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2010年1月4日(月) 19:00 |
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岡山・香川の官公庁で仕事始め
岡山・香川の官公庁も4日が仕事始めとなりました。
岡山県庁では幹部職員を前に、石井知事が、政権交代により地方の自立と再生を目指す1年になると訓示し、地域主権を重視した地方分権改革が重要だと訴えました。 また知事は、新政権の下で制度改革や法律改正など新たな動きが予想されることを受け、岡山県としても独自に分析を進め、県の新年度予算や条例改正などに迅速に反映させるよう職員に呼びかけました。
香川県庁では、真鍋知事が職員に訓示を行いました。 政権交代に伴い、高松自動車道の4車線化が凍結されるなど不安感はあるが、積極的に様々な課題に取り組んでほしいと述べました。 また真鍋知事は、農産物の新製品開発で輸出拡大を目指したいと述べ、3月までに産業振興プランを策定する考えを示しました。
一方、今年政令市2年目となる岡山市では、高谷市長が職員を前に、税収の減少が懸念される中、すべてを行政が行うのではなく、市民が出来ないことに対して行政が全力で取り組み、税金をより有効に活用していきたいと述べました。 また高谷市長は、他の行政に先駆けて「先手必勝」の行革を進めていきたいと、決意を新たにしました。
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