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マイクロソフト セキュリティ情報 MS07-042 - 緊急

XML コア サービスの脆弱性により、リモートでコードが実行される (936227)

公開日: 2007年8月15日 | 最終更新日: 2008年6月25日

概説

要点

この更新プログラムは非公開で報告された脆弱性を解決します。この脆弱性により、ユーザーが Internet Explorer を使用して特別に細工された Web ページを表示すると、リモートでコードが実行される可能性があります。この脆弱性は、マイクロソフトの XML コア サービスの攻撃で悪用される可能性があります。コンピュータでユーザー権限が低い設定のアカウントを持つユーザーは、管理者ユーザー権限で実行しているユーザーよりもこの脆弱性による影響が少ないと考えられます。

これは、Windows 2000、Windows XP および Windows 2000、Windows XP、Windows Vista、Microsoft Office 2003 および 2007 Microsoft Office System のすべてのサポートされているエディション用の深刻度「緊急」のセキュリティ更新プログラムです。Windows Server 2003 および Windows Server 2008 のすべてのサポートされているエディション用のセキュリティ更新プログラムについては、深刻度は「警告」です。詳細情報は、このセクションの「影響を受けるソフトウェアおよび影響を受けないソフトウェア」のサブセクションをご覧ください。

このセキュリティ更新プログラムは、マイクロソフトの XML コア サービスがパラメータの検証を実行する方法を変更することにより、この脆弱性を解決します。この脆弱性に関する詳細情報は、次の「脆弱性の情報」のセクションの下の特定の脆弱性のエントリに関するサブセクション「よく寄せられる質問 (FAQ)」をご覧ください。

推奨する対応策: マイクロソフトは、お客様にこの更新プログラムを直ちに適用することを推奨します。

既知の問題: サポート技術情報 936227 で、このセキュリティ更新プログラムのインストール時に発生する可能性がある既知の問題に関して説明されています。また、このサポート技術情報では、これらの問題に対する推奨される解決策に関する説明も記載しています。

US マイクロソフトセキュリティ情報: http://www.microsoft.com/technet/security/bulletin/MS07-042.mspx

影響を受けるソフトウェアおよび影響を受けないソフトウェア

次の影響を受けるソフトウェアおよび影響を受けないソフトウェアの表では、サポート ライフサイクルが終了したソフトウェア バージョンは含んでいません。ご使用中の製品およびバージョンのサポートライフ サイクルを確認するためには、マイクロソフト サポート ライフサイクルの Web サイトをご覧ください。

影響を受けるソフトウェアおよびダウンロード先:

ダウンロードこのマークをクリックして、PC/AT 互換機用または NEC PC-9800 シリーズ用の更新プログラムをダウンロードしてください。
更新プログラムをダウンロードおよびインストールする方法は、更新プログラムのダウンロード方法および更新プログラムのインストール方法をご覧ください。

ソフトウェアコンポーネントPC/ATPC-9800最も深刻な脆弱性の影響総合的な深刻度この更新プログラムによって置き換えられるセキュリティ情報
Windows 2000       

Windows 2000 Service Pack 4

Microsoft XML コア サービス 3.0
(KB936021)

ダウンロード

ダウンロード

リモートでコードが実行される

緊急

MS06-061

Windows 2000 Service Pack 4

Microsoft XML コア サービス 4.0
(KB936181)

ダウンロード

-

リモートでコードが実行される

緊急

MS06-071

Windows 2000 Service Pack 4

Microsoft XML コア サービス 6.0
(KB933579)

ダウンロード

-

リモートでコードが実行される

緊急

MS06-071

Windows XP      

Windows XP Service Pack 2

Microsoft XML コア サービス 3.0
(KB936021)

ダウンロード

-

リモートでコードが実行される

緊急

MS06-061

Windows XP Professional x64 Edition および Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2

Microsoft XML コア サービス 3.0
(KB936021)

ダウンロード

-

リモートでコードが実行される

緊急

MS06-061

Windows XP Service Pack 2

Microsoft XML コア サービス 4.0
(KB936181)

ダウンロード

-

リモートでコードが実行される

緊急

MS06-071

Windows XP Service Pack 3

Microsoft XML コア サービス 4.0
(KB936181)

ダウンロード

-

リモートでコードが実行される

緊急

なし

Windows XP Professional x64 Edition および Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2

Microsoft XML コア サービス 4.0
(KB936181)

ダウンロード

-

リモートでコードが実行される

緊急

MS06-071

Windows XP Service Pack 2

Microsoft XML コア サービス 6.0
(KB933579)

ダウンロード

-

リモートでコードが実行される

緊急

MS06-071

Windows XP Professional x64 Edition および Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2

Microsoft XML コア サービス 6.0
(KB933579)

ダウンロード

-

リモートでコードが実行される

緊急

MS06-071

Windows Server 2003       

Windows Server 2003 Service Pack 1

Microsoft XML コア サービス 3.0
(KB936021)

ダウンロード

-

リモートでコードが実行される

警告

MS06-061

Windows Server 2003 Service Pack 2

Microsoft XML コア サービス 3.0
(KB936021)

ダウンロード

-

リモートでコードが実行される

警告

なし

Windows Server 2003 x64 Edition

Microsoft XML コア サービス 3.0
(KB936021)

ダウンロード

-

リモートでコードが実行される

警告

MS06-061

Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2

Microsoft XML コア サービス 3.0
(KB936021)

ダウンロード

-

リモートでコードが実行される

警告

なし

Windows Server 2003 with SP1 for Itanium-based Systems

Microsoft XML コア サービス 3.0
(KB936021)

ダウンロード

-

リモートでコードが実行される

警告

MS06-061

Windows Server 2003 with SP2 for Itanium-based Systems

Microsoft XML コア サービス 3.0
(KB936021)

ダウンロード

-

リモートでコードが実行される

警告

なし

Windows Server 2003 Service Pack 1 および Windows Server 2003 Service Pack 2

Microsoft XML コア サービス 4.0
(KB936181)

ダウンロード

-

リモートでコードが実行される

警告

MS06-071

Windows Server 2003 x64 Edition および Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2

Microsoft XML コア サービス 4.0
(KB936181)

ダウンロード

-

リモートでコードが実行される

警告

MS06-071

Windows Server 2003 with SP1 for Itanium-based Systems および Windows Server 2003 with SP2 for Itanium-based Systems

Microsoft XML コア サービス 4.0
(KB936181)

ダウンロード

-

リモートでコードが実行される

警告

MS06-071

Windows Server 2003 Service Pack 1 および Windows Server 2003 Service Pack 2

Microsoft XML コア サービス 6.0
(KB933579)

ダウンロード

-

リモートでコードが実行される

警告

MS06-071

Windows Server 2003 x64 Edition および Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2

Microsoft XML コア サービス 6.0
(KB933579)

ダウンロード

-

リモートでコードが実行される

警告

MS06-071

Windows Server 2003 with SP1 for Itanium-based Systems および Windows Server 2003 with SP2 for Itanium-based Systems

Microsoft XML コア サービス 6.0
(KB933579)

ダウンロード

-

リモートでコードが実行される

警告

MS06-071

Windows Vista      

Windows Vista

Microsoft XML コア サービス 3.0
(KB936021)

ダウンロード

-

リモートでコードが実行される

緊急

MS06-061

Windows Vista x64 Edition

Microsoft XML コア サービス 3.0
(KB936021)

ダウンロード

-

リモートでコードが実行される

緊急

MS06-061

Windows Vista および Windows Vista Service Pack 1

Microsoft XML コア サービス 4.0
(KB936181)

ダウンロード

-

リモートでコードが実行される

緊急

MS06-071

Windows Vista x64 Edition および Windows Vista x64 Edition Service Pack 1

Microsoft XML コア サービス 4.0
(KB936181)

ダウンロード

-

リモートでコードが実行される

緊急

MS06-071

Windows Vista

Microsoft XML コア サービス 6.0
(KB933579)

ダウンロード

-

リモートでコードが実行される

緊急

MS06-071

Windows Vista x64 Edition

Microsoft XML コア サービス 6.0
(KB933579)

ダウンロード

-

リモートでコードが実行される

緊急

MS06-071

Windows Server 2008      

Windows Server 2008 for 32-bit Systems

Microsoft XML コア サービス 4.0
(KB936181)

ダウンロード

-

リモートでコードが実行される

警告

なし

Windows Server 2008 for x64-based Systems

Microsoft XML コア サービス 4.0
(KB936181)

ダウンロード

-

リモートでコードが実行される

警告

なし

Windows Server 2008 for Itanium-based Systems

Microsoft XML コア サービス 4.0
(KB936181)

ダウンロード

-

リモートでコードが実行される

警告

なし

Office スイート      

Microsoft Office 2003 Service Pack 2

Microsoft XML コア サービス 5.0
(KB936048)

ダウンロード

-

リモートでコードが実行される

緊急

MS06-061

Microsoft Word Viewer 2003

Microsoft XML コア サービス 5.0
(KB936048)

ダウンロード

-

リモートでコードが実行される

緊急

なし

2007 Microsoft Office system

Microsoft XML コア サービス 5.0
(KB936960)

ダウンロード

-

リモートでコードが実行される

緊急

なし

Word、Excel および PowerPoint 2007 ファイル形式用 Microsoft Office 互換機能パック

Microsoft XML コア サービス 5.0
(KB936960)

ダウンロード

-

リモートでコードが実行される

緊急

なし

Microsoft Expression Web

Microsoft XML コア サービス 5.0
(KB936960)

ダウンロード

-

リモートでコードが実行される

緊急

なし

Microsoft Office SharePoint Server

Microsoft XML コア サービス 5.0
(KB936056)

ダウンロード

-

リモートでコードが実行される

緊急

なし

Microsoft Office Groove Server 2007

Microsoft XML コア サービス 5.0
(KB936056)

ダウンロード

-

リモートでコードが実行される

緊急

なし

このセキュリティ更新プログラムに関するよく寄せられる質問 (FAQ)

なぜこのセキュリティ情報は 2008 年 6 月 25 日に更新されたのですか?

マイクロソフトは Microsoft XML コア サービス 4.0 が実行されている Windows XP Service Pack 3、Windows Vista Service Pack 1、Windows Vista x64 Edition Service Pack 1、Windows Server 2008 for 32-bit Systems、 Windows Server 2008 for x64-based Systems および Windows Server 2008 for Itanium-based Systems を影響を受けるソフトウェアに追加するために、このセキュリティ情報を更新しました。これは KB936181 パッケージについての検出の変更のみです。バイナリへの変更はありません。Windows XP Service Pack 2、Windows Vista および Windows Vista x64 Edition をご使用で、このセキュリティ更新プログラムを既にインストールしているお客様は、セキュリティ更新プログラムを再インストールする必要はありません。Windows XP Service Pack 3、Windows Vista Service Pack 1、Windows Vista x64 Edition Service Pack 1、Windows Server 2008 for 32-bit Systems、Windows Server 2008 for x64-based Systems および Windows Server 2008 for Itanium-based Systems をご使用のお客様は直ちにこのセキュリティ更新プログラムを適用してください。

なぜこのセキュリティ情報は 2008 年 1 月 9 日に更新されたのですか?

マイクロソフトは Microsoft Word Viewer 2003 を「影響を受けるソフトウェア」の表に追加しました。Microsoft Office 2003 Service Pack 2 と同じ更新プログラムが、Microsoft Word Viewer 2003 にも適用されます。

さらに、Microsoft XML コア サービス用の過去の更新プログラム、MS06-061 では Microsoft Internet Explorer 上のサポートを削除する Kill Bit が Microsoft XML Parser 2.6 用に設定されました。 Microsoft XML コア サービス用の 2007 年 8 月のセキュリティ更新プログラムでは、Windows 2000 の kill bit について再リリースしていますが Windows XP および Windows 2003 についてはしていません。 また、2007 年 10 月には Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム、MS07-057 で Microsoft XML Parser 2.6 用の kill bit を多層防御として設定しています。 将来の Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラムもまたMSXML 2.6 kill bit を含む予定です。

なぜこのセキュリティ情報は 2007 年 9 月 28 日に更新されたのですか?

Word、Excel および PowerPoint 2007 ファイル形式用 Microsoft Office 互換機能パックと Microsoft Expression Web を影響を受けるソフトウェアに追加するために、このセキュリティ情報を更新しました。Word、Excel および PowerPoint 2007 ファイル形式用 Microsoft Office 互換機能パックをインストールし、Microsoft Office 2003 Service Pack 2 を使用しているお客様、または Microsoft Expression Web をインストールしているお客様は、セキュアな状態にするためにこの更新プログラムを適用する必要があります。Microsoft Update、Office Update、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA)、Office Detection Tool、Microsoft Systems Management Server (SMS) および Extended Security Update Inventory Tool は既に Word、Excel および PowerPoint 2007 ファイル形式用 Microsoft Office 互換機能パックまたは Microsoft Expression Web をインストールしているお客様に適切に KB936960 を提供しています。

これらの 2 つの影響を受けるソフトウェアに加え、Microsoft XML コア サービス 4.0 用の更新プログラムで、Windows Vista に XML コア サービスをインストールするアプリケーションについての信頼性に関する問題の原因となる既知の問題が確認されています。Microsoft XML コア サービス 4.0 は Windows Vista の既定のインストールに含まれていません。お客様は、サポート技術情報 941833 に記載されているダウンロード先より更新プログラムを適用することにより、この問題を解決することができます。

使用しているコンピュータにはどのバージョンの Microsoft XML コアサービスがインストールされているのですか?
Microsoft XML コア サービスは、オペレーティング システム以外の追加のマイクロソフトのソフトウェアに含まれており、別のダウンロードとしてご利用になれます。ご利用になれる別の Microsoft XML コア サービスのバージョンに関する情報およびそれらをインストールする製品についてはマイクロソフトサポート技術情報 269238 をご覧ください。

: Microsoft XML コア サービスのどのバージョンがコンピュータにインストールされているかにより、このセキュリティ情報にあるセキュリティ更新プログラムが一つ以上提供される場合があります。

2007 Microsoft Office System は、Microsoft XML コアサービス 5.0 および Microsoft XML コアサービス 6.0 をインストールしますが、2007 Microsoft Office System 用の更新プログラムは、Microsoft XML コアサービス 5.0 のみが含まれます。 2007 Microsoft Office System 用の更新プログラムのみを適用している場合、影響を受けますか?
Microsoft XML コアサービス 6.0 をコンピュータにインストールしているお客様は、Microsoft XML コア サービス 6.0 のシステム用の更新プログラムを適用してください。すでに、Microsoft XML コアサービス 6.0 の更新プログラムを適用後、2007 Microsoft Office System をインストールしたお客様は、コンピュータ保護を維持するために Microsoft XML コア サービス 6.0 を再度適用する必要はありません。

