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2010年1月5日（火） 19:15 |
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早くも来年卒業の大学生が就職活動
この春卒業の学生の就職が「氷河期」と言われる中、早くも2011年3月に卒業する学生の就職活動が本格的に始まりました。
岡山市内で開かれた就職説明会。
リクルート・スーツの学生がオープンと同時に会場に流れ込みました。
2011年3月卒業予定の学生たちです。
採用担当者会場には、岡山県内の企業など62社がブースを設けました。
去年11月末から、すでに岡山県内外企業の会社説明会に出席した学生もいました。
その大学生が通う岡山商科大学。まだ学生は休みで、学内はひっそりとしています。
大学職員は5日が仕事始め。就職支援室も5日から開かれました。
50社回ったというこの学生は、5日朝10時頃からパソコンに向かって就職先を探していました。
流通業界を志望しています。
学生就職担当の職員は、正月休みの学生との電話連絡に大忙しです。
この春卒業予定の学生の就職が決まっていないためです。
去年は9割、今年はまだ7割ほどです。
不況で厳しい経営を強いられている企業の中には、採用方針を変えている企業もあると言います。
この春卒業する学生の就職もまだ十分決まっていない中で始まった2011年3月卒業の学生の就職活動。
会場に集まった学生の多さは、就職への危機感の表われと言えそうです。
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