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東大ら、原子核の力とエキゾチック原子核の構造に関する統一理論を発表

東京大学、日本大学、日本原子力研究開発機構らの研究チームは、原子核の存在限界、内部構造、質量を決定するシェル構造についての新たな統一的理論を発表した。米物理学会のPhysical Review Letters誌に掲載された。

Cover Story

高機能化が進むBackup/Recovery

アクロニス、主要な仮想化環境対応の重複除外搭載のバックアップ製品を発表

アクロニス・ジャパンは11月10日、バックアップと災害復旧製品群である「Acronis Backup & Recovery 10」を発表した。この製品群は、エンタープライズ系ソリューションである「Acronis True Image」の後継バージョンで、今回から名称が変更された。

ネットアップ、Hyper-V向けのバックアップ/リカバリ製品の提供開始

ネットアップは、Microsoft Hyper-Vを利用した仮想化システム環境のデータ管理を自動化するソフトウェアの新製品「SnapManager for Hyper-V」を、12月16日より提供開始すると発表した。

注目記事

【レビュー】BOOK REVIEW - "情報をデザインする"のに必要な理論とテクニック

一般に「ビジュアルデザイン」というと、華やかなイメージがついて回り、表層を彩るテクニックばかりが注目されがちだが、その裏には、作り手の"ねらい"や"目的"があり、それを形に変えるための"理論"がある。『WEBデザインメソッド - 伝わるコンテンツのための理論と実践』は、そのあたりの詳細をWebデザインの観点から解説している。

【レポート】日本と米国の次世代スパコンを探る

日本では10PFlopsを目指す理研の京速スパコン、米国ではイリノイ大学に設置予定のBlueWatersスパコン計画が進められている。日本の京速スパコンも2009年の閣僚折衝で40億円減ながら予算が認められる方向となり、開発が継続されることになったのは記憶に新しい。

【レポート】次世代スパコンのあり方をどう考えるべきか

行政刷新会議の事業仕分けで事実上凍結の判定を受けた文部科学省の次世代スーパーコンピュータ(次世代スパコン)は、事業仕分けでは大幅縮減という判定であったが、ノーベル賞科学者のアピールや主要大学の学長、総長の連名のアピールなどがあり、鳩山首相が議長を務める2009年12月9日の総合科学技術会議でも改善を行いつつ推進という結論となった。そして、同年12月16日の主要閣僚の話し合いでは、約40億円の削減で、開発を継続というところに落ち着いた。

【レポート】Qtからの提案 - 開発者とデザイナーのギャップを埋めるUI記述言語「QML」

フィンランドNokiaのQt Development Framework部門によって、ドイツ・ミュンヘンで開催された「Qt Developer Days 2009」。Trolltech時代からのユーザーに混じって、会場ではQtを使い始めたばかりという開発者も多数見られた。UIへのフォーカスやクロスプラットフォーム開発へのニーズが高まっているようだ。中でも参加者の注目を集めていたのが最新のUI記述言語「QML」だ。

【ハウツー】コンソールアプリの引数を簡単に扱える「Command Line Parser Library」

オプション数が多いコンソールアプリケーションを開発していると、引数を制御するコードが複雑になってしまいがちです。そこで本稿では、「Command Line Parser Libraryというオープンソースを紹介します。このライブラリを使うと、プロパティに属性を宣言するだけで引数を容易に扱うことができます。

書評

【レビュー】BOOK REVIEW - 半導体業界は"技術立国・ニッポン"の幻想から脱却できるのか

日本の半導体産業は1980年代には自動車産業と並ぶ日本の基幹産業であったにもかかわらず、現在では韓国、台湾メーカーに押されて苦しい状況にある。日本の自動車産業がグローバルに戦える産業であり続けているのとは対象的だ。そこで本稿では、『日本「半導体」敗戦』という、ショッキングな書名の本を紹介したい。

【レビュー】BOOK REVIEW - "情報をデザインする"のに必要な理論とテクニック

一般に「ビジュアルデザイン」というと、華やかなイメージがついて回り、表層を彩るテクニックばかりが注目されがちだが、その裏には、作り手の"ねらい"や"目的"があり、それを形に変えるための"理論"がある。『WEBデザインメソッド - 伝わるコンテンツのための理論と実践』は、そのあたりの詳細をWebデザインの観点から解説している。

【レビュー】BOOK REVIEW - 人類の次の一歩はどこへ? 宇宙暮らしのススメ

2009年7月21日アポロ11号が月に着陸してからちょうど40年となった。また、7月22日には皆既日食があったばかりだし、ISSの日本の実験棟「きぼう」もついに完成、そして9月には種子島でH2Bロケットの初打ち上げが行われる予定と宇宙関連のイベントが盛りだくさんな2009年。そんな宇宙に対し注目が集まる中、日本人がよく知る某宇宙開発機関で現役の宇宙エンジニアとして活躍する野田篤司氏が、人類は何のために宇宙に行くべきなのか、どうやって宇宙に行くかということを説いたのが本著「宇宙暮らしのススメ」だ。

【レビュー】BOOK REVIEW -必要な知識をわかりやすく解説した、内容のあるDB入門書

『データベースエキスパートへの道』というタイトルが付けられている本書。初級者がエキスパートになるまでに必要な知識/技術が解説されており、あえてカテゴライズするならば「入門書」となるだろう。ただし、入門書ではあるが、月刊誌『Software Design』の連載を書籍化したものだけあり、きちんと押さえるべきところは押さえられている。

【レビュー】BOOK REVIEW - ITスペシャリスト向けの言葉で説明する、論理思考テクニックの解説書

ITスペシャリストの中には、"上流"、"超上流"と言われる「戦略策定」、「システム化計画立案」について、苦手意識を持ち、自分と縁遠いものと思い込んでいる人が多いのではないだろうか。『ITエンジニアのロジカル・シンキング・テクニック』は、そういうITスペシャリストが、「自分の技術を少し広く捉え直すだけで、"上流"に対応できるようになる福音書」と言える。


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