このセキュリティ情報で説明されているソフトウェアの旧バージョンを使用していますが、どうしたらよいですか?
このセキュリティ情報に記載されている影響を受けるソフトウェアのテストを行い、この脆弱性による影響を評価しました。そのほかのバージョンについてはサポート ライフサイクルが終了しています。ご使用中の製品およびバージョンのサポート ライフサイクルを確認するためには、マイクロソフト サポート ライフサイクルの Web サイトをご覧ください。

今後の脆弱性の影響を受ける可能性を防ぐため、旧バージョンのソフトウェアを使用しているお客様は、サポート対象のバージョンに移行することを強く推奨します。Windows 製品のサポート ライフサイクルに関する詳細情報は、マイクロソフト サポート ライフサイクルをご覧ください。これらのオペレーティングシステムのサポート対象サービス パックに関する情報は、こちらをご覧ください。

旧バージョンのソフトウェアに関するカスタムサポートが必要なお客様は、担当営業、またはマイクロソフト アカウント チームの担当者、担当テクニカル アカウント マネージャ (TAM)、またはカスタム サポート オプションのマイクロソフト パートナー担当者までご連絡ください。プレミア契約をお持ちでないお客様は、マイクロソフトサポート契約センター (営業時間 9:30-12:00 13:00-19:00 土日祝祭日を除く TEL:0120-17-0196 FAX:03-5388-8253) までお問い合わせください。連絡先の情報は、Microsoft Worldwide Information Web サイトの Contact Information のプルダウン リストから、国を選択し、[Go] ボタンをクリックすると、連絡先の電話番号が表示されます。お問い合わせの際、現地プレミア サポート営業担当にご連絡ください。詳細情報は、Windows オペレーティング システム FAQ をご覧ください。

脆弱性の詳細

深刻度および脆弱性識別番号

影響を受けるソフトウェアごとの脆弱性の深刻度及び最も深刻な脆弱性の影響
影響を受けるソフトウェアMicrosoft XML コア サービスの脆弱性 - CVE-2007-2223総合的な深刻度
Windows 2000  

Windows 2000 Service Pack 4 上の Microsoft XML コア サービス 3.0

緊急

リモートでコードが実行される

緊急

Windows 2000 Service Pack 4 上の Microsoft XML コアサービス 4.0

緊急

リモートでコードが実行される

緊急

Windows 2000 Service Pack 4 上の Microsoft XML コアサービス 6.0

緊急

リモートでコードが実行される

緊急

Windows XP  

Windows XP Service Pack 2 上の Microsoft XML コア サービス 3.0

緊急

リモートでコードが実行される

緊急

Windows XP Professional x64 Edition および Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 上の Microsoft XML コア サービス 3.0

緊急

リモートでコードが実行される

緊急

Windows XP Service Pack 2 および Windows XP Service Pack 3 上の Microsoft XML コア サービス 4.0

緊急

リモートでコードが実行される

緊急

Windows XP Professional x64 Edition および Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 上の Microsoft XML コア サービス 4.0

緊急

リモートでコードが実行される

緊急

Windows XP Service Pack 2 上の Microsoft XML コア サービス 6.0

緊急

リモートでコードが実行される

緊急

Windows XP Professional x64 Edition および Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 上の Microsoft XML コア サービス 6.0

緊急

リモートでコードが実行される

緊急

Windows Server 2003  

Windows Server 2003 Service Pack 1 および Windows Server 2003 Service Pack 2 上の Microsoft XML コア サービス 3.0

警告

リモートでコードが実行される

警告

Windows Server 2003 x64 Edition および Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2 上の Microsoft XML コア サービス 3.0

警告

リモートでコードが実行される

警告

Windows Server 2003 with SP1 for Itanium-based Systems および Windows Server 2003 with SP2 for Itanium-based Systems 上の Microsoft XML コア サービス 3.0

警告

リモートでコードが実行される

警告

Windows Server 2003 Service Pack 1 および Windows Server 2003 Service Pack 2 上の Microsoft XML コア サービス 4.0

警告

リモートでコードが実行される

警告

Windows Server 2003 x64 Edition および Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2 上の Microsoft XML コア サービス 4.0

警告

リモートでコードが実行される

警告

Windows Server 2003 with SP1 for Itanium-based Systems および Windows Server 2003 with SP2 for Itanium-based Systems 上の Microsoft XML コア サービス 4.0

警告

リモートでコードが実行される

警告

Windows Server 2003 Service Pack 1 および Windows Server 2003 Service Pack 2 上の Microsoft XML コア サービス 6.0

警告

リモートでコードが実行される

警告

Windows Server 2003 x64 Edition および Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2 上の Microsoft XML コア サービス 6.0

警告

リモートでコードが実行される

警告

Windows Server 2003 with SP1 for Itanium-based Systems および Windows Server 2003 with SP2 for Itanium-based Systems 上の Microsoft XML コア サービス 6.0

警告

リモートでコードが実行される

警告

Windows Vista  

Windows Vista 上の Microsoft XML コア サービス 3.0

緊急

リモートでコードが実行される

緊急

Windows Vista x64 Edition 上の Microsoft XML コア サービス 3.0

緊急

リモートでコードが実行される

緊急

Windows Vista および Windows Vista Service Pack 1 にインストールされている Microsoft XML コア サービス 4.0

緊急

リモートでコードが実行される

緊急

Windows Vista x64 Edition および Windows Vista x64 Edition Service Pack 1 にインストールされている Microsoft XML コア サービス 4.0

緊急

リモートでコードが実行される

緊急

Windows Vista 上の Microsoft XML コア サービス 6.0

緊急

リモートでコードが実行される

緊急

Windows Vista x64 Edition 上の Microsoft XML コア サービス 6.0

緊急

リモートでコードが実行される

緊急

Windows Server 2008  

Windows Server 2008 for 32-bit Systems にインストールされている Microsoft XML コア サービス 4.0

警告

リモートでコードが実行される

警告

Windows Server 2008 for x64-based Systems にインストールされている Microsoft XML コア サービス 4.0

警告

リモートでコードが実行される

警告

Windows Server 2008 for Itanium-based Systems にインストールされている Microsoft XML コア サービス 4.0

警告

リモートでコードが実行される

警告

Office スイート  

Office 2003 Service Pack 2 with Microsoft XML コア サービス 5.0

緊急

リモートでコードが実行される

緊急

2007 Office System with Microsoft XML コア サービス 5.0

緊急

リモートでコードが実行される

緊急

2007 Office System with Microsoft XML コア サービス 6.0

緊急

リモートでコードが実行される

緊急

Office SharePoint Server with Microsoft XML コア サービス 5.0

緊急

リモートでコードが実行される

緊急

Office Groove Server 2007 with Microsoft XML コア サービス 5.0

緊急

リモートでコードが実行される

緊急

「Microsoft XML コア サービスの脆弱性」 - CVE-2007-2223

Microsoft XML コア サービスにリモートでコードが実行される脆弱性が存在し、攻撃者がこの脆弱性を悪用した場合、ログオンしているユーザーのアクセス許可を得てコンピュータを変更する可能性があります。ユーザーが管理者ユーザー権限でログオンしている場合、影響を受けるコンピュータが攻撃者に完全に制御される可能性があります。攻撃者は、その後、プログラムのインストール、データの表示、変更、削除、または完全なユーザー権限を持つ新たなアカウントを作成する可能性があります。コンピュータでユーザー権限が低い設定のアカウントを持つユーザーは、管理者ユーザー権限で実行しているユーザーよりもこの脆弱性による影響が少ないと考えられます。

Common Vulnerabilities and Exposures のリストの標準のエントリとしてこの脆弱性をご覧になるためには、CVE-2007-2223 をご覧ください。

「Microsoft XML コア サービスの脆弱性」の問題を緩和する要素 - CVE-2007-2223

「問題を緩和する要素」とは、設定、一般的な構成または一般的な最善策、既定の状態により、脆弱性の悪用の深刻度が低くなる可能性がある要素を指します。次の「問題を緩和する要素」は、お客様の環境で役立つ場合があります。

Web ベースの攻撃のシナリオで、攻撃者はこれらの脆弱性の悪用を意図した Web ページを含む Web サイトをホストする可能性があります。さらに、ユーザーが提供するコンテンツを受け入れるまたはホストする Web サイト、または侵害された Web サイトおよび広告サーバーがこの脆弱性を悪用する可能性のある特別な細工がされたコンテンツを含む可能性があります。通常、ユーザーに攻撃者の Web サイトに接続させる電子メール メッセージまたはインスタント メッセンジャのメッセージ内のリンクをクリックさせることにより、ユーザーを攻撃者の Web サイトに訪問させることが攻撃者にとっての必要条件となります。

これらの脆弱性が悪用された場合、攻撃者によりローカル ユーザーと同じ権限が取得される可能性があります。コンピュータでユーザー権限が低い設定のアカウントを持つユーザーは、管理者ユーザー権限で実行しているユーザーよりもこの脆弱性による影響が少ないと考えられます。

既定で、すべてのサポートされている Microsoft Outlook および Microsoft Outlook Express のリリースは、HTML 形式の電子メール メッセージを制限付きサイト ゾーンで開きます。制限付きサイト ゾーンは、HTML 形式の電子メール メッセージの読み取りが行われる場合、Active スクリプトおよび ActiveX コントロールが使用されないようにすることにより、これらの脆弱性を悪用する攻撃数を削減する手助けとなります。しかし、ユーザーが電子メール内のリンクをクリックする場合、Web ベースの攻撃のシナリオによるこの問題の影響を依然として受ける可能性があります。

既定で、Windows Server 2003 上の Internet Explorer は、「セキュリティ強化の構成」と呼ばれる制限されたモードで実行されます。このモードはインターネット ゾーンのセキュリティ レベルを「高」に設定します。これは、Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加されていない Web サイトに対する「緩和する要素」です。Internet Explorer のセキュリティ強化の構成に関する詳細情報については、この脆弱性に関する「よく寄せられる質問」のサブ セクションをご覧ください。

「Microsoft XML コア サービスの脆弱性」の回避策 - CVE-2007-2223:

回避策は、設定または構成の変更を示しており、基本的な脆弱性を正すものではありませんが、更新プログラムを適用する前に既知の攻撃方法を阻止するのに役立ちます。マイクロソフトは、以下の回避策を検証し、この回避策が機能性を低下させるかどうかについて、説明の部分で述べています。

Internet Explorer をインターネットおよびイントラネットゾーンでアクティブスクリプトが実行される前にダイアログを表示するように構成する、またはアクティブスクリプトを無効にするよう構成する

アクティブ スクリプトが実行される前にダイアログが表示されるよう、またはインターネットおよびローカルのイントラネット セキュリティ ゾーンでアクティブ スクリプトを無効にするよう設定を変更することにより、この脆弱性に対する保護の手助けを行うことができます。これを行うためには、次のステップに従ってください。

1.

Internet Explorer で、[ツール] メニューから [インターネット オプション] をクリックします。

2.

[セキュリティ] タブをクリックします。

3.

[インターネット] のアイコンをクリックし、次に [レベルのカスタマイズ] ボタンをクリックします。

4.

[設定] の [スクリプト] セクションの [アクティブ スクリプト] で [ダイアログを表示する] または [無効にする] をクリックします。次に [OK] をクリックします。

5.

[イントラネット] をクリックし、[レベルのカスタマイズ] をクリックします。

6.

[設定] の [スクリプト] セクションの [アクティブ スクリプト] で [ダイアログを表示する] または [無効にする] をクリックします。次に [OK] をクリックします。

7.

[OK] を 2 回クリックし、Internet Explorer に戻ります。

回避策の影響 : インターネットおよびローカルのイントラネットのセキュリティ ゾーンでアクティブ スクリプトを無効にすると、Web サイトが正しく動作しなくなる場合があります。この設定の変更後、Web サイトの使用が困難になり、そのサイトが安全であると確信できる場合は、そのサイトを [信頼済みサイト] に追加することができます。これにより、その Web サイトは正しく動作するようになります。

信頼する Web サイトを Internet Explorer の信頼済みサイトゾーンに追加する

インターネット ゾーンおよびローカル イントラネット ゾーンで ActiveX コントロールおよびアクティブ スクリプトが実行される前にダイアログが表示されるように設定した後、信頼する Web サイトを Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加することができます。これにより、信頼されていない Web サイトからのこの攻撃から保護する手助けを行いながら、現在使用しているのとまったく同様に、信頼する Web サイトを引き続き使用することができます。マイクロソフトは信頼される Web サイトのみを [信頼済み] サイト ゾーンに追加することを推奨します。

これを行うには、次のステップを実行します。

1.

Internet Explorer で [ツール] をクリックし、[インターネットオプション] をクリックします。次に [セキュリティ] タブをクリックします。

2.

[Web コンテンツのゾーンを選択してセキュリティのレベルを設定する] で、[信頼済みサイト] をクリックし、 [サイト] をクリックします。

3.

暗号化されたチャネルを必要としない Web サイトを追加したい場合、[このゾーンのサイトにはすべてサーバーの確認 (https:) を必要とする] のチェック ボックスをクリックし、チェックを外します。

4.

[次の Web サイトをゾーンに追加する] で、信頼する Web サイトの URL を入力し、次に [追加] ボタンをクリックします。

5.

ゾーンに追加したい各 Web サイトについて、これらのステップを繰り返します。

6.

[OK] を 2 回クリックし、変更を受け入れ、Internet Explorer に戻ります。

: 悪意のある動作がコンピュータ上で行われないと信頼するサイトをすべて追加します。なお、特に追加すべき Web サイトは "*.windowsupdate.microsoft.com" および "*.update.microsoft.com" です(二重引用符は必要ありません)。この Web サイトはセキュリティ更新プログラムを提供する Web サイトで、セキュリティ更新プログラムをインストールするためには ActiveX コントロールを必要とします。

インターネットおよびローカルイントラネットゾーンの設定を「高」に設定し、これらのゾーンで ActiveX コントロールおよびアクティブスクリプトを実行する前にダイアログを表示する

インターネットのセキュリティ ゾーンの設定を変更し、ActiveX コントロールおよびアクティブ スクリプティングが実行される前にダイアログが表示されるようにすると、これらの脆弱性に対する保護の手助けとなります。ブラウザのセキュリティ設定を「高」に設定することによってこれを行うことができます。

Microsoft Internet Explorer のブラウザのセキュリティ レベルを上げるには、以下のステップに従ってください。

1.

Internet Explorer で、[ツール] メニューから [インターネット オプション] をクリックします。

2.

[インターネット オプション] ダイアログ ボックスで、[セキュリティ] タブをクリックし、次に [インターネット] アイコンをクリックします。

3.

