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2010年1月5日(火) 19:15 |
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津山市の工場跡地から汚染物質
津山市の閉鎖された工場跡地から汚染物質が検出されたことが明らかになりました。 今のところ、周辺環境への影響などは報告されていません。
土壌汚染が見つかったのは、津山市一方の釣谷電子津山製作所です。 釣谷電子は2008年12月、民事再生法により工場の操業を停止していました。 工場閉鎖とともに土壌調査を実施したところ、基準値の6倍に及ぶ工業用洗剤ジクロメタン0.12mgが検出されたということです。 工場では、約16年間に渡って電子部品のリード線を洗浄する際にジクロメタンを使用していました。 ジクロメタンは、人体に吐き気やガンを誘発する危険性があるということです。 美作県民局は、工場周辺の井戸水の調査を行ないましたが、周辺環境への影響は確認されていないということです。
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