2010年1月5日 18時4分更新
住宅の解体工事に伴って出た木くずやがれきなど19.8トンを勝央町の山林に不法に投棄したとして津山市の男が廃棄物処理法違反の疑いで5日逮捕されました。
逮捕されたのは津山市安井の建設業・森内敏孝容疑者(62)です。警察によりますと森内容疑者は解体工事に伴って出た木くずやがれきなど住宅1棟あまりの量にあたる19.8トンの産業廃棄物を去年10月勝央町植月東の山林に3回にわたって不法に捨てて土に埋めたとして廃棄物処理法違反の疑いが持たれています。
去年10月下旬、県の美作県民局の職員が不法投棄を目撃して警察に通報し、警察では森内容疑者の自宅を捜索するなどした結果、容疑が固まったとして5日逮捕しました。
警察の調べに対して森内容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているということです。
警察は事件の詳細や余罪について詳しく調べています。