[このゾーンのセキュリティのレベル] の下のスライダのつまみを「高」まで移動させます。これにより、訪問するすべての Web サイトのセキュリティ レベルが「高」に設定されます。

: スライダが表示されていない場合、[既定のレベル] ボタンをクリックし、次にスライダを「高」に移動させます。

: セキュリティ レベルを「高」に設定すると、Web ページが正しく動作しない場合があります。この設定の変更後、Web サイトの使用が困難になり、そのサイトが安全であると確信できる場合は、そのサイトを [信頼済みサイト] に追加することができます。これにより、そのサイトは、セキュリティが「高」に設定されていても、適切に実行されるようになります。

回避策の影響 : ActiveX コントロールおよびアクティブ スクリプトを実行する前にダイアログを表示することに対し、別の影響があります。インターネットまたはイントラネット上の多くの Web サイトは ActiveX またはアクティブ スクリプトを使用して、追加の機能を提供します。たとえば、オンラインの電子商取引またはバンキング サイトには ActiveX コントロールを使用して、メニュー、注文書、計算書などを提供しているものもあります。ActiveX コントロールを実行する前にダイアログを表示する設定は、すべてのインターネットおよびイントラネット サイトに影響を与えるグローバル設定です。この回避策を行うと、ダイアログが頻繁に表示されます。各ダイアログ表示で、訪問している Web サイトを信頼できると考える場合、[はい] をクリックして ActiveX コントロールを実行してください。これらのすべての Web サイトでダイアログを表示する必要がない場合、「信頼する Web サイトを Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加する」で説明されているステップを行ってください。

「Microsoft XML コア サービスの脆弱性」のよく寄せられる質問 - CVE-2007-2223

どのようなことが起こる可能性がありますか? 
このリモートでコードが実行される脆弱性が悪用された場合、ログオンしているユーザーとして攻撃者により任意のコードが実行される可能性があります。

何が原因で起こりますか? 
Microsoft XML コア サービスを使用している場合、特別な細工がされたスクリプト リクエストがメモリの破損を起こす可能性があるため、この脆弱性が起こります。

Microsoft XML コアサービス (MSXML) とは何ですか?
Microsoft XML コア サービス (MSXML) により、JScript、Visual Basic Scripting Edition (VBScript) および Microsoft Visual Studio 6.0 をご使用のお客様は XML 1.0 標準に従うそのほかのアプリケーションとの相互運用性を提供する XML ベースのアプリケーションを構築することができます。MSXML に関する詳細情報は、MSDN Webサイト (英語情報) をご覧ください。

この脆弱性により、攻撃者は何を行う可能性がありますか?
この脆弱性が悪用された場合、攻撃者によりログオンしたユーザーのアクセス許可で、コンピュータが変更される可能性があります。ユーザーが管理者ユーザー権限でログオンしている場合、影響を受けるコンピュータが攻撃者に完全に制御される可能性があります。攻撃者は、その後、プログラムのインストール、データの表示、変更、削除、または完全なユーザー権限を持つ新たなアカウントを作成する可能性があります。コンピュータでユーザー権限が低い設定のアカウントを持つユーザーは、管理者ユーザー権限で実行しているユーザーよりもこの脆弱性による影響が少ないと考えられます。

攻撃者はこの脆弱性をどのように悪用する可能性がありますか? 
攻撃者は、Internet Explorer を介してこれらの脆弱性を悪用するために設計された、特別に細工した Web サイトをホストし、そのユーザーがその Web サイトを表示するように誘導する可能性があります。これにはユーザーが提供したコンテンツまたは広告を受け入れる Web サイト、ユーザーが提供したコンテンツまたは広告をホストする Web サイトおよび侵害された Web サイトなどが含まれる可能性があります。これらの Web サイトには、この脆弱性を悪用しようとする特別な細工がされたコンテンツが含まれている場合があります。しかし、すべての場合において、攻撃者は強制的にユーザーにこれらの Web サイトを訪問させる方法はありません。その代わり、通常、ユーザーに攻撃者の Web サイトに接続させる電子メール メッセージまたはインスタント メッセンジャのリクエスト内のリンクをクリックさせることにより、ユーザーを Web サイトに訪問させることが攻撃者にとっての必要条件となります。また、バナー広告またはそのほかの方法により、影響を受けるコンピュータに Web コンテンツを提供する特別な細工がされた Web コンテンツが表示される可能性もあります。

主にどのようなコンピュータがこの脆弱性による危険にさらされますか?
この脆弱性が悪用され、悪意のある操作が行われるには、ユーザーがログオンし、Web サイトを訪問していることが攻撃者にとっての必要条件となります。このため、ワークステーションまたはターミナル サーバーなど、Internet Explorer を頻繁に使用するコンピュータが、この脆弱性による危険に最もさらされます。

Windows Server 2003 上で Internet Explorer を実行しています。これによりこの脆弱性の影響が緩和されますか?
はい。既定で、Windows Server 2003 用の Internet Explorer は、「セキュリティ強化の構成」と呼ばれる制限されたモードで実行されます。セキュリティ強化の構成は、ユーザーまたは管理者が悪質な Web コンテンツをサーバーにダウンロードし、実行する危険性を低減する Internet Explorer のあらかじめ構成された設定の集合体です。これは、Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加していない Web サイトに対する「緩和する要素」です。Managing Internet Explorer Enhanced Security Configuration (英語情報) もあわせてご覧ください。

この更新プログラムはどのように問題を修正しますか? 
この更新プログラムは Microsoft XML コア サービスのメモリのリクエストを検証することにより、この脆弱性を排除します。

このセキュリティ情報のリリース時に、この脆弱性は一般に公開されていましたか? 
いいえ。マイクロソフトは信頼のおける情報元からこの脆弱性に関する情報を受けました。マイクロソフトは、このセキュリティ情報が最初に公開された際に、この脆弱性が一般に知られていたという情報は受けていませんでした。

このセキュリティ情報の公開時に、マイクロソフトはこの脆弱性が悪用されたという報告を受けていましたか?  
いいえ。このセキュリティ情報が最初に公開された段階で、マイクロソフトはこの脆弱性が悪用され、お客様が攻撃されたということを示す情報は受けておらず、また、公開された検証用コードのいかなる実例の存在も確認しておりません。

セキュリティ更新プログラムに関する情報

検出および展開ツールとガイダンス

組織のサーバー、デスクトップ、モバイル コンピュータに適用する必要があるソフトウェアおよびセキュリティ更新プログラムを管理してください。詳細情報は、TechNet 更新プログラム管理センターをご覧ください。TechNet セキュリティ センター Web サイトでは、製品に関するセキュリティ情報を提供しています。

セキュリティ更新プログラムは Microsoft UpdateWindows Update および Office Update から利用可能です。セキュリティ更新プログラムはMicrosoft Download Center からダウンロードすることができます。「security_patch」のキーワード探索によって容易に見つけることができます。さらに、セキュリティ更新プログラムは Windows Update カタログからダウンロードできます。Windows Update カタログに関する詳細情報は、サポート技術情報 323166 をご覧ください。

検出および展開のガイダンス

このガイダンスは、IT Pro がセキュリティ更新プログラムを適用する際に役立つ、Windows Update、Microsoft Update、Office Update、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA)、Office 検出ツール、 Microsoft Systems Management Server (SMS)、Extended Security Update Inventory Tool および Enterprise Update Scan Tool (EST) など、様々なツールの使用方法を理解するのに役立ちます。詳細情報は、サポート技術情報 910723 をご覧ください。

Microsoft Baseline Security Analyzer

Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) により、管理者は一般的なセキュリティの誤構成だけでなく、不足しているセキュリティ更新プログラムについても、ローカルおよびリモートのコンピュータをスキャンできます。MBSA の詳細情報については、 Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) Web サイト をご覧ください。以下の表では、このセキュリティ更新プログラム用の MBSA が検出する概要を提供しています。

ソフトウェアMBSA 1.2.1MBSA 2.0.1

Windows 2000 Service Pack 4

Windows XP Service Pack 2 および Windows XP Service Pack 3

Windows XP Professional x64 Edition および Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2

不可

Windows Server 2003 Service Pack 1 および Windows Server 2003 Service Pack 2

Windows Server 2003 x64 Edition および Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2

不可

Windows Server 2003 with SP1 for Itanium-based Systems および Microsoft Windows Server 2003 with SP2 for Itanium-based Systems

不可

Windows Vista および Windows Vista Service Pack 1

不可

下記の Windows Vista および Windows Server 2008 についての注意をご覧ください

Windows Vista x64 Edition および Windows Vista x64 Edition Service Pack 1

不可

下記の Windows Vista および Windows Server 2008 についての注意をご覧ください

Windows Server 2008 for 32-bit Systems

不可

下記の Windows Vista および Windows Server 2008 についての注意をご覧ください

Windows Server 2008 for x64-based Systems

不可

下記の Windows Vista および Windows Server 2008 についての注意をご覧ください

Windows Server 2008 for Itanium-based Systems

不可

下記の Windows Vista および Windows Server 2008 についての注意をご覧ください

Office 2003 Service Pack 2

[1]

2007 Office System

[1]

Office SharePoint Server

[1]

Office Groove Server 2007

[1]

Microsoft XML コア サービス 4.0

Microsoft XML コア サービス 6.0

[1] MBSA 1.2.1 はこのセキュリティ更新プログラムをローカル スキャン時のみサポートします。MBSA 1.2.1 は Office 検出ツール (ODT) の統合されたバージョンを使用し、これはこのセキュリティ更新プログラムのリモート スキャンをサポートしません。MBSA に関する詳細は、MBSA Web サイト をご覧ください。

Windows Vista および Windows Server 2008についての注意: マイクロソフトは Windows Vista および Windows Server 2008 を実行しているコンピュータへの MBSA 2.0.1 のインストールはサポートしていませんが、サポートされているオペレーティング システムに MBSA 2.0.1 をインストールし、Windows Vista ベースおよび Windows Server 2008 ベースのコンピュータをリモートでスキャンすることができます。Windows Vista および Windows Server 2008 についての MBSA のサポートに関する詳細情報は、MBSA Web サイトをご覧ください。また、マイクロソフト サポート技術情報 931943: 「Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) での Windows Vista のサポート」もご参照ください。

MBSA に関する詳細は、MBSA Web サイトをご覧ください。Microsoft Update および MBSA 2.0 が現在検出しないプログラムに関する詳細情報は、サポート技術情報 895660 をご覧ください。

Windows Server Update Services

Windows Server Update Services (WSUS) を使用することにより、管理者は Windows 2000 オペレーティング システムおよびそれ以降、Office XP およびそれ以降、Windows 2000 およびそれ以降のオペレーティングシステムに対する Exchange Server 2003 および SQL Server 2000 用の最新の重要な更新プログラムおよびセキュリティ更新プログラムを迅速に、かつ確実に適用することができます。Windows Server Update Services でこのセキュリティ更新プログラムを適用する方法に関する情報は、次のマイクロソフトの Web サイト をご覧ください。Windows Server Update Services 製品概要

Systems Management Server

次の表に、このセキュリティ更新プログラムについての SMS の検出および展開のまとめを記載します。

ソフトウェアSMS 2.0SMS 2003

Windows 2000 Service Pack 4

Windows XP Service Pack 2 および Windows XP Service Pack 3

Windows XP Professional x64 Edition および Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2

不可

Windows Server 2003 Service Pack 1 および Windows Server 2003 Service Pack 2

Windows Server 2003 x64 Edition および Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2

不可

Windows Server 2003 with SP1 for Itanium-based Systems および Microsoft Windows Server 2003 with SP2 for Itanium-based Systems

不可

Windows Vista および Windows Vista Service Pack 1

不可

下記の Windows Vista および Windows Server 2008 についての注意をご覧ください

Windows Vista x64 Edition および Windows Vista x64 Edition Service Pack 1

不可

下記の Windows Vista および Windows Server 2008 についての注意をご覧ください

Windows Server 2008 for 32-bit Systems

不可

下記の Windows Vista および Windows Server 2008 についての注意をご覧ください

Windows Server 2008 for x64-based Systems

不可

下記の Windows Vista および Windows Server 2008 についての注意をご覧ください

Windows Server 2008 for Itanium-based Systems

不可

下記の Windows Vista および Windows Server 2008 についての注意をご覧ください

Office 2003 Service Pack 2

2007 Office System

Office SharePoint Server

Office Groove Server 2007

Microsoft XML コア サービス 4.0

Microsoft XML コア サービス 6.0

SMS 2.0 および SMS 2003 Software Update Services (SUS) Feature Pack は、MBSA 1.2.1 を使用して検出を行っているので、MBSA 1.2.1 が検出しないプログラムに関し、このセキュリティ情報の上部に記載している一覧と同じ制限があります。

SMS 2.0 について、Security Update Inventory Tool (SUIT) が含まれている SMS SUS Feature Pack は、セキュリティ更新プログラムを検出するために SMS により使用されます。SMS SUIT は検出のために MBSA 1.2.1 エンジンを使用します。SUIT に関する詳細は、次のサポート技術情報 894154 をご覧ください。SUIT の制限に関する詳細情報は、306460 をご覧ください。また SMS SUS Feature Pack も Microsoft Office アプリケーションに必要な更新プログラムを検出するための Microsoft Office Inventory Tool が含まれています。

SMS 2003 について、SMS 2003 Inventory Tool for Microsoft Updates (ITMU) は、Microsoft Update により提供されるセキュリティ更新プログラムおよび Windows Server Update Services よりサポートされるセキュリティ更新プログラムを検出するために、SMS により使用されます。SMS 2003 ITMU に関する詳細は、次の マイクロソフトの Web サイト をご覧ください。また SMS 2003 も Microsoft Office Inventory Tool を使用して Microsoft Office アプリケーションに必要な更新プログラムを検出することができます。

Windows Vista および Windows Server 2008 についての注意: Microsoft Systems Management Server 2003 Service Pack 3 は、Windows Vista および Windows Server 2008 の管理をサポートしています。

SMS に関する詳細情報は、次の SMS Web サイトをご覧ください。

: Office 2000、Office XP または Office 2003 を適用するために管理者用インストール ポイント (AIP) を使用した場合、元のベースラインから AIP を更新すると、SMS を使用して更新プログラムを適用できない可能性があります。詳細情報については、このセクションの「Office の管理者用インストール ポイント」の欄をご覧ください。

Office の管理者用インストールポイント

アプリケーションをサーバー ロケーションからインストールした場合、サーバー管理者は管理者アップデートでサーバー ロケーションを更新し、その更新をコンピュータに適用する必要があります。

Microsoft Office 2003 のサポートされているバージョンについては、製品の更新プログラムを管理者インストールポイントから適用する (英語情報) をご覧ください。Microsoft Office 2003 のサポートされていないバージョンの管理者用インストール ポイントの場合は、サポート技術情報 902349 をご覧ください

: ソフトウェアの更新プログラムを更新された管理的なイメージから中央管理する予定の場合、詳細情報を Office 2003 製品の更新プログラムの配信 (英語情報) をご覧ください。Microsoft Office System 2000 のサポートされているバージョンについては、Office システム用のネットワーク インストールポイントの作成 (英語情報) をご覧ください。

