岡山放送局

2010年1月8日 20時9分更新

ひとり暮らし高齢者の集い


ひとり暮らしの高齢者を招いて歌を歌ったり福笑いなどをして楽しんでもらおうという催しが新見市で行われています。

これは新見市社会福祉協議会などが開いたもので、新見市金谷の保健福祉センターには新見市内の1人暮らしのお年寄りなど35人が集まりました。

お年寄り達は正月の歌などを歌いながら自分の肩を叩いたり手の上げ下げなどの軽い体操をして身体をほぐしました。

このあと福笑いに使うためのお多福やひょっとこの絵をそれぞれ画用紙に描いて目や鼻それに口などをハサミで切りました。

そして、実際に目を閉じて、顔の上に目や鼻などを置いて伝統的な正月の遊びを楽しんでいました。

新見市ではひとり暮らしのお年寄りが増えていますが、外出をせずに家に閉じこもってしまうというケースも多く、新見市の社会福祉協議会では今後もこうしたイベントを行ってお年寄りの交流を進めたいとしています。