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キャンベル米国務次官補との会談後、国務省前で質問に答える石破自民党政調会長(中央)=6日、ワシントン〔共同〕

普天間移設、米「現行案以外選択ない」 自民・石破氏に明言

 【ワシントン=大石格】米国を訪問している自民党の石破茂政調会長は6日、ホワイトハウスのベーダー米国家安全保障会議(NSC)上級アジア部長らオバマ政権幹部と相次ぎ会談した。米側は日米間の対立要因になっている米軍普天間基地(沖縄県宜野湾市)の移設問題について「(移設先を同県名護市とする)現行案以外の選択肢はない」と明言。鳩山由紀夫首相が表明した5月までの移設先決定にも触れ「時期が遅くなるほど解決は難しくなる」と早期決着を求めた。

 ベーダー氏に加えキャンベル国務次官補、グレグソン国防次官補と会談した。林芳正政調会長代理、西村康稔政調副会長が同行した。

 一連の会談で石破氏は現行案履行に関して「『日米合意だから』以上の説明をしないと日本国民の理解を得られない」と指摘。在沖縄海兵隊が担う抑止力の意味合い、名護市以外への移設が困難な理由などを米政府も広報するよう要請した。(11:04)

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