: Windows Server Update Services を使用してセキュリティ更新プログラムを中央で管理する場合。Windows Server Update Services を使用して、Microsoft Office 2007 用のセキュリティ更新プログラムを適用するためには、次のマイクロソフトの Web サイトで詳細をご覧ください。Windows Server Update Services 製品概要

セキュリティ更新プログラムの展開

影響を受けるソフトウェア

影響を受けるソフトウェアに関する特定のセキュリティ更新プログラムについての情報は、該当のリンクをご覧ください。

Windows 2000 (すべてのエディション)

参照表

次の表には、このソフトウェアのセキュリティ更新プログラムに関する情報が含まれています。追加情報については、このセクションのサブセクション「展開に関する情報」をご覧ください。

参照表
この修正を含む予定のサービスパック 

この問題に対する修正は今後リリースされる更新プログラムのロールアップに含まれる可能性があります。

展開 

ユーザーによる操作を必要としないインストール

Windows2000-KB936021-x86-JPN /quiet

再起動しないインストール

Windows2000-KB936021-x86-JPN /norestart

ログファイル

KB936021.log

詳細

「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。

再起動に関する情報 

再起動の必要性

あり。セキュリティ更新プログラムを適用してから、コンピュータを再起動する必要があります。

ホットパッチ

対象外

削除に関する情報 

この更新プログラムを削除するためには、[コントロール パネル] の [プログラムの追加と削除] を使用してください。システム管理者は Spuninst.exe ユーティリティを使用し、このセキュリティ更新プログラムを削除することができます。Spuninst.exe ユーティリティは %Windir%\$NTUninstallKB936021$\Spuninst フォルダにあります。

ファイル情報 

完全なファイル マニフェストについては、このセクション内のサブセクション「ファイル情報」をご覧ください。

レジストリキーの確認 

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Updates\Windows 2000\SP5\KB936021\Filelist

ファイル情報

このセキュリティ更新プログラムの日本語版のファイル属性は次のとおりです。

サポートされているすべてのエディションの Windows 2000:

ファイル名バージョン日付時間サイズ

msxml3.dll

8.90.1101.0

2007/6/7

12:20

1,119,232

注意: サポートされているバージョンおよびエディションの完全な一覧は、サポート ライフサイクル - 製品名一覧をご覧ください。サービスパックの完全な一覧は、ライフサイクル サポート対象サービスパックをご覧ください。サポート ライフサイクル ポリシーに関する詳細については、マイクロソフト サポート ライフサイクルをご覧ください。

展開に関する情報

更新プログラムのインストール

このセキュリティ更新プログラムをインストールするとき、コンピュータ上のアップデート対象ファイルのいずれかが、マイクロソフトの修正プログラムによって過去にアップデートされているかどうかがチェックされます。

過去に修正プログラムをインストールしてこれらのファイルのいずれかをアップデートしている場合は、RTMQFE、SP1QFE または SP2QFE ファイルがコンピュータにコピーされます。それ以外の場合は、RTMGDR、SP1GDR または SP2GDR ファイルがコンピュータにコピーされます。セキュリティ更新プログラムにはこれらのファイルのすべてのバリエーションが含まれない場合があります。この動作に関する詳細情報は、サポート技術情報 824994 をご覧ください。

インストーラに関する詳細情報は、次のマイクロソフト TechNet Web サイトをご覧ください。

このセキュリティ情報で使用されている用語 (修正プログラムなど) に関しては、サポート技術情報 824684 をご覧ください。

このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。

サポートされているセキュリティ更新プログラムのインストールスイッチ
スイッチ説明

/help

インストール メッセージの一覧を表示します。

セットアップ モード 

/passive

無人モード (進行状況バーのみ) です。ユーザーの操作は必要ありませんが、インストールの状態は表示されます。もし、セットアップの終わりで再起動が必要な場合は、コンピュータが 30 秒で再起動するという、タイマーの警告と共に ダイアログ ボックスが表示されます。

/quiet

QUIET モード (ユーザー入力を必要としません。表示もしません。) バックグラウンド モードと同じです。しかし、ステータスあるいは、エラー メッセージは表示されません。

再起動オプション 

/norestart

インストールの完了後、再起動しません。

/forcerestart

インストール後、再起動します。

/warnrestart[:<秒数>]

必要な場合に自動的に警告を表示し再起動します (既定のタイムアウト時間は 30 秒)。/quiet または /passive スイッチのいずれかと共に使用します。

/promptrestart

再起動が必要なときに確認メッセージを表示します。

特別なオプション 

/overwriteoem

確認メッセージを表示せずに OEM ファイルを上書きします。

/nobackup

アンインストールに必要なファイルのバックアップを作成しません。

/forceappsclose

シャットダウン時に他のプログラムを強制終了します。

/log:<完全なパス>

ログ ファイルを <完全なパス> に作成します。

/integrate:<完全なパス>

このソフトウェア更新を <完全なパス> に統合します。これらのファイルはスイッチの指定されたパスにあります。

/extract:<完全なパス>

セットアップを実行せずにファイルを抽出します。

/ER

エラー レポートの延長を有効にします。

/verbose

詳細ログを有効にします。インストール中、%Windir%\CabBuild.log を作成します。このログはコピーされるファイルを詳述します。このスイッチを使用すると、インストールがさらに遅くなる場合があります。

: これらのスイッチを 1 つのコマンドに組み込むことができます。旧バージョンとの互換性のため、このセキュリティ更新プログラムは、セットアップ プログラムの以前のバージョンによって使用されるセットアップ スイッチもサポートしています。サポートされるインストール スイッチに関する詳細は、サポート技術情報 262841 をご覧ください。

更新プログラムの削除

このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。

サポートされている Spuninst.exe スイッチ
スイッチ説明

/help

アンインストール メッセージの一覧を表示します。

セットアップ モード 

/passive

無人モード (進行状況バーのみ) です。ユーザーの操作は必要ありませんが、アンインストールの状態は表示されます。もし、セットアップの終わりで再起動が必要な場合は、コンピュータが 30 秒で再起動するという、タイマーの警告と共に ダイアログ ボックスが表示されます。

/quiet

QUIET モード (ユーザー入力を必要としません。表示もしません。) バックグラウンド モードと同じです。しかし、ステータスあるいは、エラー メッセージは表示されません。

再起動オプション 

/norestart

アンインストールの完了後、再起動しません。

/forcerestart

アンインストール後、再起動します。

/warnrestart[:<秒数>]

必要な場合に自動的に警告を表示し再起動します (既定のタイムアウト時間は 30 秒)。/quiet または /passive スイッチのいずれかと共に使用します。

/promptrestart

再起動が必要なときに確認メッセージを表示します。

特別なオプション 

/forceappsclose

シャットダウン時に他のプログラムを強制終了します。

/log:<完全なパス>

ログ ファイルを <完全なパス> に作成します。

更新プログラムが適用されたかどうかを確認する方法

Microsoft Baseline Security Analyzer

影響を受けるコンピュータにセキュリティ更新プログラムがインストールされていることを確認するために、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) ツールが使用できます。詳細については、このセキュリティ情報の上部にある「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。

ファイルバージョンの確認

Microsoft Windows にはいくつかのバージョンおよびエディションがあるため、次のステップは使用中のコンピュータにより異なる場合があります。その場合、製品の説明書をご覧ください。

1.

[スタート] をクリックし、次に [検索] をクリックします。

2.

[検索結果] のウィンドウの [検索コンパニオン] の下の [ファイルとフォルダすべて] をクリックします。

3.

[ファイル名のすべてまたは一部] のボックスで、適切なファイル情報の表からファイル名を入力し、次に [検索] をクリックします。

4.

ファイルの一覧で、適切なファイル情報の表からファイル名を右クリックし、次に [プロパティ] をクリックします。

: インストールされているオペレーティングシステムまたはプログラムのバージョンにより、ファイル情報の表に記載されているファイルで、インストールされないものがある場合もあります。

5.

[バージョン情報] タブで、適切なファイル情報の表に記載されているバージョンと比較し、コンピュータにインストールされているファイルのバージョンを確認します。

: ファイルのバージョン以外の属性はインストール中に変更される場合があります。そのほかのファイルの属性をファイル情報の表の情報と比較することは、更新プログラムが正しくインストールされたことを確認する方法としてサポートされていません。また、ファイル名がインストール中に変更される場合があります。ファイルまたはバージョンの情報が存在しない場合、その他の方法によって更新プログラムが正しくインストールされたことを確認してください。

レジストリキーの確認

このセクションの「参照表」にリストされているレジストリ キーを調べることにより、セキュリティ更新プログラムがインストールしたファイルを確認することもできます。

このレジストリ キーには、インストールされるファイルの完全な一覧が含まれない場合があります。また、管理者もしくは OEM メーカーによって、セキュリティ更新プログラムを Windows インストール ソース ファイルに統合またはスリップストリーム化されている場合、レジストリ キーが適切に作成されない場合があります。

Windows XP (すべてのエディション)

参照表

次の表には、このソフトウェアのセキュリティ更新プログラムに関する情報が含まれています。追加情報については、このセクションのサブセクション「展開に関する情報」をご覧ください。

参照表
この修正を含む予定のサービスパック 

この問題に対する修正は今後リリースされるサービス パックまたは更新プログラムのロールアップに含まれる予定です。

展開 

ユーザーによる操作を必要としないインストール

Windows XP Service Pack 2 および Windows XP Service Pack 3 :
WindowsXP-KB936021-x86-JPN /quiet

Windows XP Professional x64 Edition および Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2:
WindowsServer2003.WindowsXP-KB936021-x64-JPN /quiet

再起動しないインストール

Windows XP Service Pack 2 および Windows XP Service Pack 3:
WindowsXP-KB936021-x86-JPN /norestart

Windows XP Professional x64 Edition および Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2:
WindowsServer2003.WindowsXP-KB936021-x64-JPN /norestart

ログファイル

KB936021.log

詳細

「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。

再起動に関する情報 

再起動の必要性

あり。セキュリティ更新プログラムを適用してから、コンピュータを再起動する必要があります。

ホットパッチ

対象外

削除に関する情報 

この更新プログラムを削除するためには、[コントロール パネル] の [プログラムの追加と削除] を使用してください。システム管理者は Spuninst.exe ユーティリティを使用し、このセキュリティ更新プログラムを削除することができます。Spuninst.exe ユーティリティは %Windir%\$NTUninstallKB936021$\Spuninst フォルダにあります。

ファイル情報 

完全なファイル マニフェストについては、このセクション内のサブセクション「ファイル情報」をご覧ください。

レジストリキーの確認 

サポートされているすべての 32-bit エディションの Windows XP:
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Updates\Windows XP\SP3\KB936021\Filelist

Windows XP Professional x64 Edition:
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Updates\Windows XP Version 2003\SP3\KB936021\Filelist

ファイル情報

これらのセキュリティ更新プログラムの日本語版のファイル属性は次のとおりです。

サポートされているすべての 32-bit エディションの Windows XP:

ファイル名バージョン日付時間サイズフォルダ

msxml3.dll

8.90.1101.0

2007/6/26

15:08

1,104,896

SP2GDR

msxml3.dll

8.90.1101.0

2007/6/26

15:06

1,104,896

SP2QFE

サポートされているすべてのバージョンの Windows XP Professional x64 Edition:

ファイル名バージョン日付時間サイズCPUフォルダ

msxml3.dll

8.90.1101.0

2007/05/31

13:17

2,125,312

x64

SP1GDR

wmsxml3.dll

8.90.1101.0

2007/05/31

13:17

1,133,056

x86

SP1GDR\wow

msxml3.dll

8.90.1101.0

2007/05/31

13:18

2,125,312

x64

SP1QFE

wmsxml3.dll

8.90.1101.0

2007/05/31

13:19

1,133,056

x86

SP1QFE\wow

msxml3.dll

8.90.1101.0

2007/05/31

13:26

2,125,312

x64

SP2GDR

wmsxml3.dll

8.90.1101.0

2007/05/31

13:26

1,119,232

x86

SP2GDR\wow

msxml3.dll

8.90.1101.0

2007/05/31

13:18

2,125,824

x64

SP2QFE

wmsxml3.dll

8.90.1101.0

2007/05/31

13:18

1,119,232

x86

SP2QFE\wow

注意: サポートされているバージョンおよびエディションの完全な一覧は、サポート ライフサイクル - 製品名一覧をご覧ください。サービスパックの完全な一覧は、ライフサイクル サポート対象サービスパックをご覧ください。サポート ライフサイクル ポリシーに関する詳細については、マイクロソフト サポート ライフサイクルをご覧ください。

展開に関する情報

更新プログラムのインストール

これらのセキュリティ更新プログラムをインストールするとき、コンピュータ上のアップデート対象ファイルのいずれかが、マイクロソフトの修正プログラムによって過去にアップデートされているかどうかがチェックされます。

過去に修正プログラムをインストールしてこれらのファイルのいずれかをアップデートしている場合は、RTMQFE、SP1QFE または SP2QFE ファイルがコンピュータにコピーされます。それ以外の場合は、RTMGDR、SP1GDR または SP2GDR ファイルがコンピュータにコピーされます。セキュリティ更新プログラムにはこれらのファイルのすべてのバリエーションが含まれない場合があります。この動作に関する詳細情報は、サポート技術情報 824994 をご覧ください。

インストーラに関する詳細情報は、次のマイクロソフト TechNet Web サイトをご覧ください。

このセキュリティ情報で使用されている用語 (修正プログラムなど) に関しては、サポート技術情報 824684 をご覧ください。

このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。

サポートされているセキュリティ更新プログラムのインストールスイッチ
スイッチ説明

/help

インストール メッセージの一覧を表示します。

セットアップ モード 

/passive

無人モード (進行状況バーのみ) です。ユーザーの操作は必要ありませんが、インストールの状態は表示されます。もし、セットアップの終わりで再起動が必要な場合は、コンピュータが 30 秒で再起動するという、タイマーの警告と共に ダイアログ ボックスが表示されます。

/quiet

QUIET モード (ユーザー入力を必要としません。表示もしません。) バックグラウンド モードと同じです。しかし、ステータスあるいは、エラー メッセージは表示されません。

再起動オプション 

/norestart

インストールの完了後、再起動しません。

/forcerestart

インストール後、再起動します。

/warnrestart[:<秒数>]

必要な場合に自動的に警告を表示し再起動します (既定のタイムアウト時間は 30 秒)。/quiet または /passive スイッチのいずれかと共に使用します。

/promptrestart

再起動が必要なときに確認メッセージを表示します。

特別なオプション 

/overwriteoem

確認メッセージを表示せずに OEM ファイルを上書きします。

/nobackup

アンインストールに必要なファイルのバックアップを作成しません。

/forceappsclose

シャットダウン時に他のプログラムを強制終了します。

/log:<完全なパス>

ログ ファイルを <完全なパス> に作成します。

/integrate:<完全なパス>

このソフトウェア更新を <完全なパス> に統合します。これらのファイルはスイッチの指定されたパスにあります。

/extract:<完全なパス>

セットアップを実行せずにファイルを抽出します。

/ER

エラー レポートの延長を有効にします。

/verbose

詳細ログを有効にします。インストール中、%Windir%\CabBuild.log を作成します。このログはコピーされるファイルを詳述します。このスイッチを使用すると、インストールがさらに遅くなる場合があります。

