秦の将軍に王翦(おうせん)と言う人がいた。
彼は楚の国を攻めるにあたって、60万人という大軍を率いた。
これは王に取って代わるに十分な数であり、叛意を疑うものもいた。
王翦は遠征中、王に何度も褒美を要求する使者を送った。
そうすることで、反乱する意志のないことを王に示したのだ。
王翦の活躍で秦は天下を統一し、王翦自身も天寿をまっとうした。

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