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2010年1月6日(水) 19:10 |
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死因は凍死、体に動物に噛まれたあと
5日、香川県丸亀市で両手と右足のない遺体で見つかった86歳の女性の続報です。 司法解剖の結果、女性の死因は凍死で、遺体の損傷は野犬に噛まれたものとみられています。
丸亀市昭和町の今治造船の駐車場で、5日、両手と右足のない遺体で見つかった女性は、警察の調べで、去年暮れから行方が分からなくなっていた丸亀市内の喜多サカヱさん(86歳)と確認されました。 司法解剖の結果、死因は凍死とみられ、人為的な損傷はなく、動物に噛まれた痕が複数あったことがわかりました。 現場付近には野犬が多いことから、女性は凍死した後、野犬に噛まれたものとみられています。 喜多さんは1人暮らしで、近所に長男と次男が住んでいました。 次男が先月30日の午後3時頃と夜に家を訪ねましたが、いなかったため警察に捜索願いを出していました。 親戚の話では、喜多さんは1人で朝や夜に散歩をするのが好きだったということです。 駐車場近くの会社員は、喜多さんを30日の昼前、駐車場で見かけ、道に迷っているようだったので出口を教えたと話していています。 喜多さんは自宅から駐車場まで約1.3キロを歩いた後倒れ、凍死したとみられています。
ところで遺体が見つかった駐車場の周辺では、日頃から野犬が目撃されていました。 女性は死後に野犬に襲われたとみられていますが、あらためて野犬対策が課題として浮き彫りになりました。 一帯では、工場の従業員らが常日頃から野犬を目撃していました。 工場の敷地には、野犬の捕獲箱が4基設置されており、これまでの4ヵ月で10頭が捕獲されています。 香川県と丸亀市は、6日午後工場を訪れ、野犬捕獲などへのさらなる協力を依頼しました。 保健所に持ち込まれる犬は、丸亀市で年間300頭に上ります。 県や市では、捕獲やパトロールを強化するとともに、野犬に餌を与えないよう呼びかけることにしています。
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