2010年01月09日
【NEW1/9】ｵﾔｼﾞと某会の青水流ｻﾊﾞｷについて!
ｵﾔｼﾞが芦原先代から直接、指導されﾏｽﾀｰした技術は自分が体験してるので凄いの一言です。ｵﾔｼﾞの場合、ｻﾊﾞｷの源流といえる柔術を修得していたのがｻﾊﾞｷをより実戦的に進化させてると思います。
その辺のところをｵﾔｼﾞがいつもいってる言葉で書いてみます。またｵﾔｼﾞと一緒にｻﾊﾞｷを稽古している某会幹部や会員の声を紹介します。幹部はもちろん、ほとんどの某会会員は極真空手や総合格闘技の黒帯で、師範代や指導員ｸﾗｽです。
自分はいまは極真空手一本ですが、将来はｵﾔｼﾞのｻﾊﾞｷ柔術をｾﾞﾛから学びたいと思っています。生のｵﾔｼﾞを知らない人は、｢偉そうなこと書いてるけど、せいぜい30年近く前に極真の黒帯を取ったくらいだろう!?口だけに決まってる｣なんて思っているでしょう。｢芦原英幸のｻﾊﾞｷなんて使えるはずがない｣とﾊﾞｶにしてるでしょう。だからｵﾔｼﾞは某会の稽古会に見学でもいいからきてみなさいといってるのに、陰で悪口三昧はｵﾔｼﾞがいうように負け犬の遠吠えです。
それだけは、ちゃんと断言しておきます。
【ｵﾔｼﾞの言葉】
ｻﾊﾞｷ柔術は極めて危険な技術である。激しい組手の中でｻﾊﾞｷを反射的に使うと骨折ではすまない怪我の危険がある。私の実験台というか稽古相手を務める倅が最もその危険性を身を以て体験している。
約束組手の中で技を掛けてさえ過去、骨折や脳震盪が頻繁にあった。実際、芦原先生自身が｢あまりに危険だから道場では生徒が辞めていっちゃうから教えんのよ｣と言っていた程である。
技が死角から入ったり、ｽﾀﾝﾃﾞｨﾝｸﾞ･ﾎﾟｼﾞｼｮﾝから関節を決めて死角から倒す為、元芦原会館師範代の原田さんたちは顔面が傷だらけになり関節や首回りが真っ赤に腫れ上がる程、芦原先生にｻﾊﾞｷをやられて尚、自分では使えないという。何故なら、死角から攻められているので｢見て覚える｣事が不可能だからだ。
たまたま私は1970年代半ば、柔道を通じて警視庁道場で逮捕術(大日本武徳会系の柔術)の乱取り稽古を経験し、講道館では｢講道館護身術｣として学んでもいたので、多少なりとも芦原先生の技が理解出来たのだと思う。
また東京に来ているという芦原先生の解放感と、私が芦原会館の人間ではないという安堵感、願わくは私への信頼感から普段は決して生徒に見せない｢裏｣と呼んでいたｻﾊﾞｷを教えてくれたのだとも思う。ついでに、絶対見せてもｺｲﾂは使えないという思いもあったのだろう。常に芦原先生と行動を共にしていた小倉正一郎さんが｢ｺｼﾞﾏ君、やられても絶対君にはできないよ｣と断言していた程である。
原田さんが｢何度か深夜、館長に呼ばれて稽古の相手をさせられました。怖くて…死の恐怖です。思い切りこいというのですが、どんな技を掛けても毎回違うように弄ばれて投げられて身体中ﾊﾞﾗﾊﾞﾗになった感じがしました｣といっている。
私は自分が強いなんて思わない。ただ素手ならば最強の技を知っているという自信はある。だから、自分もまだまだ発展途上だ。
某会の稽古会でｻﾊﾞｷ柔術を体験して、それから稽古が怖くなり稽古会に出なくなったりして退会した会員は10名を下らない。中には極真系の黒帯で支部長を務めたり一般部の大会で上にいった者、ﾌﾞﾗｼﾞﾘｱﾝ柔術の自称ﾁｬﾝﾋﾟｵﾝもいた。
