タイピング習得者、4割が「独学」で習得―タイピングに関する調査
1月7日17時1分配信 japan.internet.com
あなたは自分自身のタイピング(キーボード入力)は速いほうだと思いますか |
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調査対象は、全国の10代〜60代以上のインターネットユーザー300人。男女比は男性50.0%、女性50.0%、年齢別は、10代0.3%、20代19.7%、30代20.0%、40代20.0%、50代20.0%、60歳以上20.0%。
まず、タイピング能力への自信を見てみよう。「あなたは自分自身のタイピング(キーボード入力)は速いほうだと思いますか」との質問を行った。
「とても速い」は4.7%(14人)で、「ある程度速い」17.0%(51人)との合計は21.7%となり、前回調査の17.6%から4ポイントほど上昇している。「どちらかというと速い」21.7%(65人)を加えると、43.4%となり、前回の41.9%から若干の上昇となった。
一方、「とても遅い」は4.0%(12人)で、「ある程度遅い」6.3%(19人)との合計は10.3%、「どちらかというと遅い」21.3%まで加えると33.6%と3割程度、今回も速度に自信を持つユーザーが自信のないユーザーを上回る結果となった。
次に、キーボードを見ないで入力する「タッチタイピング」をどの程度のユーザーが習得しているのかを見てみよう。すべての回答者に対して「タッチタイピングができますか」との質問を行った。
「完璧にできる」との回答は7.3%(22人)で、「ほぼできる」24.3%(73人)との合計は31.6%と、前回の37.7%から減少した。なお、「常にキーを見ながら打っている」との回答は25.7%(77人)であった。
では、タッチタイピング習得者は、どのような方法でタッチタイピングを身につけたのだろうか。タッチタイピングを「完璧にできる」あるいは「ほぼできる」という95人に「どのようにしてタッチタイピングを習得しましたか」との質問を行い、複数回答で答えてもらった。
最も回答を集めたのは「独学」で41.1%(39人)。それに次いだのは「自然に覚えた」で35.8%(34人)だ。ツールなどに頼ることなく我流で覚えているケースが多いようだ。以下は「タイピングソフト」23.2%(22人)、「パソコン教室や教習」16.8%(16人)となった。
(調査協力:株式会社マーシュ)
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最終更新:1月7日18時35分
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