去る昨年末12月31日さいたまスーパーアリーナでの試合後に、当ジム所属の青木真也が対戦相手である廣田瑞人選手に対して行った不道徳行為について、廣田選手とその関係者の皆様、大会関係者の皆様、そして多大な不快感を感じられた皆様に対して、青木の指導者として深くお詫び申し上げます。
　試合後の極度の興奮状態にあったとはいえ、競技者にあるまじき行為であったことは間違いありません。そして「マーシャル・アーツ・コミュニケーション」を目指す我々の理想からも、最も遠い行為でありました。これはひとえに指導者の立場にある我々の不徳の致すところであり弁解の余地もありません。
　青木には厳重に注意を与え、パラエストラ東京の指導スタッフも解任としました。もちろん各関係団体からの処分、および指導なども甘んじて受ける覚悟です。
　今後はこのようなことを二度と繰り返さぬよう、また失ってしまった信頼・信用を取り戻すべく全力を尽くす所存です。これまでの皆様方の御支援に感謝致しますとともに、今後ともご指導ご鞭撻頂ければ幸いです。