だからこそ、私はｻﾊﾞｷ柔術を学ぶならば、過去の実績を一度は忘れて初心に返って欲しい。変なﾌﾟﾗｲﾄﾞがあると絶対に続かない。
今の某会幹部はみなそんな経験を乗り越えてきたのである。
【某会幹部Aさんの証言】
ｺｼﾞﾏさんのｻﾊﾞｷを最初に経験したのは私でした。それは某会一番最初の稽古会ですから、もう3年前になります。私も日本拳法を長年学んでおり、正直言って自信はありました。ところがｽﾊﾟｰﾘﾝｸﾞでｺｼﾞﾏさんに一瞬のうちに捌かれ、完膚なきまでに叩きのめされてしまいました。
その技が芦原先生から学んだ｢裏ｻﾊﾞｷ｣という事を後から聞きました。
当時は、会員にも芦原会館の関係者、特に支部長などもおり、ｺｼﾞﾏさん自身が芦原会館に在籍した事がなかった事、2代目の息子がきちんとｻﾊﾞｷを継承しているであろう、という事から｢ｻﾊﾞｷ｣に関して全面に出して稽古会は行っていませんでした。
それは、ｺｼﾞﾏさんなりの仁義だったのだと思います。
その辺のところをｵﾔｼﾞがいつもいってる言葉で書いてみます。またｵﾔｼﾞと一緒にｻﾊﾞｷを稽古している某会幹部や会員の声を紹介します。幹部はもちろん、ほとんどの某会会員は極真空手や総合格闘技の黒帯で、師範代や指導員ｸﾗｽです。
自分はいまは極真空手一本ですが、将来はｵﾔｼﾞのｻﾊﾞｷ柔術をｾﾞﾛから学びたいと思っています。生のｵﾔｼﾞを知らない人は、｢偉そうなこと書いてるけど、せいぜい30年近く前に極真の黒帯を取ったくらいだろう!?口だけに決まってる｣なんて思っているでしょう。｢芦原英幸のｻﾊﾞｷなんて使えるはずがない｣とﾊﾞｶにしてるでしょう。だからｵﾔｼﾞは某会の稽古会に見学でもいいからきてみなさいといってるのに、陰で悪口三昧はｵﾔｼﾞがいうように負け犬の遠吠えです。
それだけは、ちゃんと断言しておきます。
【ｵﾔｼﾞの言葉】
ｻﾊﾞｷ柔術は極めて危険な技術である。激しい組手の中でｻﾊﾞｷを反射的に使うと骨折ではすまない怪我の危険がある。私の実験台というか稽古相手を務める倅が最もその危険性を身を以て体験している。
約束組手の中で技を掛けてさえ過去、骨折や脳震盪が頻繁にあった。実際、芦原先生自身が｢あまりに危険だから道場では生徒が辞めていっちゃうから教えんのよ｣と言っていた程である。
技が死角から入ったり、ｽﾀﾝﾃﾞｨﾝｸﾞ･ﾎﾟｼﾞｼｮﾝから関節を決めて死角から倒す為、元芦原会館師範代の原田さんたちは顔面が傷だらけになり関節や首回りが真っ赤に腫れ上がる程、芦原先生にｻﾊﾞｷをやられて尚、自分では使えないという。何故なら、死角から攻められているので｢見て覚える｣事が不可能だからだ。
たまたま私は1970年代半ば、柔道を通じて警視庁道場で逮捕術(大日本武徳会系の柔術)の乱取り稽古を経験し、講道館では｢講道館護身術｣として学んでもいたので、多少なりとも芦原先生の技が理解出来たのだと思う。
また東京に来ているという芦原先生の解放感と、私が芦原会館の人間ではないという安堵感、願わくは私への信頼感から普段は決して生徒に見せない｢裏｣と呼んでいたｻﾊﾞｷを教えてくれたのだとも思う。ついでに、絶対見せてもｺｲﾂは使えないという思いもあったのだろう。常に芦原先生と行動を共にしていた小倉正一郎さんが｢ｺｼﾞﾏ君、やられても絶対君にはできないよ｣と断言していた程である。
