2010年1月5日 18時4分更新
年末年始に県内の主な神社や行楽地などに訪れた人は前の年に大勢の人でにぎわった倉敷チボリ公園が閉園したことなどからおよそ4万人少ない132万人あまりだったことがわかりました。
岡山県警察本部のまとめによりますと、大みそかから三が日にかけての年末年始の4日間に、県内の主な神社や寺、それに行楽地など11か所を訪れた人の数は前の年よりおよそ4万人少ない132万1000人となりました。
このうち最も多かったのは岡山市北区の最上稲荷で前の年より5000人多い57万5000人でした。
次いで倉敷市児島由加の由加神社本宮が前の年より5万5千人多い37万5000人で、県内の主な神社や寺、8か所に訪れた人の数は前の年より2000人多い127万7000人でした。
一方、岡山市北区の後楽園や倉敷市の公営競技場など3か所に訪れた人は前の年より8000人少ない4万4000人でした。
全体の人出が少なくなったことについて警察は、「倉敷チボリ公園で最後の年越しイベントが行われた前の年は人出が例年より多かったからではないか」と話しています。