: これらのスイッチを 1 つのコマンドに組み込むことができます。旧バージョンとの互換性のため、このセキュリティ更新プログラムは、セットアップ プログラムの以前のバージョンによって使用されるセットアップ スイッチもサポートしています。サポートされるインストール スイッチに関する詳細は、サポート技術情報 262841 をご覧ください。

更新プログラムの削除

このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。

サポートされている Spuninst.exe スイッチ
スイッチ説明

/help

アンインストール メッセージの一覧を表示します。

セットアップ モード 

/passive

無人モード (進行状況バーのみ) です。ユーザーの操作は必要ありませんが、アンインストールの状態は表示されます。もし、セットアップの終わりで再起動が必要な場合は、コンピュータが 30 秒で再起動するという、タイマーの警告と共に ダイアログ ボックスが表示されます。

/quiet

QUIET モード (ユーザー入力を必要としません。表示もしません。) バックグラウンド モードと同じです。しかし、ステータスあるいは、エラー メッセージは表示されません。

再起動オプション 

/norestart

アンインストールの完了後、再起動しません。

/forcerestart

アンインストール後、再起動します。

/warnrestart[:<秒数>]

必要な場合に自動的に警告を表示し再起動します (既定のタイムアウト時間は 30 秒)。/quiet または /passive スイッチのいずれかと共に使用します。

/promptrestart

再起動が必要なときに確認メッセージを表示します。

特別なオプション 

/forceappsclose

シャットダウン時に他のプログラムを強制終了します。

/log:<完全なパス>

ログ ファイルを <完全なパス> に作成します。

更新プログラムが適用されたかどうかを確認する方法

Microsoft Baseline Security Analyzer

影響を受けるコンピュータにセキュリティ更新プログラムがインストールされていることを確認するために、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) ツールが使用できます。詳細については、このセキュリティ情報の上部にある「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。

ファイルバージョンの確認

Microsoft Windows にはいくつかのバージョンがあるため、次のステップは使用中のコンピュータにより異なる場合があります。その場合、製品の説明書をご覧ください。

1.

[スタート] をクリックし、次に [検索] をクリックします。

2.

[検索結果] のウィンドウの [検索コンパニオン] の下の [ファイルとフォルダすべて] をクリックします。

3.

[ファイル名のすべてまたは一部] のボックスで、適切なファイル情報の表からファイル名を入力し、次に [検索] をクリックします。

4.

ファイルの一覧で、適切なファイル情報の表からファイル名を右クリックし、次に [プロパティ] をクリックします。

: インストールされているオペレーティングシステムまたはプログラムのバージョンにより、ファイル情報の表に記載されているファイルで、インストールされないものがある場合もあります。

5.

[バージョン情報] タブで、適切なファイル情報の表に記載されているバージョンと比較し、コンピュータにインストールされているファイルのバージョンを確認します。

: ファイルのバージョン以外の属性はインストール中に変更される場合があります。そのほかのファイルの属性をファイル情報の表の情報と比較することは、更新プログラムが正しくインストールされたことを確認する方法としてサポートされていません。また、ファイル名がインストール中に変更される場合があります。ファイルまたはバージョンの情報が存在しない場合、その他の方法によって更新プログラムが正しくインストールされたことを確認してください。

レジストリキーの確認

このセクションの「参照表」にリストされているレジストリ キーを調べることにより、セキュリティ更新プログラムがインストールしたファイルを確認することもできます。

これらのレジストリ キーには、インストールされるファイルの完全な一覧が含まれない場合があります。また、管理者もしくは OEM メーカーによってセキュリティ更新プログラムを Windows インストール ソース ファイルに統合またはスリップストリーム化されている場合、レジストリ キーが適切に作成されない場合があります。

Windows Server 2003 (すべてのエディション)

参照表

次の表には、このソフトウェアのセキュリティ更新プログラムに関する情報が含まれています。追加情報については、このセクションのサブセクション「展開に関する情報」をご覧ください。

参照表
この修正を含む予定のサービスパック 

この問題に対する修正は今後リリースされるサービス パックまたは更新プログラムのロールアップに含まれる予定です。

展開 

ユーザーによる操作を必要としないインストール

Windows Server 2003 Service Pack 1 および Windows Server 2003 Service Pack 2:
WindowsServer2003-KB936021-x86-JPN /quiet

Microsoft Windows Server 2003 x64 Edition および Microsoft Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2:
WindowsServer2003.WindowsXP-KB936021-x64-JPN /quiet

Windows Server 2003 with SP1 for Itanium-based Systems および Windows Server 2003 with SP2 for Itanium-based Systems:
WindowsServer2003-KB936021-ia64-JPN /quiet

再起動しないインストール

Windows Server 2003 Service Pack 1 および Windows Server 2003 Service Pack 2:
WindowsServer2003-KB936021-x86-JPN /norestart

Microsoft Windows Server 2003 x64 Edition および Microsoft Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2:
WindowsServer2003.WindowsXP-KB936021-x64-JPN /norestart

Windows Server 2003 with SP1 for Itanium-based Systems および Windows Server 2003 with SP2 for Itanium-based Systems:
WindowsServer2003-KB936021-ia64-JPN /norestart

ログファイル

KB936021.log

詳細

「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。

再起動に関する情報 

再起動の必要性

あり。セキュリティ更新プログラムを適用してから、コンピュータを再起動する必要があります。

ホットパッチ

このセキュリティ更新プログラムはホットパッチをサポートしません。ホットパッチに関する詳細情報は、サポート技術情報 897341 をご覧ください。

削除に関する情報 

この更新プログラムを削除するためには、[コントロール パネル] の [プログラムの追加と削除] を使用してください。システム管理者は Spuninst.exe ユーティリティを使用し、このセキュリティ更新プログラムを削除することができます。Spuninst.exe ユーティリティは %Windir%\$NTUninstallKB936021$\Spuninst フォルダにあります。

ファイル情報 

完全なファイル マニフェストについては、このセクション内のサブセクション「ファイル情報」をご覧ください。

レジストリキーの確認 

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Updates\Windows Server 2003\SP3\KB936021\Filelist

ファイル情報

これらのセキュリティ更新プログラムの日本語版のファイル属性は次のとおりです。

サポートされているすべての 32-bit エディションの Windows Server 2003:

ファイル名バージョン日付時間サイズフォルダ

msxml3.dll

8.90.1101.0

2007/06/01

4:00

1,133,056

SP1GDR

msxml3.dll

8.90.1101.0

2007/06/01

4:29

1,133,056

SP1QFE

msxml3.dll

8.90.1101.0

2007/06/01

4:13

1,119,232

SP2GDR

msxml3.dll

8.90.1101.0

2007/06/01

3:49

1,119,232

SP2QFE

サポートされているすべてのバージョンの Windows Server 2003 x64 Edition:

ファイル名バージョン日付時間サイズCPUフォルダ

msxml3.dll

8.90.1101.0

2007/05/31

13:17

2,125,312

x64

SP1GDR

wmsxml3.dll

8.90.1101.0

2007/05/31

13:17

1,133,056

x86

SP1GDR\wow

msxml3.dll

8.90.1101.0

2007/05/31

13:18

2,125,312

x64

SP1QFE

wmsxml3.dll

8.90.1101.0

2007/05/31

13:19

1,133,056

x86

SP1QFE\wow

msxml3.dll

8.90.1101.0

2007/05/31

13:26

2,125,312

x64

SP2GDR

wmsxml3.dll

8.90.1101.0

2007/05/31

13:26

1,119,232

x86

SP2GDR\wow

msxml3.dll

8.90.1101.0

2007/05/31

13:18

2,125,824

x64

SP2QFE

wmsxml3.dll

8.90.1101.0

2007/05/31

13:18

1,119,232

x86

SP2QFE\wow

サポートされているすべてのバージョンの Windows Server 2003 for Itanium-based Systems:

ファイル名バージョン日付時間サイズCPUフォルダ

msxml3.dll

8.90.1101.0

2007/05/31

13:19

3,477,504

IA64

SP1GDR

wmsxml3.dll

8.90.1101.0

2007/05/31

13:19

1,133,056

x86

SP1GDR\wow

msxml3.dll

8.90.1101.0

2007/05/31

13:20

3,477,504

IA64

SP1QFE

wmsxml3.dll

8.90.1101.0

2007/05/31

13:20

1,133,056

x86

SP1QFE\wow

msxml3.dll

8.90.1101.0

2007/05/31

13:26

3,477,504

IA64

SP2GDR

wmsxml3.dll

8.90.1101.0

2007/05/31

13:26

1,119,232

x86

SP2GDR\wow

msxml3.dll

8.90.1101.0

2007/05/31

13:19

3,477,504

IA64

SP2QFE

wmsxml3.dll

8.90.1101.0

2007/05/31

13:19

1,119,232

x86

SP2QFE\wow

注意: サポートされているバージョンおよびエディションの完全な一覧は、サポート ライフサイクル - 製品名一覧をご覧ください。サービスパックの完全な一覧は、ライフサイクル サポート対象サービスパックをご覧ください。サポート ライフサイクル ポリシーに関する詳細については、マイクロソフト サポート ライフサイクルをご覧ください。

展開に関する情報

更新プログラムのインストール

これらのセキュリティ更新プログラムをインストールするとき、コンピュータ上のアップデート対象ファイルのいずれかが、マイクロソフトの修正プログラムによって過去にアップデートされているかどうかがチェックされます。

過去に修正プログラムをインストールしてこれらのファイルのいずれかをアップデートしている場合は、RTMQFE、SP1QFE または SP2QFE ファイルがコンピュータにコピーされます。それ以外の場合は、RTMGDR、SP1GDR または SP2GDR ファイルがコンピュータにコピーされます。セキュリティ更新プログラムにはこれらのファイルのすべてのバリエーションが含まれない場合があります。この動作に関する詳細情報は、サポート技術情報 824994 をご覧ください。

インストーラに関する詳細情報は、次のマイクロソフト TechNet Web サイトをご覧ください。

このセキュリティ情報で使用されている用語 (修正プログラムなど) に関しては、サポート技術情報 824684 をご覧ください。

このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。

サポートされているセキュリティ更新プログラムのインストールスイッチ
スイッチ説明

/help

インストール メッセージの一覧を表示します。

セットアップ モード 

/passive

無人モード (進行状況バーのみ) です。ユーザーの操作は必要ありませんが、インストールの状態は表示されます。もし、セットアップの終わりで再起動が必要な場合は、コンピュータが 30 秒で再起動するという、タイマーの警告と共に ダイアログ ボックスが表示されます。

/quiet

QUIET モード (ユーザー入力を必要としません。表示もしません。) バックグラウンド モードと同じです。しかし、ステータスあるいは、エラー メッセージは表示されません。

再起動オプション 

/norestart

インストールの完了後、再起動しません。

/forcerestart

インストール後、再起動します。

/warnrestart[:<秒数>]

必要な場合に自動的に警告を表示し再起動します (既定のタイムアウト時間は 30 秒)。/quiet または /passive スイッチのいずれかと共に使用します。

/promptrestart

再起動が必要なときに確認メッセージを表示します。

特別なオプション 

/overwriteoem

確認メッセージを表示せずに OEM ファイルを上書きします。

/nobackup

アンインストールに必要なファイルのバックアップを作成しません。

/forceappsclose

シャットダウン時に他のプログラムを強制終了します。

/log:<完全なパス>

ログ ファイルを <完全なパス> に作成します。

/integrate:<完全なパス>

このソフトウェア更新を <完全なパス> に統合します。これらのファイルはスイッチの指定されたパスにあります。

/extract:<完全なパス>

セットアップを実行せずにファイルを抽出します。

/ER

エラー レポートの延長を有効にします。

/verbose

詳細ログを有効にします。インストール中、%Windir%\CabBuild.log を作成します。このログはコピーされるファイルを詳述します。このスイッチを使用すると、インストールがさらに遅くなる場合があります。

: これらのスイッチを 1 つのコマンドに組み込むことができます。旧バージョンとの互換性のため、このセキュリティ更新プログラムは、セットアップ プログラムの以前のバージョンによって使用されるセットアップ スイッチもサポートしています。サポートされるインストール スイッチに関する詳細は、サポート技術情報 262841 をご覧ください。

更新プログラムの削除

このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。

サポートされている Spuninst.exe スイッチ
スイッチ説明

/help

アンインストール メッセージの一覧を表示します。

セットアップ モード 

/passive

無人モード (進行状況バーのみ) です。ユーザーの操作は必要ありませんが、アンインストールの状態は表示されます。もし、セットアップの終わりで再起動が必要な場合は、コンピュータが 30 秒で再起動するという、タイマーの警告と共に ダイアログ ボックスが表示されます。

/quiet

QUIET モード (ユーザー入力を必要としません。表示もしません。) バックグラウンド モードと同じです。しかし、ステータスあるいは、エラー メッセージは表示されません。

再起動オプション 

/norestart

アンインストールの完了後、再起動しません。

/forcerestart

アンインストール後、再起動します。

/warnrestart[:<秒数>]

必要な場合に自動的に警告を表示し再起動します (既定のタイムアウト時間は 30 秒)。/quiet または /passive スイッチのいずれかと共に使用します。

/promptrestart

再起動が必要なときに確認メッセージを表示します。

特別なオプション 

/forceappsclose

シャットダウン時に他のプログラムを強制終了します。

/log:<完全なパス>

ログ ファイルを <完全なパス> に作成します。

更新プログラムが適用されたかどうかを確認する方法

Microsoft Baseline Security Analyzer

影響を受けるコンピュータにセキュリティ更新プログラムがインストールされていることを確認するために、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) ツールが使用できます。詳細については、このセキュリティ情報の上部にある「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。

ファイルバージョンの確認

Microsoft Windows にはいくつかのバージョンがあるため、次のステップは使用中のコンピュータにより異なる場合があります。その場合、製品の説明書をご覧ください。

1.

[スタート] をクリックし、次に [検索] をクリックします。

2.

[検索結果] のウィンドウの [検索コンパニオン] の下の [ファイルとフォルダすべて] をクリックします。

3.

[ファイル名のすべてまたは一部] のボックスで、適切なファイル情報の表からファイル名を入力し、次に [検索] をクリックします。

4.

ファイルの一覧で、適切なファイル情報の表からファイル名を右クリックし、次に [プロパティ] をクリックします。

: インストールされているオペレーティングシステムまたはプログラムのバージョンにより、ファイル情報の表に記載されているファイルで、インストールされないものがある場合もあります。

5.