原田さんが｢何度か深夜、館長に呼ばれて稽古の相手をさせられました。怖くて…死の恐怖です。思い切りこいというのですが、どんな技を掛けても毎回違うように弄ばれて投げられて身体中ﾊﾞﾗﾊﾞﾗになった感じがしました｣といっている。
私は自分が強いなんて思わない。ただ素手ならば最強の技を知っているという自信はある。だから、自分もまだまだ発展途上だ。
某会の稽古会でｻﾊﾞｷ柔術を体験して、それから稽古が怖くなり稽古会に出なくなったりして退会した会員は10名を下らない。中には極真系の黒帯で支部長を務めたり一般部の大会で上にいった者、ﾌﾞﾗｼﾞﾘｱﾝ柔術の自称ﾁｬﾝﾋﾟｵﾝもいた。
だからこそ、私はｻﾊﾞｷ柔術を学ぶならば、過去の実績を一度は忘れて初心に返って欲しい。変なﾌﾟﾗｲﾄﾞがあると絶対に続かない。
今の某会幹部はみなそんな経験を乗り越えてきたのである。
【某会幹部Aさんの証言】
ｺｼﾞﾏさんのｻﾊﾞｷを最初に経験したのは私でした。それは某会一番最初の稽古会ですから、もう3年前になります。私も日本拳法を長年学んでおり、正直言って自信はありました。ところがｽﾊﾟｰﾘﾝｸﾞでｺｼﾞﾏさんに一瞬のうちに捌かれ、完膚なきまでに叩きのめされてしまいました。
その技が芦原先生から学んだ｢裏ｻﾊﾞｷ｣という事を後から聞きました。
当時は、会員にも芦原会館の関係者、特に支部長などもおり、ｺｼﾞﾏさん自身が芦原会館に在籍した事がなかった事、2代目の息子がきちんとｻﾊﾞｷを継承しているであろう、という事から｢ｻﾊﾞｷ｣に関して全面に出して稽古会は行っていませんでした。
それは、ｺｼﾞﾏさんなりの仁義だったのだと思います。
ｺｼﾞﾏさんからｻﾊﾞｷを学ぶには極真空手の黒帯程度の実力が必要、と極真空手を学ぶように奨められた時、長年学んだ日本拳法を一旦やめる事にはかなりの抵抗感がありました。しかし、なんとか踏ん張りました。
果たして私にﾏｽﾀｰできるかわかりませんが、頑張っています。
ちなみに、やはり2年前の稽古会の事です。
ある技をｺｼﾞﾏさんが、会員全員に掛けました。かつてﾌﾞﾗｼﾞﾘｱﾝ柔術のﾁｬﾝﾋﾟｵﾝだった会員が技を掛けられた時、なんと受け身が取れず後頭部を床に強打して脳震盪を起こしてしまいました。掛けられる直前まで、その技を彼は見ていたのにも関わらずです。彼としてみればﾌﾞﾗｼﾞﾘｱﾝ柔術のﾁｬﾝﾋﾟｵﾝで、｢組技のｽﾍﾟｼｬﾘｽﾄ｣という自負と自信があったのでしょう。私自身も｢総合格技｣日本拳法有段者として多少なりとも自信がありました。ところがｺｼﾞﾏさんに一瞬のうちに捌かれ、完膚なきまでに叩きのめされました。
結局、青水流を学ぶにあたっては過去の実績･栄光など何の役にも立ちません。むしろその事によって心の緩みを呼び、大怪我をしかねません。これは、極真空手の有段者で指導者的立場の会員も同様です。ともかく青水流を学ぶには相応の覚悟が必要です。
【某会幹部Bさんの証言】
今の会員の中では私が多分一番最初にｺｼﾞﾏさんに技を掛けていただいたのだと思います。非公式には、その前にAさんがｺｼﾞﾏさんとの組手の中で回し崩しで投げられていると記憶しています。
