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VMware ESXiの導入にはホストとなるサーバ機と1GB以上のUSBメモリとintel製のNICが必要です。あと、dhcpが使える環境かな。
2,3枚intel以外のnicで試しましたが全滅でした。。
最終的には、「Intel PRO/1000 GT」を使用してesxiで無事認識されました。
1、下記ページからESXiを入手します。
https://www.vmware.com/jp/tryvmware/?p=esxi
2、入手したisoを解凍する
下記isoファイルを解凍ツールで解凍します。
Explzhを使うと簡単です。
VMware-VMvisor-InstallerCD-3.5.0_Update_2-110271.i386.iso
Explzhを使って開き、
install/usr/lib/vmware/installer/VMware-VMvisor-big-3.5.0_Update_2-110271.i386.dd.bz2
を開きます。
すると下記ファイルができるので、これを解凍します。
VMware-VMvisor-big-3.5.0_Update_2-110271.i386
3、USBに書き込み
解凍したファイルをUSB書き込みます。
DDforWindowsを使います。linuxならddコマンドでもいいかも。
usbメモリを刺した状態でDDforWindowsを起動し、
ディスク選択ボタンを押して、usbメモリを指定します。
ファイル選択で、先ほど解凍したファイルを選択します。
この状態で書き込みボタンを押すことで、usbメモリにファイルが書き込まれます。
4、ESXiの起動
usbメモリを指した状態で、サーバ機を立ち上げます。
注意点として、biosの起動順序がリムーバブルディスクがhddより下だとusbから起動できないかもです。
esxiが起動し、dhcpで割り振られたipが表示されていれば、okです。ここが、0.0.0.0だと、nicが認識されていない可能性大です。
ここでは、パスワードの設定や、固定ipアドレスの設定あたりをします。
以上で、ESXiの導入は完了です。
次回は、仮想マシンの作成についてメモを残してみます。
※追記
esxi 4.0がリリースされています。USBインストール方法について、
ちょっとだけ変更になっているので、下記をご覧ください。
http://less.jp/858.html