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リニア中央新幹線

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JR東海が東京と名古屋を結ぶリニア中央新幹線を全額自己負担とする方針を発表。ルートを外れた自治体は反発も。[関連情報]

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実験線で試験走行を行うJR東海のリニアモーターカー=山梨県都留市 (写真:産経新聞)

JR東海、リニア新幹線5年前倒し開業 神奈川〜山梨間

 JR東海は、平成37年に東京〜名古屋間で開業予定のリニア中央新幹線について、神奈川県相模原市付近から山梨県笛吹(ふえふき)市付近にかけての約60キロの区間を、5年程度前倒しして32年ごろに開業させる方針を固めた。同社はこれまで東京〜大阪間の全線開通を57年としてきたが、一部区間の開業前倒しで、名古屋以西区間の建設資金を早めに確保し、早期の全線開通を目指す。(産経新聞)
[記事全文]

◇ルート選定で協議難航
ルート決定までなお曲折も リニア中央新幹線 - 産経新聞(2009年12月24日)
中央新幹線(東京都・大阪市間)調査報告書の提出について(PDFファイル) - JR東海(2009年12月24日)
・ [図]リニア中央新幹線の3ルート - iza(2009年10月13日)

リニア中央新幹線とは - JR東海などの特集ページへのリンクも。関連情報エリア

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リニア中央新幹線とは

リニアモーターカーで東京〜大阪間を約1時間で結ぶ構想。(リニア中央新幹線 〜リニア中央エクスプレス建設推進期成同盟会〜)
東京を起点に、甲府市、名古屋市、奈良市付近を経過し、終点の大阪までを時速500キロメートルで走行する。
JR東海は2007年4月に、2025年に東京〜名古屋間の営業運転を目指すと発表。同年12月には、建設費約5兆1000億円を自己負担すると発表した。(JR東海自己負担を前提とした東海道新幹線バイパス、即ち中央新幹線の推進について(PDFファイル))
[写真]山梨県都留(Tsuru)市の山梨リニア実験線で走行試験を行う超電導磁気浮上式リニアモーターカー「マグレブ(Maglev)」(1999年8月20日撮影)(c)AFP/Toshifumi KITAMURA

ルートの選定(首都圏〜中京圏)

建設コストや運行時間を考慮したいJR東海、経済効果から中間駅を誘致したい関係自治体の間で意見の対立がある。
想定ルート
(1) 長野県茅野、伊那、飯田を通り南アルプスを迂回(長野県が要望)
(2) (1)のさらに北西を回り、茅野、木曽福島、岐阜県中津川を通る
(3) 南アルプスを貫通(JR東海が試算)
3ルートの図(東京新聞)

中間駅誘致の動き

維持運営費や輸送需要量などの試算

始発駅の選定

東海道新幹線の東京、品川、新横浜の3駅から選定を進めており、JR東海の松本正之社長は2008年7月3日の会見で、品川駅が有力との見方を示した。2008年3月6日の毎日新聞インタビューでは、始発は品川か東京との意向を示していた。
候補地検討事由
品川乗降客数が多い
東京乗降客数が多い。ビルの立ち方や地下に何があるかの考慮が必要
新横浜都心から遠い

車両の改良

開発に対する反対の声

2009年3月8日、リニア中央新幹線計画問題について考える市民グループ「リニア・市民ネット」が、甲府市で結成された。リニアは沿線各県が駅をどこに設けるか、ルートをどうするかといった誘致運動のみが盛んに行われてきたが、その必要性、財政問題、自然環境の破壊、電磁波、と多大な問題があることはほとんど語られてこなかった。代表は慶応大学教授で全国自然保護連合の代表でもある川村晃生さん。

リニアの開発経緯

スタートは1962年。1977年には宮崎に実験線が建設され、1979年には鉄道における世界最高速度である時速517キロを記録。1985年3月、つくば学園都市で開催された科学万博では、JALが開発を進めていたリニア・モーターカー(HSST)の試乗イベントがあった。時速30キロメートルほどで約20センチ浮いて走る。1995年には、有人走行で時速411キロメートルの国内最高速度を記録した。All About「発明・アイデア商品・新技術」ガイド記事「リニアモーターカー開発事情」(2003年10月1日)

世論調査

  • 都市交通に関する世論調査 - 鉄道建設等の費用の負担について、「国民全体の問題として、税金から整備費用をまかなうべきだ」という回答が49.4%、今後どのような施策に力を入れて欲しいかの問いには、「新線の建設」は11.9%。 内閣府

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