[バージョン情報] タブで、適切なファイル情報の表に記載されているバージョンと比較し、コンピュータにインストールされているファイルのバージョンを確認します。

: ファイルのバージョン以外の属性はインストール中に変更される場合があります。そのほかのファイルの属性をファイル情報の表の情報と比較することは、更新プログラムが正しくインストールされたことを確認する方法としてサポートされていません。また、ファイル名がインストール中に変更される場合があります。ファイルまたはバージョンの情報が存在しない場合、その他の方法によって更新プログラムが正しくインストールされたことを確認してください。

レジストリキーの確認

このセクションの「参照表」にリストされているレジストリ キーを調べることにより、セキュリティ更新プログラムがインストールしたファイルを確認することもできます。

このレジストリ キーには、インストールされるファイルの完全な一覧が含まれない場合があります。また、管理者もしくは OEM メーカーによってセキュリティ更新プログラムを Windows インストール ソース ファイルに統合またはスリップストリーム化されている場合、レジストリ キーが適切に作成されない場合があります。

Windows Vista (すべてのエディション)

参照表

次の表には、このソフトウェアのセキュリティ更新プログラムに関する情報が含まれています。追加情報については、このセクションのサブセクション「展開に関する情報」をご覧ください。

参照表
この修正を含む予定のサービスパック 

この問題に対する修正は今後リリースされるサービス パックまたは更新プログラムのロールアップに含まれる予定です。

展開 

ユーザーによる操作を必要としないインストール

Microsoft XML コア サービス 3.0 (KB936021):
Windows6.0-KB936021-x86 /quiet

Microsoft XML コア サービス 6.0 (KB933579):
Msxml6-KB933579-jpn-x86 /quiet

再起動しないインストール

Microsoft XML コア サービス 3.0 (KB936021):
Windows6.0-KB936021-x86 /norestart

Microsoft XML コア サービス 6.0 (KB933579):
Msxml6-KB933579-jpn-x86 /norestart

詳細

「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。

再起動に関する情報 

再起動の必要性

あり。セキュリティ更新プログラムを適用してから、コンピュータを再起動する必要があります。

ホットパッチ

対象外

削除に関する情報 

更新プログラムを削除するためには、[コントロール パネル] をクリックし、[セキュリティ] をクリックし、[Windows Update] の下の [インストールされている更新プログラムの表示] をクリックし、更新プログラムの一覧から選択します。

ファイル情報 

完全なファイル マニフェストについては、このセクション内のサブセクション「ファイル情報」をご覧ください。

ファイル情報

このセキュリティ更新プログラムの日本語版のファイル属性は次のとおりです。

サポートされているすべての 32-bit エディション の Windows Vista (KB936021):

ファイル名バージョン日付時間サイズフォルダ

msxml3.dll

8.90.1101.0

2007/06/06

11:20

1,191,936

x86_microsoft-windows-msxml30_31bf3856ad364e35_6.0.6000.16500_none_8688000e99af9424

msxml3r.dll

8.20.8730.1

2007/06/06

11:16

2,048

x86_microsoft-windows-msxml30_31bf3856ad364e35_6.0.6000.16500_none_8688000e99af9424

msxml3.dll

8.90.1101.0

2007/06/06

11:03

1,191,936

x86_microsoft-windows-msxml30_31bf3856ad364e35_6.0.6000.20613_none_8709cdcbb2d29be4

msxml3r.dll

8.20.8730.1

2007/06/06

11:03

2,048

x86_microsoft-windows-msxml30_31bf3856ad364e35_6.0.6000.20613_none_8709cdcbb2d29be4

サポートされているすべての 32-bit エディション の Windows Vista (KB933579):

ファイル名バージョン日付時間サイズフォルダ

msxml6.dll

6.10.1200.0

2007/04/20

19:37

1,335,296

x86_microsoft-windows-msxml60_31bf3856ad364e35_6.0.6000.16472_none_863e0af099e6da25

msxml6r.dll

6.0.3883.0

2007/04/20

19:33

2,048

x86_microsoft-windows-msxml60_31bf3856ad364e35_6.0.6000.16472_none_863e0af099e6da25

msxml6.dll

6.10.1200.0

2007/04/20

19:41

1,335,296

x86_microsoft-windows-msxml60_31bf3856ad364e35_6.0.6000.20582_none_86bcd7cfb30c95e0

msxml6r.dll

6.0.3883.0

2007/04/20

19:41

2,048

x86_microsoft-windows-msxml60_31bf3856ad364e35_6.0.6000.20582_none_86bcd7cfb30c95e0

サポートされているすべてのエディションの Windows Vista x64 (KB936021):

ファイル名バージョン日付時間サイズCPUフォルダ

msxml3.dll

8.90.1101.0

2007/06/06

12:26

1,832,960

x64

amd64_microsoft-windows-msxml30_31bf3856ad364e35_6.0.6000.16500_none_e2a69b92520d055a

msxml3r.dll

8.20.8730.1

2007/06/06

12:21

2,048

x64

amd64_microsoft-windows-msxml30_31bf3856ad364e35_6.0.6000.16500_none_e2a69b92520d055a

msxml3.dll

8.90.1101.0

2007/06/06

12:12

1,832,960

x64

amd64_microsoft-windows-msxml30_31bf3856ad364e35_6.0.6000.20613_none_e328694f6b300d1a

msxml3r.dll

8.20.8730.1

2007/06/06

12:12

2,048

x64

amd64_microsoft-windows-msxml30_31bf3856ad364e35_6.0.6000.20613_none_e328694f6b300d1a

msxml3.dll

8.90.1101.0

2007/06/06

11:20

1,191,936

x86

x86_microsoft-windows-msxml30_31bf3856ad364e35_6.0.6000.16500_none_8688000e99af9424

msxml3r.dll

8.20.8730.1

2007/06/06

11:16

2,048

x86

x86_microsoft-windows-msxml30_31bf3856ad364e35_6.0.6000.16500_none_8688000e99af9424

msxml3.dll

8.90.1101.0

2007/06/06

11:03

1,191,936

x86

x86_microsoft-windows-msxml30_31bf3856ad364e35_6.0.6000.20613_none_8709cdcbb2d29be4

msxml3r.dll

8.20.8730.1

2007/06/06

11:03

2,048

x86

x86_microsoft-windows-msxml30_31bf3856ad364e35_6.0.6000.20613_none_8709cdcbb2d29be4

サポートされているすべてのエディションの Windows Vista x64 (KB933579):

ファイル名バージョン日付時間サイズCPUフォルダ

msxml6.dll

6.10.1200.0

2007/04/20

20:34

1,752,576

x64

amd64_microsoft-windows-msxml60_31bf3856ad364e35_6.0.6000.16472_none_e25ca67452444b5b

msxml6r.dll

6.0.3883.0

2007/04/20

20:31

2,048

x64

amd64_microsoft-windows-msxml60_31bf3856ad364e35_6.0.6000.16472_none_e25ca67452444b5b

msxml6.dll

6.10.1200.0

2007/04/20

20:53

1,752,576

x64

amd64_microsoft-windows-msxml60_31bf3856ad364e35_6.0.6000.20582_none_e2db73536b6a0716

msxml6r.dll

6.0.3883.0

2007/04/20

20:53

2,048

x64

amd64_microsoft-windows-msxml60_31bf3856ad364e35_6.0.6000.20582_none_e2db73536b6a0716

msxml6.dll

6.10.1200.0

2007/04/20

19:37

1,335,296

x86

x86_microsoft-windows-msxml60_31bf3856ad364e35_6.0.6000.16472_none_863e0af099e6da25

msxml6r.dll

6.0.3883.0

2007/04/20

19:33

2,048

x86

x86_microsoft-windows-msxml60_31bf3856ad364e35_6.0.6000.16472_none_863e0af099e6da25

msxml6.dll

6.10.1200.0

2007/04/20

19:41

1,335,296

x86

x86_microsoft-windows-msxml60_31bf3856ad364e35_6.0.6000.20582_none_86bcd7cfb30c95e0

msxml6r.dll

6.0.3883.0

2007/04/20

19:41

2,048

x86

x86_microsoft-windows-msxml60_31bf3856ad364e35_6.0.6000.20582_none_86bcd7cfb30c95e0

注意: サポートされているバージョンおよびエディションの完全な一覧は、サポート ライフサイクル - 製品名一覧をご覧ください。サービスパックの完全な一覧は、ライフサイクル サポート対象サービスパックをご覧ください。サポート ライフサイクル ポリシーに関する詳細については、マイクロソフト サポート ライフサイクルをご覧ください。

展開に関する情報

更新プログラムのインストール

これらのセキュリティ更新プログラムをインストールするとき、コンピュータ上のアップデート対象ファイルのいずれかが、マイクロソフトの修正プログラムによって過去にアップデートされているかどうかがチェックされます。

過去に修正プログラムをインストールしてこれらのファイルのいずれかをアップデートしている場合は、インストーラはこの更新プログラムの LDR バージョンを適用します。または、インストーラはこの更新プログラムの GDR バージョンを適用します。この動作に関する詳細情報は、サポート技術情報 824994 をご覧ください。

:インストーラに関する詳細情報は、サポート技術情報 934307 をご覧ください。

このセキュリティ情報で使用されている用語 (修正プログラムなど) に関しては、サポート技術情報 824684 をご覧ください。

このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。

サポートされているセキュリティ更新プログラムのインストールスイッチ
スイッチ説明

/?、/h、/help

サポートされているスイッチでヘルプを表示します。

/quiet

状態またはエラー メッセージを表示しません。

/norestart

/quiet と組み合わされた場合、コンピュータはインストールを完了するために再起動が必要であっても、インストール後に再起動しません。

更新プログラムが適用されたかどうかを確認する方法

Microsoft Baseline Security Analyzer

影響を受けるコンピュータにセキュリティ更新プログラムがインストールされていることを確認するために、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) ツールが使用できます。詳細については、このセキュリティ情報の上部にある「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。

ファイルバージョンの確認

Microsoft Windows にはいくつかのバージョンがあるため、次のステップは使用中のコンピュータにより異なる場合があります。その場合、製品の説明書をご覧ください。

1.

[スタート] をクリックし、[検索の開始] に更新ファイル名を入力します。

2.

[プログラム] の下にファイルが表示されたら、ファイル名を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。

3.

[全般] タブの下で、ファイルのサイズをこのセクションで提供されているファイル情報の表と比較します。

4.

[詳細] タブをクリックし、ファイル バージョンや更新された日付などの情報をこのセクションで提供されているファイル情報の表と比較することもできます。

5.

最後に、[以前のバージョン] タブをクリックし、ファイルの新しいまたは更新されたバージョンについて、ファイルの以前のバージョンをファイル情報と比較することもできます。

Office 2003 Service Pack 2

参照表

次の表には、このソフトウェアのセキュリティ更新プログラムに関する情報が含まれています。追加情報については、このセクションのサブセクション「展開に関する情報」をご覧ください。

参照表
この修正を含む予定のサービスパック 

この問題に対する更新プログラムは今後リリースされるサービス パックまたは更新プログラムのロールアップに含まれる予定です。

展開 

ユーザーによる操作を必要としないインストール

office2003-KB936048-FullFile-JPN /q:a

再起動しないインストール

office2003-KB936048-FullFile-JPN /r:n

ログファイル

対象外

詳細

「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。機能を選択してインストールする機能については、このセクションのサブセクション「Office の機能」をご覧ください。

再起動に関する情報 

再起動の必要性

このセキュリティ更新プログラムは再起動を必要としません。

ホットパッチ

対象外

削除に関する情報 

[コントロール パネル] の [プログラムの追加と削除] を使用します。

: この更新プログラムを削除する場合、CD ドライブに Microsoft Office 2003 の CD を挿入するようメッセージが表示される場合があります。さらに、[コントロール パネル] の [アプリケーションの追加と削除] から更新プログラムを削除するオプションがない場合もあります。この問題について、いくつかの考えられる原因があります。削除に関する詳細情報は、サポート技術情報 903771 をご覧ください。

ファイル情報 

完全なファイル マニフェストについては、サブセクションの「ファイル情報」をご覧ください。

レジストリキーの確認 

対象外

ファイル情報

このセキュリティ更新プログラムの日本語版のファイル属性は次のとおりです。

サポートされているすべてのバージョンの Office 2003:

ファイル名バージョン日付時間サイズ

msxml5.dll

5.20.1081.0

2007/3/16

18:41

1,425,744

: サポートされているバージョンおよびエディションの完全な一覧は、サポート ライフサイクル - 製品名一覧をご覧ください。サービスパックの完全な一覧は、ライフサイクル サポート対象サービスパックをご覧ください。サポート ライフサイクル ポリシーに関する詳細については、マイクロソフト サポート ライフサイクルをご覧ください。

管理者インストール用の Office の機能

Windows Installer Documentation (英語情報) をご利用のサーバー管理者は、サーバーの場所を更新する必要があります。

管理者インストール ポイントに関する詳細情報は、「検出および展開ツールとガイダンス」のサブセクションの「Office の管理者用インストール ポイント」の情報をご覧ください。

次の表には、更新プログラムのために再インストールが必要な機能名の一覧が含まれています (大文字、小文字区別)。すべての機能をインストールするためには、REINSTALL=ALL、または次の機能を使用することができます。

製品名機能

ACCESSRT、OUTLS11、VISVEA、RMS、BASIC11、FP11、ONOTE11、OUTLSM11、PERS11、PUB11、STDP11、STD11、INF11、PRJPROE、PRJPRO、PRJSTDE、PRJSTD、VISPRO、VISPROR、VISSTD、VISSTDR

ProductNonBootFiles

WORDVIEW

WORDVIEWFiles

PPT11、ACC11、OUTL11、PRO11SB、PROI11、PRO11、WORD11、EXCEL11

ProductNonBootFiles、LISTFiles

: 組織内で Office 用更新プログラムを適用するための完全なリソースについて、管理された環境での管理者は Microsoft Office Desktop Applications TechCenter をご覧ください。Windows Installer Documentation (英語情報) もまた、Windows インストーラによりサポートされるパラメータに関する追加情報を提供しています。

展開に関する情報

更新プログラムのインストール

この更新プログラムは、「影響を受けるソフトウェアおよび影響を受けないソフトウェア」のセクションの適切なダウンロード リンクからインストールすることができます。

アプリケーションをサーバー ロケーションからインストールした場合、サーバー管理者は管理者アップデートでサーバー ロケーションを更新し、その更新をコンピュータに適用する必要があります。管理者インストール ポイントに関する詳細情報は、「検出および展開ツールとガイダンス」のサブセクションの「Office の管理者用インストール ポイント」の情報を参考にしてください。

このセキュリティ更新プログラムでは、コンピュータに Windows Installer 2.0 またはそれ以降のバージョンがインストールされている必要があります。サポートされているすべての Windows には、Windows Installer 2.0 またはそれ以降のバージョンが含まれています。

