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2010年1月8日(金) 19:05 |
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寒さで暖房器具など売れ行き好調
岡山市内でもこのところ朝晩は0度前後まで冷え込む日が続いています。 その影響で、家電や衣料品の売れ行きが大幅に伸びているようです。
年が明けると春物が並ぶというのが通常の衣料品業界ですが、このところの寒さで人気なのは、着るだけで暖まると言う肌着類です。 体の汗を吸収して熱に変える特殊な素材を使った暖かい肌着、いわゆる「機能性肌着」。 岡山市のスーパーでは、入荷と同時に人気の色から売り切れるなど、品薄の状態が続いています。 この店の売上げは、前の年と比べて5割アップと好調ですが、このところの寒さで人気にさらに拍車がかかっています。 大手肌着メーカーが続々参入し、ブームとなっている機能性肌着。 背景には、不況も影響していると言います。 ほかにもこの店では、定番のカイロが目立つ場所に山積みです。 年末年始の寒さで、売上げは3割アップ。 まだまだ店頭から消える気配はなさそうです。 暖冬傾向で売れ行きが伸び悩んでいたのは暖房器具です。 この家電量販店は、冷え込みが厳しくなった年末から売れ始めたと、胸をなでおろします。 この1週間だけでも電気ヒーターなど、持ち帰ってすぐに使える器具の売上げがグンと伸びたといいます。 連日の冷え込みで需要が高まっているあったかグッズ。 不況で冷え込む消費を暖めるのにも、一役買っていると言えそうです。
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