実践 ＤＴＭ・楽曲制作 理論編 ５
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久しぶりの理論編です。
今回は「作詞をする上でのポイント その� 廚箸いΔ海箸任垢�、
この作詞理論シリーズは「使い様によっては曲作りの自由度をかなり制限する場合もあります」ので、 気を付けてお使い下さいませ。（とりあえず、↑これの危険性のある理論は、もう少し後に回しますが）
とりあえず、作詞シリーズ初回である今回は、
一番「歌作りに重要な事」である事だけを簡潔に書いておきます。
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（さて、ミクは何故こんなに本気で泣いているのでしょうか？？？・・・それだけでも沢山の曲が作れますね）
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つまりそういうことです。
もちろん、何も「このような≪人物≫だけ」とは限らないです。
例えば、刑事さんは【瓶ヶ森の写真】を見て、山の曲を数々作っていらっしゃいます。 その世界の中から的確な音を見つけ出して、自分の音楽を紡いで作っています。 歌詞を見ている限りでも、それがひしひしと伝わってきます。
それが「作詞における極意」の１つであり、何よりの【作詞理論】です。
リズムや文字数・行数以前に、ここで「書く詩の内容そのもの」が変わってきますので、 常に「それ」を考えながら、世界を作っていくことが作詞の基本理念です。
【自分が想像する（テーマにしている）○○を思い浮かべながら（または見ながら）作詞を行う】
というものですね。これは音楽を作っている限り付き纏ってくるものです。
そして、もう１つ重要な、歌物であれば「確実にボーカルが関わってくる作詞の基礎」というのは、
【その曲を歌っているボーカルの表情をリアルに想像すること】
です。
これは作詞のみならず、作曲の方にまで大きく影響しますので、 確実に行っておいた方が良い事項であり、歌の表情付けにも繋がるものです。
あまり「こういう歌詞の内容が良い」・「こういう文章の方が良い」と言ってしまえば
（作詞本には「あ・い・う・え・お」のそれぞれの母音をどの様に使うか？まで書いてありますけど） そもそも中二病の歌詞も、独特な世界観の歌詞も自由に好きに書けなくなるので（笑） 今回は、この【一番大切なこと】以外は割愛しておきます。
要するに「自分の作りたい世界観を、キッチリと認識しながら作る」という
「これを歌ってくれる人の表情までも想像して作る」という、単純でありながらも奥の深い話です。 （作詞理論その２からは、もう少し実践的な内容・テクニックなども書いていきます）
で、、、残りの文章は「基本編」で書き忘れていたことの続きです（＾＾；；；
ＤＡＷにおける「テンプレート作成」・「自分の使いやすいように予め設定しておく」について 説明を書くのを飛ばしてしまっていたので、この場を借りて説明をしておきます。 （画面をクリックすると、拡大します）
まず最初に、インストゥルメントのトラックを複数呼び出し（ここでは一応１６個呼び出してます）
トラック名をダブルクリックして、それぞれに自由に名前を付けていきます。
私の場合「ボーカル・ハモリ、コーラス・リズム×２・ベース×２・ボイシング×２・アルペジオ×２」と
完全に対旋律の基礎構築＋音の３点ベクトルをフル利用したような形式のテンプレを作ってますが、 その辺は自分の使い易いように色々と試行錯誤すれば良いものだと思いますし、 使うインストゥルメントが決まっている人は、そこまでテンプレ設定に入れてしまえば良いと思います。
出来れば「トラックの色付け」や「画面の見栄え」などの微調整も、
これを機に弄っておけば、お好みのスタイルでいつでも制作に取り組めるでしょう。
そして、名付けや調整などが終わったら「テンプレートに保存」をします。
そうすることで、新しい曲を作るような時でも、最初からこの状態にセッティングされた テンプレを呼び出すだけで、その状態からスタートをすることが出来るようになります。
これで、新曲作りの度に空白のトラックを呼び出したり、
再度調整したりなどの「初期の設定」の手間が少しは省けます。
また、テンプレを作り直したい時は、テンプレを呼び出して、内容を好きなように変えてから、
もう一度テンプレとして保存すれば良いだけです。 （テンプレを１つしか使わないのなら、前回と同名で上書き保存すれば良いでしょうし、 新規としてなら違う名前で保存すれば、多岐に亘って使いこなすのに便利になるでしょう） |
作詞担当が離脱したのは正解でしたね。
＞作詞理論シリーズ
作詞まで理論・理論・理論が大事！！！
と言い出したら、作曲と同じで永久に詩もできない気がしてきた。
2009/12/20(日) 午後 10:20 [ nio ]
携帯から
ご心配なさらずとも、これは実践と同時進行していきますから(^^;)
「作詞されたものは、そこにボーカルと曲が加わって初めて完成したと言える」
というのも原則なので。
それがなければ、ただのポエムですから。
曲をきちんと一人で完成させるだけの
能力と環境を得ようと思ったら、
詞・曲・編・加・監、どの知識も実践も
ソフト(または機材)も必要なのですよ。
とりあえず、私は先に作曲・編曲・機材・音師の基礎知識は覚えてますから、
後は全部纏めて実際に作りながらの方が私も覚えやすいので。
そのために作詞の勉強を最後に回していたのもあるのですから。
2009/12/21(月) 午後 0:47