◇…スポーツ報知の購読申し込みは、フリーダイヤル 0120-16-4341(イロ ヨミヨイ) まで…◇
◇…過去の記事は、ご使用のプロバイダのデータベース・サービスをご利用ください。…◇
文字サイズ100%
◆新日本・東京ドーム大会(4日) IWGPヘビー級選手権試合が行われ、中邑真輔(29)が高山善廣(43)=高山堂=を破り、4度目の防衛に成功した。高山のひざ蹴りに苦しみながらも、最後は得意のボマイェ(顔面へのひざ蹴り)3連発で仕留めた。試合後は中西学(42)がリングに登場し、タイトル挑戦を訴えた。
フィニッシュには男の生きざまが凝縮されていた。ありったけの力を振り絞って、中邑は高山の顔面にボマイェを見舞った。3連発で相手を倒し、3カウント。「今を生きることでしか未来は作れない。きょうは生きたぜ」と4万超の大観衆に向かって叫んだ。
高山とは6年前のこの日、ドームのリングで対戦し勝利。序盤は相手のひざ蹴りに苦しんだが、どうにか持ちこたえた。最後に見せた得意技の3連発は高山への恩返しでもあった。「一発、一発、容赦なく入れさせてもらいました。高山選手に礼を尽くすにはそれしかなかった」。試合後は握手し、抱き合って健闘をたたえ合った。「力強かったね。オレの勝ちパターンだと思っていたけど当たりが強くなっていた。進化した証拠だよ」と高山は素直に王者をたたえた。
昨年9月に奪取したベルトを狙って、試合後には中西がリングに登場して挑戦をアピールした。「勝った余韻にもひたれない」と苦笑した中邑。「今年も歩みを止めない」。誰にも王座を手渡すつもりはない。
(2010年1月5日06時03分 スポーツ報知)
国内最大規模の携帯ニュースサイト。スポーツニュース速報のほか、旬の社会、芸能ニュースも満載。月額84円(税込)
巨人軍公式サイト。待ち受け画像や注目の選手情報など、シーズンオフも必見。「NEWS読売・報知」の全コンテンツも利用できて月額210円(税込)!
翌日朝掲載の釣果情報を当日夜に配信。厳選した指定船宿と協力店からの正確な情報や、船宿の自慢料理・仕掛けなど、実用的なメニューもご用意。月額210円(税込)
携帯初の競輪予想情報。グランプリやダービーはもちろん、関東・南関東を中心に各レースを徹底予測。月額210円(税込)