サブカテゴリー

6センチの余裕!細野が王者見下ろした

予備検診を終えた挑戦者の細野悟(右)と王者のプーンサワット・クラティンデーンジム
予備検診を終えた挑戦者の細野悟(右)と王者のプーンサワット・クラティンデーンジム
Photo By 共同

 11日のダブル世界戦(東京ビッグサイト)で、WBA世界スーパーバンタム級王者プーンサワット・クラティンデーンジム(29=タイ)に挑戦する細野悟(26=大橋)が、身長差を生かした打ち下ろしの右カウンターで王座奪取を狙う。

 予備検診が8日に都内で行われ、4選手とも異常なしと診断された。1メートル70の細野は1メートル64の王者を6センチ上回り「イメージ通りの身長でやりやすそう。楽しみです」。精神的な余裕で小柄な相手がさらに小さく見えた。

 ノーガードの打ち合いが持ち味の両者。KO決着必至の戦いで挑戦者はとっておきの切り札を手に入れた。好戦的な王者を左で誘い、通常のワンツーよりワンテンポ速いタイミングで繰り出す右カウンター。打ち下ろしで破壊力が倍増されるメリットもある。1階級下げての挑戦で心配された減量も「あと1キロ。最高の仕上がりです」と細野。大一番に向け準備は整った。

Yahoo!ブックマークに登録 [ 2010年01月09日 ]

関連ニュース

読み込み中..

PR

関連写真

読み込み中..

注目アイテム

ニュース

クイックアクセス

注目試合

プロレス試合結果

特集

ボクシング

スペシャルコンテンツ

このページの先頭に戻る ▲