W杯会場、梅田北ヤードも視野──開催都市、大阪市が立候補

 
              
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W杯会場、梅田北ヤードも視野──開催都市、大阪市が立候補

2010/01/07配信
 大阪市は6日、日本が招致を目指しているサッカーの2018、22年ワールドカップ(W杯)の開催自治体として正式立候補すると発表した。会場は02年日韓共催W杯で使用した長居陸上競技場(東住吉区)とした。

 招致活動に絡み、JR大阪駅北側の梅田北ヤードに開幕戦や決勝戦も開催できる8万人規模の新スタジアム構想が浮上しており、市などは「実現すれば、


会場の変更も検討する」としている。

 大阪市ゆとりとみどり振興局によると、立候補は大阪府サッカー協会を通じ、7日に日本招致委員会に正式申請書を提出する。横浜市や神戸市、愛知県豊田市がすでに立候補を申請しており、最終的には十数都市が名乗りを上げる見通しだ。

 開催国は12月の国際サッカー連盟(FIFA)の理事会で決まる。日本が選ばれた場合、立候補都市の中からFIFAが会場への交通アクセスなどを基準に絞り込む。

 大阪市は梅田北ヤードでのスタジアム建設の実現につなげるため、市や日本サッカー協会(JFA)、関西経済界などからなる「大阪駅北地区大規模球技場検討協議会(仮称)」を早期に設置し地域の街づくり構想と併せて誘致を進める。ただ、事業費の調達などのメドは立っていない。

 JFA側が示したスタジアム構想では「公園のような緑豊かな場所にホテルやショッピングモールを併設し、試合のない日でも市民らが集まる場所にしたい」(鬼武健二副会長)としている。
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