2010年1月7日 09時57分 | |
(7時間23分前に更新) |
【伊江】伊江村議会(内間博昭議長)は6日の議会運営委員会で、米軍普天間飛行場の移設候補地として伊江島補助飛行場が取りざたされていることに抗議する意見書案を、16日の臨時議会で全会一致で可決する方針を決めた。同議会は2005年4月にも同様の意見書を全会一致で可決している。
内間議長は「移設先の候補地として大きく報道される中、だまっていると容認したことになるという村民の不安の声が大きい。村全体で反対の意思表示をするべきだと判断した」と話した。
大城勝正村長は「伊江島はパラシュート訓練などすでに一部訓練を受け入れている。これ以上の基地の拡充や負担はいらない」と話した。
全村議と大城村長は20日、県、外務省沖縄事務所、沖縄防衛局に意見書を提出する予定。