私がｺｼﾞﾏさんに技を掛けていただく場合はかなり手加減をしてもらっています。それでも床に顔面から落ちたり後頭部を打っています。頸椎を捻る技も軽くｿﾌﾄに掛けてもらっていますが、ｱｲｼﾝｸﾞを怠ったら1週間位首が痛かったことがあります。
とにかく青水流捌きは実際に技を掛けてもらわないとその凄さを実感できませんし、技の理論も理解出来ないと思います。
【某会幹部Cさんの証言】
僕は組手で初めて技をかけられた時は顔面から床に落ちました。その時は床から足が離れて顔面から床に着地するまでの間に肩甲骨が決められﾊﾞｷﾊﾞｷ音がなり、着地と同時に肘を決められ激痛がありました。さらにその状態から指折り…とても怖かったです。
頸椎を決められた時でも、自分がどのように転がされたかわかりませんでした。床がﾏｯﾄだったのですが、これがｱｽﾌｧﾙﾄの上だと考えたらぞっとします。とても怖かったです。
【某会幹部Dさんの証言】
本来芦原空手を学んでいる人が一番向いている青水流のｻﾊﾞｷのはずが、どういうわけか今残っている幹部はみな極真の流れを組んでいる方々のみ。昔いた芦原の人たちは、はじめは威勢がよかったですが、みんな骨折や救急車送りで辞めていきました。何よりも自分が驚いたのが、極真の組手がまったく通用しなかったことです。
【某会会員Eさんの証言】
青水流ｻﾊﾞｷについては、あっというまに投げられ、極められ、痛いと言う以外はまだ全くわからない状態です。ただ、大変素晴らしく恐ろしい技術だと思います。長い時間かかると思いますが、多少なりとも自分が修得できれば大変うれしいです。
そのためには、まずはもっと極真空手の組手で打ち合える体力をつけられるよう日頃の稽古で心がけていきます。
【某会会員Fさんの証言】
私は初めて組手でｻﾊﾞｷを掛けられたとき、自分がどう技を掛けられたのか一瞬分からず地面に転がっていました。本当に凄かったです。私自身今回の稽古で土台となる部分があまりにも出来ていない事を教えられました。
【某会会員Gさんの証言】
ｺｼﾞﾏさんに、ｻﾊﾞｷの技をいくつかかけて頂き、体感させて頂きましたが、正直とても恐ろしいものでした。
ｺｼﾞﾏさんの道着を掴ませて頂きましたが、後はわからない内に真下に投げられ、指を極められ、｢押忍、参りました｣と叫ぶのがやっとでした。最後の方では自分でも何を叫んだか、あまり覚えていません。
組手の中で頚椎を抑えられた時は、背中に震えが走りました。
｢ｻﾊﾞｷを有効にする為の組手｣とは｢倒す組手｣であると身を持って体感させて頂きました。攻撃をはねのける体力と気迫、それによりｻﾊﾞｷの間合いをつくる。
攻撃中の相手の懐にﾀｲﾐﾝｸﾞ良く飛び込む勇気。いろいろ教えて頂いた様に思います。
果たして私にﾏｽﾀｰできるかわかりませんが、頑張っています。
ちなみに、やはり2年前の稽古会の事です。
ある技をｺｼﾞﾏさんが、会員全員に掛けました。かつてﾌﾞﾗｼﾞﾘｱﾝ柔術のﾁｬﾝﾋﾟｵﾝだった会員が技を掛けられた時、なんと受け身が取れず後頭部を床に強打して脳震盪を起こしてしまいました。掛けられる直前まで、その技を彼は見ていたのにも関わらずです。彼としてみればﾌﾞﾗｼﾞﾘｱﾝ柔術のﾁｬﾝﾋﾟｵﾝで、｢組技のｽﾍﾟｼｬﾘｽﾄ｣という自負と自信があったのでしょう。私自身も｢総合格技｣日本拳法有段者として多少なりとも自信がありました。ところがｺｼﾞﾏさんに一瞬のうちに捌かれ、完膚なきまでに叩きのめされました。
