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2010年1月7日(木) 19:15 |
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岡山県、高校再編整備進む
岡山県北の津山工業高校と弓削高校が再編整備され、新しい津山工業高校が誕生しました。 2002年から進められてきた県立高校の再編整備も大詰めです。
津山工業高校では、7日朝、弓削高校と統合した新しい津山工業高校の発足式が行なわれました。 再編の背景にあったのは少子化です。 20年前、岡山県内で3万2000人いた中学校卒業者は、現在6割近くまで減少。郡部にある久米南町の弓削高校でもここ数年、1学年70人の定員が埋まらない状態でした。 弓削はデザイン科を新しい津山工業に引き継ぎ、現在の2・3年生が卒業した時点で廃校となります。 岡山県の県立高校で行なわれてきた再編整備です。 2002年から13グループ30校で進められ、今年度までに68校あった県立高校は54校になりました。 岡山県教育庁では、各高校が適正な規模となる一方、課題も出てきたとしています。 ここまで8年かけ進められてきた県立高校の再編整備は、2011年度、真庭地域の残る4校の再編を行い終了します。
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