多動ゆこたん
テーマ:自分のこと家でも動いていた方が落ち着く。
じっとしているのが苦痛。
だから休んで寝ていなさいと言われるのが一番苦痛。
風邪の時は別だけどね。
彼とデートした。
本当は年末年始に行く登山の下見だったんだけど、まぁ見に行かなくてもいいんじゃない?と私の発言で、行かないことになった。
そうすると突然彼が「見たい映画があるんだよね」と。
「2012」のことだと言う。
それはかなり古いんじゃ???
私がクリスマスキャロルを見に行った時にはもうやってたぞ。
それに自分が予定を変更するのは構わないんだけど、人から予定変更されると落ち着かなくなる。
映画はまだ2時間以上あることが分かったので、ショッピングモールに行った。
そこは私がO里の人から教えてもらった一度は行って見たかった場所。
だから嬉しかった。
価格の安さに浮かれてしまって、どこをどう巡ったらいいか分からずにいた。
彼は順調に買い物していた。
私は欲しいけど高くて買えない物をかき集めては、ハァとため息をついていた。
その間にも彼は私を探していたらしい。
やっと見つけてくれてからも、「ちょっと下着見てくるから、ここにいてね」と言われて「うん」と返事したのに、ちょっと先の方にかわいいお弁当箱グッズが売られているのを見て、移動してしまった。
彼はキョロキョロ探していた。
電話もかかってきた。
「ここにいろって言ったのに!!」と彼。
そのセリフ、プールでも聞いたぞ。
買い物を終えて、映画館へダッシュ。
ギリギリ間に合った映画館のスクリーンは、プレミアムスクリーン。
しかもカップル席。
その最高の場所に酔いしれてしまった・・・のはたった5分。
5分経つと、ゴソゴソモソモソ。
体中がムズムズしてきて、落ち着かなくなった。
それが映画が終わるまで続いた。
かがんだりすると、彼は「何か気になるの?」と聞いてくるけど、気になるんじゃなくて、動かずには入られない、じっとしていられないのだ。
多分これが、最初から映画を見に行くことになっていたら、違ったかもしれない。
その前に買い物に行ってなければ違ったかもしれない。
私は映画ではなくて、喫茶店でゆっくりして、買い物もじっくり見たかったから。
だってダイソーとか見逃しちゃったんだよ。
まぁ彼が言うには、ゆこたんのせいで、時間延長になったなんだけど、最初は喫茶店に行くってことで、サイゼリアを探してたじゃないですか。
予定変更は厳しい。
でも彼は「突然の予定変更にも動じずに偉かったです」とメールをくれた。
動じてたんですけど、思い切り。
映画の余韻もないまま、車を出さなければいけない時間になってしまうため、すぐに映画館を出て行く。
こういうのも嫌なんだよね。
急がなくちゃいけないのって。
だから映画は電車で行って、見に行きたかった。
2012の感想も余り言い合わなかったじゃん。
私が理解できなかったって言うのもあるけど。
元々洋画はダメ。
難しい。
外国人は顔が同じに見える。
日本人でも顔の区別がつかないのに。
こども、大人、黒人、白人、この4つにしか分類されない。
勿論ストーリーは分からない。
ただ「迫力あったね」しか言えない。
私はドラえもんを見たい。
そんな世界だ。
現実世界でも恋愛関係はつかめないのに、一瞬のストーリーの映画で恋愛関係を突き止めろって言ったって無理。
とにかく面白くなかったわけではないけど、落ち着かなかった。
もろに多動だった。
ボックス席でまだマシだった。
明日は彼と寝ずに初日の出を見るため、登山だ。
山に登ったことのない人間が。
どんな寒さかも分からない人間が、ママの経験豊かな知識によって、足が同じサイズというのが幸いして、登山用靴も借りられることが出来た。
1月には彼の誕生日祝いをする。
でもそのためのお金を特別用意していない。
やばい・・・。
1 ■登山靴考
ゆこたん、ママと同じサイズの登山靴で高尾山登れてよかった。靴はしっくり言って登れた???