2010年1月6日 20時39分更新
新見市大佐の特別養護老人ホームを地元の神社の宮司が訪れ、初詣でに行くことが出来なかったお年寄り達のために神事を行いました。
新見市大佐田冶部の特別養護老人ホーム「おおさ苑」では、お年寄りたちに正月気分を味わってもらおうと、毎年、この時期に新年の祝賀会を開いています。
6日は入所しているお年寄りなど110人が集まり、地元の国司神社の宮司が長寿を願う祝詞をあげました。
このあと、釜の鳴る音で吉凶を占う神事を行った結果、大きくうなるような音が響いたことから宮司は「今年は良い年になるでしょう」と話していました。
神事のあとはお年寄りや職員たちが一緒に新春の歌合戦を行い、思い思いに歌声を披露して楽しんでいました。