岡山放送局

2010年1月8日 20時9分更新

一足早く「110番の日」


1月10日の「110番の日」を前に、久米南町の小学校で、子供たちが校庭に人文字で110の文字を作り、岡山県警察本部のヘリコプターが上空から撮影しました。

8日は、久米南町にある誕生寺小学校で、1年生から6年生までの全校児童78人が校庭に出て、人文字作りに取り組みました。

校庭にはあらかじめ先生が印を付けていて、子どもたちは印に沿って学年ごとに並んで、縦12メートル、横35メートルほどもある110の大きな人文字をつくりました。

人文字が完成すると岡山県警察本部のヘリコプター「わしゅう」が飛来し、上空から人文字を撮影しながら「1月10日は110番の日です」などと呼びかけました。

子どもたちはヘリコプターに手を振ってメッセージにこたえていました。

この後、校庭で、美咲警察署の警察官による110番に関する知識の講習会が行われ、県内では1日500件ほどの110番通報があることや実際に通報をするときは落ち着いて冷静に話すことなどを学んでいました。