岡山放送局

2010年1月7日 18時36分更新

小学生がはねられけが


7日午前10時ごろ井原市の国道で小学1年生の男の子が押しボタン式の信号のボタンを押して信号を青に変えたうえで、横断歩道を渡っていたところ信号を無視して走ってきた軽トラックにはねられ、大けがをしました。

7日午前10時20分ごろ、井原市井原町の国道313号で近くに住む小学1年生の7歳の男の子が横断歩道を渡っていたところ、左から走ってきた軽トラックにはねられました。

男の子は頭などを強く打って全治およそ1か月の大けがをして病院で手当を受けています。

現場は見通しの良い直線道路で押しボタン式の横断歩道があり、警察によりますと男の子は2つ年上の姉とともにボタンを押して信号を青に変え、渡っている最中だったということです。

警察では軽トラックを運転していた井原市芳井町簗瀬の農業、山成信吾容疑者(86)が信号を無視したとして自動車運転過失傷害の疑いで逮捕し、事故の詳しい原因を調べています。

男の子は現場からおよそ1キロ南にある井原小学校の児童だということですが、学校は7日まで冬休みで事故にあったときは習い事から帰る途中だったということです。