民謡日本一の姉とミス宮崎(2006みやざき花の女王)の妹という美人姉妹によるユニット「黒木姉妹」が、27日にシングル「泣かんとよ」でデビューする。
黒木姉妹は宮崎県西都市出身。幼いころから2人で日本舞踊と民謡を習っていた。そんな中、姉・美歌(26)は、中学時代には民謡日本一のタイトルを獲得。一方の妹・千春(24)は、10代のころから地元・宮崎でモデルとして活躍。20歳の時にミス宮崎に選ばれて活動した。
姉・美歌は、高校卒業後に歌手を夢みて上京。だが、なかなかチャンスが巡ってこなかった。昨年「25歳でダメなら宮崎に帰る」と思っていた時、歌声が関係者の目に留まった。ソロでも十分な実力はあったものの、関係者が姉妹で歌う姿を見て、実力も高く美人であることから、姉妹ユニットでのデビューが決まった。
デビュー曲は失恋した女性が主人公の作品。宮崎など九州各県の観光地が歌詞に登場する。美歌は「ぜひヒットさせて、長く応援してくれた地元の方にも恩返ししたい」と誓う。4日に文化放送「寺島尚正のラジオパンチ」に出演。2月7日には地元西都市でデビューイベントを開催する。