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小沢幹事長事情聴取要請 小沢幹事長、聴取を受けるか東京地検特捜部にいまだ返答せず
資金管理団体の土地購入資金をめぐる聴取を受けるかどうか、民主党の小沢幹事長は、東京地検特捜部に対して、まだ返答していないことがわかった。
7日午後8時半ごろ、東京・港区赤坂の料理店前に渦中の小沢幹事長が姿を現した。
記者からは「小沢さん、4億円について説明してください。政治資金は説明する責任がありますよね」、「小沢さん、きちんと4億円について明らかにするんですよね、政治資金ですよ、国民の前で明らかにするのは当然ですよね」などの声が飛んだが、小沢幹事長はマスク姿で無言を貫き続けた。
東京地検特捜部は、そんな小沢幹事長に任意聴取という異例の包囲網へ。
7日午前10時すぎ、小沢幹事長を乗せた車が自宅を出た。
7日朝、下を向き、自宅を出た小沢幹事長は聴取に応じるのか、その動向に注目が集まり、多くのマスコミが幹事長の車を追走した。
小沢幹事長の資金管理団体「陸山会」が2004年に購入した土地の購入資金などを収支報告書に記載していなかったとされるこの問題では、その資金の入手先などが焦点になっている。
当時の会計事務担当・石川知裕議員は「小沢氏から4億円受け取った」としている。
東京地検特捜部は、小沢幹事長側が購入の元手と説明している定期預金4億円は、実際は簿外資金で購入したことを隠すための偽装工作だったとして調べている。
北海道・帯広市で7日午後6時ごろ、石川知裕議員は「いろいろご心配かけてすみません」と述べた。
7日夜、新年会に出席し、頭を下げるのは、小沢幹事長の元秘書で会計事務担当だった石川知裕議員。
石川議員は「私が料亭に行って、その場で5,000万いただいたとかですね、そんな心ない報道がされておりますけれども、そういうやましいお金は一切ございません。そうした報道が流れること自体、非常に遺憾でありますけれども」と、支援者に思いを吐露した。
しかし、収支報告書の不記載については、口を閉ざした。
石川議員は「捜査中のことですので、コメントは差し控えさせていただきたいと思っております。正式な判断が出たら、当然、お話はしなければいけないと思います」と語った。
小沢幹事長側は、聴取に応じる意向を関係者には示しているが、特捜部には伝えられていない。
そんな中、野党も反応している。
自民党の谷垣総裁は「次の国会で徹底的に追及をしていかなければならないと存じますが、明確なこの説明責任というものを果たしていただく」と述べた。
自民党の大島幹事長は「自己の責任というものを本当に国民の前に潔く示す必要性があるのではないか」と語った。
「政治とカネ」で与野党が激突へ、次の国会は波乱含みの展開となるとみられる。
7日午後8時半ごろ、東京・港区赤坂の料理店前に渦中の小沢幹事長が姿を現した。
記者からは「小沢さん、4億円について説明してください。政治資金は説明する責任がありますよね」、「小沢さん、きちんと4億円について明らかにするんですよね、政治資金ですよ、国民の前で明らかにするのは当然ですよね」などの声が飛んだが、小沢幹事長はマスク姿で無言を貫き続けた。
東京地検特捜部は、そんな小沢幹事長に任意聴取という異例の包囲網へ。
7日午前10時すぎ、小沢幹事長を乗せた車が自宅を出た。
7日朝、下を向き、自宅を出た小沢幹事長は聴取に応じるのか、その動向に注目が集まり、多くのマスコミが幹事長の車を追走した。
小沢幹事長の資金管理団体「陸山会」が2004年に購入した土地の購入資金などを収支報告書に記載していなかったとされるこの問題では、その資金の入手先などが焦点になっている。
当時の会計事務担当・石川知裕議員は「小沢氏から4億円受け取った」としている。
東京地検特捜部は、小沢幹事長側が購入の元手と説明している定期預金4億円は、実際は簿外資金で購入したことを隠すための偽装工作だったとして調べている。
北海道・帯広市で7日午後6時ごろ、石川知裕議員は「いろいろご心配かけてすみません」と述べた。
7日夜、新年会に出席し、頭を下げるのは、小沢幹事長の元秘書で会計事務担当だった石川知裕議員。
石川議員は「私が料亭に行って、その場で5,000万いただいたとかですね、そんな心ない報道がされておりますけれども、そういうやましいお金は一切ございません。そうした報道が流れること自体、非常に遺憾でありますけれども」と、支援者に思いを吐露した。
しかし、収支報告書の不記載については、口を閉ざした。
石川議員は「捜査中のことですので、コメントは差し控えさせていただきたいと思っております。正式な判断が出たら、当然、お話はしなければいけないと思います」と語った。
小沢幹事長側は、聴取に応じる意向を関係者には示しているが、特捜部には伝えられていない。
そんな中、野党も反応している。
自民党の谷垣総裁は「次の国会で徹底的に追及をしていかなければならないと存じますが、明確なこの説明責任というものを果たしていただく」と述べた。
自民党の大島幹事長は「自己の責任というものを本当に国民の前に潔く示す必要性があるのではないか」と語った。
「政治とカネ」で与野党が激突へ、次の国会は波乱含みの展開となるとみられる。
(01/07 23:47)