苦しい表情のテリー・ファンク(左)を見下ろすブッチャー
「新日本」(4日、東京ドーム)
日米レジェンド(伝説)の競演マッチは、65歳のテリー・ファンクが、“不滅の荒馬”をアピール。必殺技スピニングトーホールドも披露し、年上の宿敵ブッチャーの地獄突きには素手パンチで応戦。“呪術(じゅじゅつ)師”が誤爆から仲間割れすると、中西が飯塚をアルゼンチン式背骨折りで仕留めた。「リスペクトする選手と試合ができて最高」と感謝のテリーに「オーラを見せてもらった」と感服の長州。蝶野も「オレもかっこいいジジイになりたい」とたたえた。
(2010年1月4日)