アスペルガーの法政大学院生(@休学中)のブログ

一言メッセージ :軽度発達障害のため、大学院という高等教育機関での学業を阻まれています。

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2009年12月31日

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悪徳英会話−Teacher-Student.com

カフェで英会話が出来るという会社に、teacher-student.comという会社がある。

わたしはこの英会話会社と契約していた。

と言っても、なんの事はない。

ただのネイティヴ斡旋会社である。

入会金\30,000を支払い、月々更新料\1,050(Web検索で講師の検索と必要があれば連絡を取る)が出来るのみである。

講師の時給はだいたい\3,000〜\5,000程度。

大手と違って人件費を抑える事で、安いレッスンが提供出来るマンツーマンレッスンというのが謳い文句である。

初回のみ日本人コーディネーターが同行する。

(2回目以降、フォローが受けられないという事は、体験レッスンでは語られない)



最初の講師はイギリス人。

大学でも講師をしているという事だが、身なりがみすぼらしい。

よれよれのシャツで平気にレッスンに来る。

しかもドケチで、カフェでコーヒーを頼む費用が惜しいらしく、

「僕は要らないから、君だけ頼んできなよ」

と言ったりする。

これはカフェにとってみれば、非常に失礼な行為である。

それに彼は時々よそ見をしている。

「よそ見をしないでください」

と冗談混じりに言うと、

「プレッシャーをかけないようにしてるんだよ」

と上手い言い訳をする。

そんな彼だが、良い点はあった。

「マサコはもう50歳を超えている看護師だから、たまにレッスンを忘れちゃうんだよね〜」

(以後、赤字部分が講師及び会社のスタッフが実際に言った内容である)

と言いつつ、キャンセル料は要求しない。

通常、会社の規則だと24時間以内のキャンセルではキャンセル料が発生するという事になっている。

「これこそ、イギリスのおおらかさか〜」

と思ったりもした。

しかし、彼はあまりにも話し過ぎた。

生徒のプライバシーを安易に漏洩する。

家の近くでレッスンをしているので、なんと遭遇する可能性のある人が2人もいた。

さらに、彼は年齢をサバ読んでいた。

(身分証明書がチラっと見えてしまって分かった事である)

男性が若く申告する事でメリットがあるのかどうか分からないが、1つ虚偽記載があると、ひょっとしたら他にもあるのかもしれない、と思えてくる。

会社に確認したところ、

「学歴・職歴・年齢等は自己申告で、確認は取っていません」

との事であった。

会社に連絡し、

「個人情報を話し過ぎるので、注意をして欲しいのですが…

わたしの事を話されても嫌なんです」

とお願いしたが、

なぜか、会社の代表者のSは、

「なんて失礼なんでしょう!

なんて失礼なんでしょう!

なんて失礼なんでしょう!…」


とエコラリア(反響言語)を発症した。

英語が堪能になったら、日本語が拙くなったという、ただのパンピーのようである。

自分の個人情報も他の生徒に漏洩されている可能性が高いので、この講師とのレッスンは止めた。


2人目の講師もイギリス人。

この時初めて、2人目の講師からは自ら連絡を取らなければいけない事を知る。

また会社に連絡し、

「いったいどうやって本人を確認すればいいのでしょう?」

と尋ねたところ、

「そうですねぇ〜。

電話をしてもらうと確実かと…」

当時、まだSはわたしに対して警戒心というものを抱いていなかったようである。

「初心者の方は、よく講師とスケジュール調整が上手く出来なくて、人間関係に問題が起きて講師を変えるケースがあるんですよねぇ〜」

とケラケラと笑っていた。

さらに、代表者Sは、

「Tですかぁ〜?

他に夜仕事をしてるんで、昼間は寝てますね〜」


といかにも外国人労働者を馬鹿にしたように、また例のケラケラ笑いをした。

メールを送ったものの、待てど暮らせど返事が来ない。

そこで、会社に連絡してみた所、

コーディネーターのCが連絡先を送ってきて、メールが届いていない旨を告げた。

そして体験レッスンの日時になったが、待てど暮らせどやって来ない。

30分経過、40分経過…。

しかも、携帯のバッテリーが切れた…。

どっちみち、この講師は携帯メールを持っていないので、電話で実際に話す事が要求される。

講師とのやり取りに英検2級以上のレベルは欲しい。

後でコーディネーターC及び講師にメールを送ると、謝罪のメールが来た。

講師へのメールに、

「やる気がないなら、『Quit the job!』」(すべて英語であるが、拙いのでこの部分だけ抜粋)

と書いたら、講師が逆上した。

「You shuold quit the job.」

と書くべきだと言う訳である。

確実に逆ギレだ…。

待たされたのはわたしのほうなのに…。

しかも、日本語が母国語のわたしが犯したほんの少しのミス(というか無知)に大して、それほど攻撃的になるなる必要があるのだろうか…?

さらに、コーディネーターCが知らせてきた待ち合わせ場所が、講師が把握していた場所と違っていたし、講師は体験レッスンの日程が確定したという事を知らなかったという。

確実に会社から派遣されたコーディネーターCのミステイクである。

でも、次の講師を探すのが面倒であるし、イギリス人講師の登録が本当に少ないので、この講師で試してみる事にした。

(アメリカ人、イギリス人ネイティヴは非常に少ない)

講師の時給はだいたい年齢によって決定されるとSから説明されていた。

\3,000に値上がりしたという事であったが、それまでは\2,000だった。

21歳でいきなりこの時給の上がり具合は、とうてい日本の企業では考えられない。

しかも、彼は特に何の学位も資格も持っている訳でもなく、日本語を教える教育を受けた訳でもない。

わたしの推測では、時給は本人が随意に上げている。

不況で生徒が集まらないせいなのか、時給を上げ始める講師が増えた。

この講師とのやり取りは、明日に回そうと思う。

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