Windows インストーラの最新バージョンをインストールするためには、次の Web サイトをご覧ください。

Windows Installer 3.1 Redistributable

Windows 2000 および Windows NT 4.0 用の Windows インストーラ 2.0

Windows 95、Windows 98、Windows 98 SE および Windows Millennium Edition 用の Windows インストーラ 2.0

このセキュリティ情報で使用されている用語 (修正プログラムなど) に関しては、サポート技術情報 824684 をご覧ください。

このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。

サポートされているセキュリティ更新プログラムのインストールスイッチ
スイッチ説明

/q

パッケージ処理の状況を一部表示しないモード

/q:u

ユーザー Quiet モードを指定します。このモードでは、いくつかのダイアログ ボックスが表示されます

/q:a

管理者 Quiet モードを指定します。このモードでは、ダイアログ ボックスは表示されません

/t:<完全なパス>

一時フォルダを指定

/c

インストールせずに、ファイルを解凍します。/t:<完全なパス> が指定されていない場合、ターゲット フォルダについて確認メッセージが表示されます

/c:< 完全なパス>

作成者により定義されたインストール コマンドを上書きします。Setup.inf ファイルまたは .exe ファイルのパスおよび名前を指定します

/r:n

インストール後にコンピュータを再起動しません

/r:i

必要な場合再起動 - インストールを完了するために必要な場合はコンピュータを自動的に再起動します。(このスイッチが /q:a スイッチと使用される場合を除く)

/r:a

インストール後、常にコンピュータを再起動します

/r:s

インストール後、ユーザーにプロンプトを表示せずにコンピュータを再起動します

/n:v

バージョン チェックなし - 以前のバージョン上にプログラムをインストールします

:これらのスイッチはすべての更新プログラムで動作するわけではありません。スイッチが動作しない場合は、そのパッケージに対応した機能が必要です。また、/n:v スイッチの使用はサポートされておらず、コンピュータが起動しなくなる原因となる場合があります。インストールが正常に完了しない場合、その理由をお客様のサポート プロフェッショナルにお問い合わせください。

サポートされるインストール スイッチに関する詳細は、サポート技術情報 197147 をご覧ください。

更新プログラムが適用されたかどうかを確認する方法

Microsoft Baseline Security Analyzer

影響を受けるコンピュータにセキュリティ更新プログラムがインストールされていることを確認するために、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) ツールが使用できます。詳細については、このセキュリティ情報の上部にある「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。

ファイルバージョンの確認

Microsoft Windows にはいくつかのバージョンがあるため、次のステップは使用中のコンピュータにより異なる場合があります。その場合、製品の説明書をご覧ください。

1.

[スタート] をクリックし、次に [検索] をクリックします。

2.

[検索結果] のウィンドウの [検索コンパニオン] の下の [ファイルとフォルダすべて] をクリックします。

3.

[ファイル名のすべてまたは一部] のボックスで、適切なファイル情報の表からファイル名を入力し、次に [検索] をクリックします。

4.

ファイルの一覧で、適切なファイル情報の表からファイル名を右クリックし、次に [プロパティ] をクリックします。

: インストールされているオペレーティングシステムまたはプログラムのバージョンにより、ファイル情報の表に記載されているファイルで、インストールされないものがある場合もあります。

5.

[バージョン情報] タブで、適切なファイル情報の表に記載されているバージョンと比較し、コンピュータにインストールされているファイルのバージョンを確認します。

: ファイルのバージョン以外の属性はインストール中に変更される場合があります。そのほかのファイルの属性をファイル情報の表の情報と比較することは、更新プログラムが正しくインストールされたことを確認する方法としてサポートされていません。また、ファイル名がインストール中に変更される場合があります。ファイルまたはバージョンの情報が存在しない場合、その他の方法によって更新プログラムが正しくインストールされたことを確認してください。

2007 Microsoft Office System

参照表

次の表には、このソフトウェアのセキュリティ更新プログラムに関する情報が含まれています。追加情報については、このセクションのサブセクション「展開に関する情報」をご覧ください。

参照表
この修正を含む予定のサービスパック 

この問題に対する修正は今後リリースされる更新プログラムのロールアップに含まれる可能性があります。

展開 

ユーザーによる操作を必要としないインストール

office2007-kb936960-fullfile-x86-glb /passive

再起動しないインストール

office2007-kb936960-fullfile-x86-glb /norestart

ログファイル

対象外

詳細

「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。

機能を選択してインストールする機能については、このセクションのサブセクション「Office の機能」をご覧ください。

再起動に関する情報 

再起動の必要性

このセキュリティ更新プログラムは再起動を必要としません。

ホットパッチ

対象外

削除に関する情報 

[コントロール パネル] の [プログラムの追加と削除] を使用します。

ファイル情報 

完全なファイル マニフェストについては、サブセクションの「ファイル情報」をご覧ください。

レジストリキーの確認 

対象外

ファイル情報

このセキュリティ更新プログラムの日本語版のファイル属性は次のとおりです。

2007 Microsoft Office System のサポートされているすべてのバージョン:

ファイル名バージョン日付時間サイズ

msxml5.dll

5.20.1081.0

2007/5/23

15:30

1,425,744

: サポートされているバージョンおよびエディションの完全な一覧は、サポート ライフサイクル - 製品名一覧をご覧ください。サービスパックの完全な一覧は、ライフサイクル サポート対象サービスパックをご覧ください。サポート ライフサイクル ポリシーに関する詳細については、マイクロソフト サポート ライフサイクルをご覧ください。

展開に関する情報

更新プログラムのインストール

この更新プログラムは、「影響を受けるおよび影響を受けないソフトウェア」のセクションの適切なダウンロード リンクからインストールできます。

このセキュリティ更新プログラムは、コンピュータに Windows Installer 3.1 またはそれ以降のバージョンがインストールされている必要があります。サポートされているすべての Windows のバージョンには、Windows Installer 2.0 またはそれ以降のバージョンが含まれます。

Windows インストーラの最新バージョンをインストールするためには、次の Web サイトをご覧ください。

Windows Installer 3.1 Redistributable

このセキュリティ情報で使用されている用語 (修正プログラムなど) に関しては、サポート技術情報 824684 をご覧ください。

このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。

サポートされているセキュリティ更新プログラムのインストールスイッチ
スイッチ説明

/? または /help

使用ダイアログを表示します

/passive

無人モードを指定します。ユーザーの操作を必要としません。ユーザーには基本的な進行ダイアログを表示されますがキャンセルはできません

/q:a

Quiet モードを指定します。パッケージ処理の状況を表示しません

/norestart

更新プログラムが再起動を必要とする場合、再起動しません

/forcerestart

再起動の必要性の有無にかかわらず、更新プログラムの適用後にコンピュータを自動的に再起動します

/extract

インストールせずに、ファイルを解凍します。ターゲットフォルダについてメッセージが表示されます

/extract:<完全なパス>

作成者により定義されたインストール コマンドを上書きします。Setup .inf ファイルまたは .exe ファイルのパスおよび名前を指定します

/lang:<LCID>

更新プログラムのパッケージが特定の言語をサポートしている場合、その言語の使用を強制します

/log:<完全なパス>

更新プログラムのインストール中、Vnox とインストーラの両方によるログの記録を有効にします

: これらのスイッチを 1 つのコマンドに組み込むことができます。旧バージョンとの互換性のため、このセキュリティ更新プログラムは、セットアップ プログラムの以前のバージョンによって使用されるセットアップ スイッチもサポートしています。サポートされるインストール スイッチに関する詳細は、サポート技術情報 912203 をご覧ください。

更新プログラムが適用されたかどうかを確認する方法

Microsoft Baseline Security Analyzer

影響を受けるコンピュータにセキュリティ更新プログラムがインストールされていることを確認するために、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) ツールが使用できます。詳細については、このセキュリティ情報の上部にある「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。

ファイルバージョンの確認

Microsoft Windows にはいくつかのバージョンがあるため、次のステップは使用中のコンピュータにより異なる場合があります。その場合、製品の説明書をご覧ください。

1.

[スタート] をクリックし、次に [検索] をクリックします。

2.

[検索結果] のウィンドウの [検索コンパニオン] の下の [ファイルとフォルダすべて] をクリックします。

3.

[ファイル名のすべてまたは一部] のボックスで、適切なファイル情報の表からファイル名を入力し、次に [検索] をクリックします。

4.

ファイルの一覧で、適切なファイル情報の表からファイル名を右クリックし、次に [プロパティ] をクリックします。

: インストールされているオペレーティングシステムまたはプログラムのバージョンにより、ファイル情報の表に記載されているファイルで、インストールされないものがある場合もあります。

5.

[バージョン情報] タブで、適切なファイル情報の表に記載されているバージョンと比較し、コンピュータにインストールされているファイルのバージョンを確認します。

: ファイルのバージョン以外の属性はインストール中に変更される場合があります。そのほかのファイルの属性をファイル情報の表の情報と比較することは、更新プログラムが正しくインストールされたことを確認する方法としてサポートされていません。また、ファイル名がインストール中に変更される場合があります。ファイルまたはバージョンの情報が存在しない場合、その他の方法によって更新プログラムが正しくインストールされたことを確認してください。

Microsoft Office SharePoint Server および Microsoft Office Groove Server 2007

参照表

次の表には、このソフトウェアのセキュリティ更新プログラムに関する情報が含まれています。追加情報については、このセクションのサブセクション「展開に関する情報」をご覧ください。

参照表
この修正を含む予定のサービスパック 

この問題に対する修正は今後リリースされる更新プログラムのロールアップに含まれる可能性があります。

展開 

ユーザーによる操作を必要としないインストール

office2007-kb936056-fullfile-x86-glb /passive

再起動しないインストール

office2007-kb936056-fullfile-x86-glb /norestart

ログファイル

対象外

詳細

「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。

機能を選択してインストールする機能については、このセクションのサブセクション「Office の機能」をご覧ください。

再起動に関する情報 

再起動の必要性

このセキュリティ更新プログラムは再起動を必要としません。

ホットパッチ

対象外

削除に関する情報 

この更新プログラムは削除できません。

ファイル情報 

完全なファイル マニフェストについては、サブセクションの「ファイル情報」をご覧ください。

レジストリキーの確認 

対象外

ファイル情報

このセキュリティ更新プログラムの日本語版のファイル属性は次のとおりです。

サポートされているすべての 32-bit エディションの Microsoft Office SharePoint Server または Microsoft Office Groove Server 2007:

ファイル名バージョン日付時間サイズ

msxml5.dll

5.20.1081.0

2007/5/23

15:30

1,425,744

サポートされているすべての 64-bit エディションの Microsoft Office SharePoint Server または Microsoft Office Groove Server 2007:

ファイル名バージョン日付時間サイズ

msxml5.dll

5.20.1081.0

2007/5/23

9:27

2,464,592

: サポートされているバージョンおよびエディションの完全な一覧は、サポート ライフサイクル - 製品名一覧をご覧ください。サービスパックの完全な一覧は、ライフサイクル サポート対象サービスパックをご覧ください。サポート ライフサイクル ポリシーに関する詳細については、マイクロソフト サポート ライフサイクルをご覧ください。

展開に関する情報

更新プログラムのインストール

この更新プログラムは、「影響を受けるソフトウェアおよび影響を受けないソフトウェア」のセクションの適切なダウンロード リンクからインストールできます。

このセキュリティ更新プログラムは、コンピュータに Windows Installer 3.1 またはそれ以降のバージョンがインストールされている必要があります。サポートされているすべての Windows のバージョンには、Windows Installer 2.0 またはそれ以降のバージョンが含まれます。

Windows インストーラの最新バージョンをインストールするためには、次の Web サイトをご覧ください。

Windows Installer 3.1 Redistributable

このセキュリティ情報で使用されている用語 (修正プログラムなど) に関しては、サポート技術情報 824684 をご覧ください。

このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。

サポートされているセキュリティ更新プログラムのインストールスイッチ
スイッチ説明

/? または /help

使用ダイアログを表示します

/passive

無人モードを指定します。ユーザーの操作を必要としません。ユーザーには基本的な進行ダイアログを表示されますがキャンセルはできません

/q:a

Quiet モードを指定します。パッケージ処理の状況を表示しません

/norestart

更新プログラムが再起動を必要とする場合、再起動しません

/forcerestart

再起動の必要性の有無にかかわらず、更新プログラムの適用後にコンピュータを自動的に再起動します

/extract

インストールせずに、ファイルを解凍します。ターゲットフォルダについてメッセージが表示されます

/extract:<完全なパス>

作成者により定義されたインストール コマンドを上書きします。Setup .inf ファイルまたは .exe ファイルのパスおよび名前を指定します

/lang:<LCID>

更新プログラムのパッケージが特定の言語をサポートしている場合、その言語の使用を強制します

/log:<完全なパス>

更新プログラムのインストール中、Vnox とインストーラの両方によるログの記録を有効にします

: これらのスイッチを 1 つのコマンドに組み込むことができます。旧バージョンとの互換性のため、このセキュリティ更新プログラムは、セットアップ プログラムの以前のバージョンによって使用されるセットアップ スイッチもサポートしています。サポートされるインストール スイッチに関する詳細は、サポート技術情報 912203 をご覧ください。

更新プログラムが適用されたかどうかを確認する方法

Microsoft Baseline Security Analyzer

影響を受けるコンピュータにセキュリティ更新プログラムがインストールされていることを確認するために、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) ツールが使用できます。詳細については、このセキュリティ情報の上部にある「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。

ファイルバージョンの確認

Microsoft Windows にはいくつかのバージョンがあるため、次のステップは使用中のコンピュータにより異なる場合があります。その場合、製品の説明書をご覧ください。

1.

[スタート] をクリックし、次に [検索] をクリックします。

2.

[検索結果] のウィンドウの [検索コンパニオン] の下の [ファイルとフォルダすべて] をクリックします。

3.

[ファイル名のすべてまたは一部] のボックスで、適切なファイル情報の表からファイル名を入力し、次に [検索] をクリックします。

4.

ファイルの一覧で、適切なファイル情報の表からファイル名を右クリックし、次に [プロパティ] をクリックします。

: インストールされているオペレーティングシステムまたはプログラムのバージョンにより、ファイル情報の表に記載されているファイルで、インストールされないものがある場合もあります。

5.

