ブエナ勝負服を盗んだ男逮捕…ネット出品で発覚
盗まれたブエナビスタの勝負服(写真は昨年3月のチューリップ賞) |
滋賀県警草津署は6日、日本中央競馬会(JRA)の松田博資調教師(63)が持っていた勝負服を盗んだとして、窃盗容疑で名古屋市名東区照が丘のパート店員石沢雄一容疑者(39)を逮捕した。
草津署によると、牝馬クラシック2冠のブエナビスタが昨年3月のチューリップ賞で優勝した際、安藤勝己騎手が着ていた勝負服。石沢容疑者は「売るために盗んだ」と容疑を認めている。
逮捕容疑は、昨年4月下旬、京都市伏見区の京都競馬場で、勝負服1着(3万円相当)を盗んだ疑い。同署によると石沢容疑者は勝負服をネットオークションに出品し、同4月に大阪市の男性が13万円で落札した。
同6月に再びネットオークションに出品され、佐賀県の男性が20万円で落札したが、それを松田博師が偶然発見。同7月に草津署に被害届を出していた。男はほかの競馬グッズもネットオークションに出品しており同署が余罪を追及している。
[ 2010年1月7日付 ]
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