2010年1月6日 20時39分更新
5日夜遅く、里庄町の国道2号線で近くに住む男性が走ってきた大型トラックにはねられ、死亡しました。
5日午後10時50分ごろ、里庄町里見の国道2号線で近くに住む無職、山下恒弘さん(56)が走ってきた大型トラックにはねられました。
山下さんは病院に運ばれましたが、全身を強く打っていたため、6日未明、死亡が確認されました。
事故の現場は見通しの良い直線道路で、現場にブレーキの跡はなく、大型トラックの運転手は警察の調べに対し「考えごとをしていて前を見ていなかった」と供述しているということです。
このため警察では、前を十分に注意して運転していなかったとして広島市安佐北区に住む運転手の元重俊寛容疑者(60)を自動車運転過失致死の疑いで逮捕しました。
警察では、引き続き元重容疑者から事情を聞くなどして事故の原因を詳しく調べています。