December 20, 2004
SPAM対策
spamassassinを使ってましたが、抜けて来るSPAMが増えてきました。spamassasinはヘッダや本文を解析して加点減点してSPAMを判断してくれます。ベイジアンフィルタも減点加点のひとつの機能です。
user_prefsで減点加点ポイントを適当に調節してすり抜けてくるSPAMに対応できますが、上手い具合に設定するのは難しい上、日本語に対応していないらしいベイジアンフィルタに、やたら日本語のSPAMを食わせて学習させるとお馬鹿になる? 傾向があるような感じです。
そこで、ベイジアンフィルタに日本語対応のbsfilterを使うことにして、spamassassinにはヘッダ、本文などの定型チェックをやらせるという分担のフィルタに変更してみたところ、すり抜けてくるSPAMの量がかなり減りました。
procmailrcはこんな感じ。
--
:0 w
* ? test -s $MAILFILTER
* ? (formail -x From: -x Reply-To: -x Sender: -x From | fgrep -iqf $MAILFILTER)
| $UNKNOWN
:0 HB
* ? /usr/local/bin/bsfilter -a
| $GOTOHELL
:0 fw
| /usr/bin/spamassassin
:0 w
* $ ^X-Spam-Flag: YES
| $GOTOHELL
--
冒頭のは送信元メールアドレスで非SPAMが分かり、かつSPAM判定されそうなメール(ニュースサイトとかソフトベンダーの告知メール)を事前に振り分けるフィルタで、その後にbsfilterを通し、spamassasinを通し……という感じ。ちなみに、cyrus imapを使っているので、振り分けには、cyrusのdeliverを使っています($UNKNOWNとか$GOTOHELLにはcyrus deliverが設定されています)。
酷いときは1日で50通近いSPAMが飛んでくるだけに頭痛いです。
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