青木の侮辱行為に意見書…Ｄｙｎａｍｉｔｅ！！

　昨年大みそかの「「Ｄｙｎａｍｉｔｅ！！」で青木真也（２６）＝パラエストラ東京＝が試合後に廣田瑞人（２８）＝フリー＝に対し侮辱的な行為をしたとして、日本格闘競技連盟（福田富昭会長）は７日、戦極（ＳＲＣ）など傘下の格闘技団体に意見書を送付した。

　ＤＲＥＡＭ代表として出場した青木はＳＲＣ代表の廣田を腕固めで破ったあと、リングで倒れている相手に舌を出し中指を立てるなどの行為を連発。同連盟は厳重処罰を求めている。ＳＲＣを運営するワールドビクトリーロードの稲村角雄・統括本部長は「許しがたい行為。意見書をもって抗議をさせてもらいたい。ＳＲＣであれば出場停止」と語った。

　青木は１日の会見で「申し訳ない気持ちがあります」と陳謝、ＤＲＥＡＭの笹原圭一イベントプロデューサー（ＥＰ）が厳重注意。意見書について笹原ＥＰは「意見書を見て検討する」としている。