結局、青水流を学ぶにあたっては過去の実績･栄光など何の役にも立ちません。むしろその事によって心の緩みを呼び、大怪我をしかねません。これは、極真空手の有段者で指導者的立場の会員も同様です。ともかく青水流を学ぶには相応の覚悟が必要です。
【某会幹部Bさんの証言】
今の会員の中では私が多分一番最初にｺｼﾞﾏさんに技を掛けていただいたのだと思います。非公式には、その前にAさんがｺｼﾞﾏさんとの組手の中で回し崩しで投げられていると記憶しています。
私がｺｼﾞﾏさんに技を掛けていただく場合はかなり手加減をしてもらっています。それでも床に顔面から落ちたり後頭部を打っています。頸椎を捻る技も軽くｿﾌﾄに掛けてもらっていますが、ｱｲｼﾝｸﾞを怠ったら1週間位首が痛かったことがあります。
とにかく青水流捌きは実際に技を掛けてもらわないとその凄さを実感できませんし、技の理論も理解出来ないと思います。
【某会幹部Cさんの証言】
僕は組手で初めて技をかけられた時は顔面から床に落ちました。その時は床から足が離れて顔面から床に着地するまでの間に肩甲骨が決められﾊﾞｷﾊﾞｷ音がなり、着地と同時に肘を決められ激痛がありました。さらにその状態から指折り…とても怖かったです。
頸椎を決められた時でも、自分がどのように転がされたかわかりませんでした。床がﾏｯﾄだったのですが、これがｱｽﾌｧﾙﾄの上だと考えたらぞっとします。とても怖かったです。
【某会幹部Dさんの証言】
本来芦原空手を学んでいる人が一番向いている青水流のｻﾊﾞｷのはずが、どういうわけか今残っている幹部はみな極真の流れを組んでいる方々のみ。昔いた芦原の人たちは、はじめは威勢がよかったですが、みんな骨折や救急車送りで辞めていきました。何よりも自分が驚いたのが、極真の組手がまったく通用しなかったことです。
【某会会員Eさんの証言】
青水流ｻﾊﾞｷについては、あっというまに投げられ、極められ、痛いと言う以外はまだ全くわからない状態です。ただ、大変素晴らしく恐ろしい技術だと思います。長い時間かかると思いますが、多少なりとも自分が修得できれば大変うれしいです。
そのためには、まずはもっと極真空手の組手で打ち合える体力をつけられるよう日頃の稽古で心がけていきます。
【某会会員Fさんの証言】
私は初めて組手でｻﾊﾞｷを掛けられたとき、自分がどう技を掛けられたのか一瞬分からず地面に転がっていました。本当に凄かったです。私自身今回の稽古で土台となる部分があまりにも出来ていない事を教えられました。
【某会会員Gさんの証言】
ｺｼﾞﾏさんに、ｻﾊﾞｷの技をいくつかかけて頂き、体感させて頂きましたが、正直とても恐ろしいものでした。
ｺｼﾞﾏさんの道着を掴ませて頂きましたが、後はわからない内に真下に投げられ、指を極められ、｢押忍、参りました｣と叫ぶのがやっとでした。最後の方では自分でも何を叫んだか、あまり覚えていません。
組手の中で頚椎を抑えられた時は、背中に震えが走りました。
｢ｻﾊﾞｷを有効にする為の組手｣とは｢倒す組手｣であると身を持って体感させて頂きました。攻撃をはねのける体力と気迫、それによりｻﾊﾞｷの間合いをつくる。
攻撃中の相手の懐にﾀｲﾐﾝｸﾞ良く飛び込む勇気。いろいろ教えて頂いた様に思います。
gokuakunin15mei at 08:32│
│某会と青水流