2010年1月7日 18時36分更新
県立高校の再編整備に伴って、ことし4月に開校する新しい津山工業高校の発足式が、7日、津山市で行われました。
新しい津山工業高校は、現在の津山工業高校と久米南町にある弓削高校を統合して工業分野の専門知識を学べる新たな高校として再編されるものです。
発足式は、津山工業高校で行われ、両校の校長や教職員らあわせて80人が出席しました。
式では、津山工業高校の宮田克己・新校長が「工業のスペシャリストを育成して、地域の方々が誇りに思える学校にするよう熱意を持って取り組みます」と述べました。
新しい津山工業高校は、現在の津山工業高校の敷地を利用し、機械や電気など工業関連の6つの科に加えて弓削高校にあったデザイン科を加えた7科体制で、ことし4月1日に開校します。
一方で、弓削高校はすでに新入生の募集を停止していて、現在の1年生が卒業する平成24年3月に閉校することが決まっています。