最終更新: 2010/01/06 14:30

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押尾 学容疑者女性放置事件 押尾容疑者「もうだめだと思い、救急車を呼ばなかった」

押尾 学容疑者(31)が、合成麻薬MDMAを飲み具合が悪くなった女性を放置したとされる事件で、警視庁の調べに対し、押尾容疑者は「容体が急変してすぐに死んでしまった。肩やほおをたたいたが、反応がなく、もうだめだと思い、救急車を呼ばなかった」などと供述していることが新たにわかった。
田中香織さん(当時30)に対する保護責任者遺棄致死の疑いで逮捕された押尾容疑者は、警視庁の調べに対し、「田中さんは、午後6時ごろに独り言を言い出したあと、ぐったりしてすぐに死んでしまった。肩やほおをたたいたが、反応はなく、心臓マッサージや人工呼吸をしたが容体に変化はなく、もうだめだと思い、救急車を呼ばなかった。その後、午後6時40分ごろ、知人に電話をかけ始めた」と、一貫して容疑を否認しているという。
警視庁は、田中さんは容体悪化からおよそ1時間後に死亡し、すぐに救急車を呼べば救命が可能だったとみていて、押尾容疑者が救急車の手配をしなかった経緯について、さらに追及する方針。

(01/06 13:34)


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