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公設派遣村 2万円支給→3割が無断外泊か
東京都が実施している、いわゆる「公設派遣村」で、6日に都が利用者に2万円を支給した後、約200人が無断外泊をしたとみられることがわかった。
都によると、大田区の施設を利用していた559人のうち3割以上の200人が7日朝、朝食に現れず、無断外泊をしたとみられている。就職活動などに専念するため、利用者は外泊を禁じられているが、現在も多くの入所者が戻っていない可能性があるという。
都はこれまで交通費などとして利用者に一日約1000円を支給していたが、手続きの簡略化のため、6日は2万円をまとめて支給していた。都の担当者は「悪意がある場合は非常に残念だ」と話している。
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