[バージョン情報] タブで、適切なファイル情報の表に記載されているバージョンと比較し、コンピュータにインストールされているファイルのバージョンを確認します。

: ファイルのバージョン以外の属性はインストール中に変更される場合があります。そのほかのファイルの属性をファイル情報の表の情報と比較することは、更新プログラムが正しくインストールされたことを確認する方法としてサポートされていません。また、ファイル名がインストール中に変更される場合があります。ファイルまたはバージョンの情報が存在しない場合、その他の方法によって更新プログラムが正しくインストールされたことを確認してください。

Windows (すべてのバージョン) にインストールされている Windows XML コア サービス 4

参照表

次の表には、このソフトウェアのセキュリティ更新プログラムに関する情報が含まれています。追加情報については、このセクションのサブセクション「展開に関する情報」をご覧ください。

参照表
この修正を含む予定のサービスパック 

この問題に対する修正は今後リリースされる更新プログラムのロールアップに含まれる可能性があります。

展開 

ユーザーによる操作を必要としないインストール

msxml4-KB936181-jpn /quiet

再起動しないインストール

msxml4-KB936181-jpn /norestart

ログファイル

対象外

詳細

「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。

再起動に関する情報 

再起動の必要性

あり。セキュリティ更新プログラムを適用してから、コンピュータを再起動する必要があります。

ホットパッチ

対象外

削除に関する情報 

このバージョンの Microsoft XML コア サービスはサイド バイ サイド モードで以前のバージョンの MSXML4 にインストールされます。このセキュリティ情報の「更新プログラムの削除」の欄のステップにしたがい、セキュリティ更新プログラムを削除してください。

ファイル情報 

完全なファイル マニフェストについては、サブセクションの「ファイル情報」をご覧ください。

レジストリキーの確認 

対象外

ファイル情報

このセキュリティ更新プログラムの日本語版のファイル属性は次のとおりです。

Microsoft XML コア サービス 4.0:

ファイル名バージョン日付時間サイズ

msxml4.dll

4.20.9848.0

2007/5/8

15:12

1,275,392

注意: サポートされているバージョンおよびエディションの完全な一覧は、サポート ライフサイクル - 製品名一覧をご覧ください。サービスパックの完全な一覧は、ライフサイクル サポート対象サービスパックをご覧ください。サポート ライフサイクル ポリシーに関する詳細については、マイクロソフト サポート ライフサイクルをご覧ください。

展開に関する情報

更新プログラムのインストール

このセキュリティ更新プログラムをインストールするとき、コンピュータ上のアップデート対象ファイルのいずれかが、マイクロソフトの修正プログラムによって過去にアップデートされているかどうかがチェックされます。

過去に修正プログラムをインストールしてこれらのファイルのいずれかをアップデートしている場合は、RTMQFE、SP1QFE または SP2QFE ファイルがコンピュータにコピーされます。それ以外の場合は、RTMGDR、SP1GDR または SP2GDR ファイルがコンピュータにコピーされます。セキュリティ更新プログラムにはこれらのファイルのすべてのバリエーションが含まれない場合があります。この動作に関する詳細情報は、サポート技術情報 824994 をご覧ください。

インストーラに関する詳細情報は、次のマイクロソフト TechNet Web サイトをご覧ください。

このセキュリティ情報で使用されている用語 (修正プログラムなど) に関しては、サポート技術情報 824684 をご覧ください。

このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。

サポートされているセキュリティ更新プログラムのインストールスイッチ
スイッチ説明

/help

インストール メッセージの一覧を表示します。

セットアップ モード 

/passive

無人モード (進行状況バーのみ) です。ユーザーの操作は必要ありませんが、インストールの状態は表示されます。もし、セットアップの終わりで再起動が必要な場合は、コンピュータが 30 秒で再起動するという、タイマーの警告と共に ダイアログ ボックスが表示されます。

/quiet

QUIET モード (ユーザー入力を必要としません。表示もしません。) バックグラウンド モードと同じです。しかし、ステータスあるいは、エラー メッセージは表示されません。

再起動オプション 

/norestart

インストールの完了後、再起動しません。

/forcerestart

インストール後、再起動します。

特別なオプション 

/log:<完全なパス>

ログ ファイルを <完全なパス> に作成します。

/verbose

詳細ログを有効にします。インストール中、%Windir%\CabBuild.log を作成します。このログはコピーされるファイルを詳述します。このスイッチを使用すると、インストールがさらに遅くなる場合があります。

: これらのスイッチを 1 つのコマンドに組み込むことができます。旧バージョンとの互換性のため、このセキュリティ更新プログラムは、セットアップ プログラムの以前のバージョンによって使用されるセットアップ スイッチもサポートしています。サポートされるインストール スイッチに関する詳細は、サポート技術情報 262841 をご覧ください。

更新プログラムの削除

このバージョンの Microsoft XML コア サービスはサイド バイ サイド モードで以前のバージョンの MSXML4 にインストールされます。これらのステップにしたがってこのセキュリティ更新プログラムを削除してください。

1.

[コントロール パネル] の [プログラムの追加と削除] を使用し、更新プログラム 936181 を削除します。

2.

%SystemRoot%\System32 フォルダから Msxml4.dll ファイルを削除します。

3.

[コントロール パネル] の [プログラムの追加と削除] を使用し、以前の Msxml4.dll を修復します。

: 以前のバージョンの Msxml4.dll および Msxml4r.dll ファイルは %SystemRoot%\System32 フォルダとサイド バイ サイド フォルダの %SystemRoot%\WinSxS の両方に復元されます。

更新プログラムが適用されたかどうかを確認する方法

Microsoft Baseline Security Analyzer

影響を受けるコンピュータにセキュリティ更新プログラムがインストールされていることを確認するために、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) ツールが使用できます。詳細については、このセキュリティ情報の上部にある「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。

ファイルバージョンの確認

Microsoft Windows にはいくつかのバージョンおよびエディションがあるため、次のステップは使用中のコンピュータにより異なる場合があります。その場合、製品の説明書をご覧ください。

1.

[スタート] をクリックし、次に [検索] をクリックします。

2.

[検索結果] のウィンドウの [検索コンパニオン] の下の [ファイルとフォルダすべて] をクリックします。

3.

[ファイル名のすべてまたは一部] のボックスで、適切なファイル情報の表からファイル名を入力し、次に [検索] をクリックします。

4.

ファイルの一覧で、適切なファイル情報の表からファイル名を右クリックし、次に [プロパティ] をクリックします。

: インストールされているオペレーティングシステムまたはプログラムのバージョンにより、ファイル情報の表に記載されているファイルで、インストールされないものがある場合もあります。

5.

[バージョン情報] タブで、適切なファイル情報の表に記載されているバージョンと比較し、コンピュータにインストールされているファイルのバージョンを確認します。

: ファイルのバージョン以外の属性はインストール中に変更される場合があります。そのほかのファイルの属性をファイル情報の表の情報と比較することは、更新プログラムが正しくインストールされたことを確認する方法としてサポートされていません。また、ファイル名がインストール中に変更される場合があります。ファイルまたはバージョンの情報が存在しない場合、その他の方法によって更新プログラムが正しくインストールされたことを確認してください。

Windows (すべてのバージョン) にインストールされている Microsoft XML コア サービス 6

参照表

次の表には、このソフトウェアのセキュリティ更新プログラムに関する情報が含まれています。追加情報については、このセクションのサブセクション「展開に関する情報」をご覧ください。

参照表
この修正を含む予定のサービスパック 

この問題に対する修正は今後リリースされる更新プログラムのロールアップに含まれる可能性があります。

展開 

ユーザーによる操作を必要としないインストール

msxml6-KB933579-jpn-x86 /quiet

再起動しないインストール

msxml6-KB933579-jpn-x86 /norestart

ログファイル

対象外

詳細

「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。

再起動に関する情報 

再起動の必要性

あり。セキュリティ更新プログラムを適用してから、コンピュータを再起動する必要があります。

ホットパッチ

対象外

削除に関する情報 

この更新プログラムを削除するためには、[コントロール パネル] の [プログラムの追加と削除] を使用してください。

: Microsoft XML コア サービス 6 用のこのセキュリティ更新プログラムを削除すると、MSXML6 が完全にコンピュータから削除されます。

ファイル情報 

完全なファイル マニフェストについては、サブセクションの「ファイル情報」をご覧ください。

レジストリキーの確認 

対象外

ファイル情報

このセキュリティ更新プログラムの日本語版のファイル属性は次のとおりです。

Microsoft XML コア サービス 6.0:

ファイル名バージョン日付時間サイズ

msxml6.dll

6.10.1200.0

2007/5/15

15:43

1,320,800

Microsoft XML コア サービス 6.0 (ia64):

ファイル名バージョン日付時間サイズ

msxml6.dll

6.10.1200.0

2007/5/15

17:00

4,413,792

Microsoft XML コア サービス 6.0 (x64):

ファイル名バージョン日付時間サイズ

msxml6.dll

6.10.1200.0

2007/5/15

18:17

2,282,848

注意: サポートされているバージョンおよびエディションの完全な一覧は、サポート ライフサイクル - 製品名一覧をご覧ください。サービスパックの完全な一覧は、ライフサイクル サポート対象サービスパックをご覧ください。サポート ライフサイクル ポリシーに関する詳細については、マイクロソフト サポート ライフサイクルをご覧ください。

展開に関する情報

更新プログラムのインストール

このセキュリティ更新プログラムをインストールするとき、コンピュータ上のアップデート対象ファイルのいずれかが、マイクロソフトの修正プログラムによって過去にアップデートされているかどうかがチェックされます。

過去に修正プログラムをインストールしてこれらのファイルのいずれかをアップデートしている場合は、RTMQFE、SP1QFE または SP2QFE ファイルがコンピュータにコピーされます。それ以外の場合は、RTMGDR、SP1GDR または SP2GDR ファイルがコンピュータにコピーされます。セキュリティ更新プログラムにはこれらのファイルのすべてのバリエーションが含まれない場合があります。この動作に関する詳細情報は、サポート技術情報 824994 をご覧ください。

インストーラに関する詳細情報は、次のマイクロソフト TechNet Web サイトをご覧ください。

このセキュリティ情報で使用されている用語 (修正プログラムなど) に関しては、サポート技術情報 824684 をご覧ください。

このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。

サポートされているセキュリティ更新プログラムのインストールスイッチ
スイッチ説明

/help

インストール メッセージの一覧を表示します。

セットアップ モード 

/passive

無人モード (進行状況バーのみ) です。ユーザーの操作は必要ありませんが、インストールの状態は表示されます。もし、セットアップの終わりで再起動が必要な場合は、コンピュータが 30 秒で再起動するという、タイマーの警告と共に ダイアログ ボックスが表示されます。

/quiet

QUIET モード (ユーザー入力を必要としません。表示もしません。) バックグラウンド モードと同じです。しかし、ステータスあるいは、エラー メッセージは表示されません。

再起動オプション 

/norestart

インストールの完了後、再起動しません。

/forcerestart

インストール後、再起動します。

特別なオプション 

/log:<完全なパス>

ログ ファイルを <完全なパス> に作成します。

/verbose

詳細ログを有効にします。インストール中、%Windir%\CabBuild.log を作成します。このログはコピーされるファイルを詳述します。このスイッチを使用すると、インストールがさらに遅くなる場合があります。

: これらのスイッチを 1 つのコマンドに組み込むことができます。旧バージョンとの互換性のため、このセキュリティ更新プログラムは、セットアップ プログラムの以前のバージョンによって使用されるセットアップ スイッチもサポートしています。サポートされるインストール スイッチに関する詳細は、サポート技術情報 262841 をご覧ください。

更新プログラムが適用されたかどうかを確認する方法

Microsoft Baseline Security Analyzer

影響を受けるコンピュータにセキュリティ更新プログラムがインストールされていることを確認するために、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) ツールが使用できます。詳細については、このセキュリティ情報の上部にある「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。

ファイルバージョンの確認

Microsoft Windows にはいくつかのバージョンおよびエディションがあるため、次のステップは使用中のコンピュータにより異なる場合があります。その場合、製品の説明書をご覧ください。

1.

[スタート] をクリックし、次に [検索] をクリックします。

2.

[検索結果] のウィンドウの [検索コンパニオン] の下の [ファイルとフォルダすべて] をクリックします。

3.

[ファイル名のすべてまたは一部] のボックスで、適切なファイル情報の表からファイル名を入力し、次に [検索] をクリックします。

4.

ファイルの一覧で、適切なファイル情報の表からファイル名を右クリックし、次に [プロパティ] をクリックします。

: インストールされているオペレーティングシステムまたはプログラムのバージョンにより、ファイル情報の表に記載されているファイルで、インストールされないものがある場合もあります。

5.

[バージョン情報] タブで、適切なファイル情報の表に記載されているバージョンと比較し、コンピュータにインストールされているファイルのバージョンを確認します。

: ファイルのバージョン以外の属性はインストール中に変更される場合があります。そのほかのファイルの属性をファイル情報の表の情報と比較することは、更新プログラムが正しくインストールされたことを確認する方法としてサポートされていません。また、ファイル名がインストール中に変更される場合があります。ファイルまたはバージョンの情報が存在しない場合、その他の方法によって更新プログラムが正しくインストールされたことを確認してください。

その他の情報

謝辞

この問題を連絡し、顧客の保護に協力して下さった下記の方に対し、マイクロソフトは深い謝意を表します。

「Microsoft XML コア サービスの脆弱性」- CVE-2007-2223 を報告してくださった VeriSign iDefense VCP に協力している匿名のリサーチャー

「Microsoft XML コア サービスの脆弱性」- CVE-2007-2223 を報告してくださった Zero Day Initiative に協力している匿名のリサーチャー

サポート

セキュリティ関連、およびセキュリティ更新プログラムに関するご質問や、ご不明な点などありましたら、マイクロソフト セキュリティ情報センターまでご連絡ください。
マイクロソフト セキュリティ情報センター

その他、製品に関するご質問は、マイクロソフト プロダクト サポートまでご連絡ください。マイクロソフトでは、お問い合わせの内容が弊社製品の不具合が原因である場合、無償またはインシデントの未消費にてサポートをご提供いたします。
マイクロソフト プロダクト サポートへの連絡方法はこちらをご覧ください。

免責条項

本セキュリティ情報に含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation 及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation 及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行いません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。

更新履歴

2007/08/15: このセキュリティ情報ページを公開しました。

2007/09/28: このセキュリティ情報ページを更新し、Word、Excel および PowerPoint 2007 ファイル形式用 Microsoft Office 互換機能パックと Microsoft Expression Web を影響を受けるソフトウェアに追加しました。また、Windows Vista 上に Microsoft XML コア サービス 4.0 をインストールするアプリケーションに信頼性に関する問題が存在する可能性があることをお客様にお知らせしました。この問題は、サポート技術情報 941833 に記載されているダウンロード先で提供される更新プログラムを適用することにより解決できます。

2008/01/10: このセキュリティ情報ページを更新し、Microsoft Word Viewer 2003 を影響を受けるソフトウェアに追加しました。また、Microsoft XML Parser 2.6 用の kill bit についてとこのセキュリティ更新プログラムへの適用についてを明確にする FAQを追加しました。

2008/06/25: このセキュリティ情報ページを更新し、Windows XP Service Pack 3、Windows Vista Service Pack 1、Windows Vista x64 Edition Service Pack 1、Windows Server 2008 for 32-bit Systems、Windows Server 2008 for x64-based Systems および Windows Server 2008 for Itanium-based Systems を影響を受けるソフトウェアに追加しました。これは検出に関する更新のみです。バイナリへの変更はありません。


 

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