2010年 1月 4日 |
|
|
岡山県庁で仕事始め
|
△▼ |
岡山・香川県内の官公庁では4日が仕事初めです。岡山県庁では新年祝賀式が行われました。祝賀式には岡山県庁の幹部職員、約300人が出席しました。あいさつに立った石井知事は去年の新政権の発足を踏まえ、「国の様々な動きについて情報を的確に収集・分析し、今後の対応策を検討してもらいたい」と職員に訓示しました。また寅年にちなんで石井知事は、勢いがさかんで、行動力も並外れているトラにならって「積極的に挑戦し大いに飛躍する年にしてもらいたい」と話しました。岡山県では今年秋に日本最大の文化の祭典、「国民文化祭」が開催されることになっています。
|
|
|
両備HD新年拝賀式
|
▲▼ |
多くの企業でも4日が仕事始めです。今年、創立100周年を迎える岡山市の両備ホールディングスでは新年の始まりを祝う行事が行われました。両備ホールディングスでは役員と今年の年男・年女の社員約100人が出席して、新年拝賀式が行われました。式では小嶋光信社長が今後の経営方針などを話しました。両備ホールディングスは鉄道会社の西大寺軌道として創立してから今年7月31日で100周年を迎えます。両備ホールディングスでは100周年の記念事業として路線バスにエコをテーマにした未来型の車両や創業当時の列車をモデルにした車両を導入する予定です。
|
|
|
琴平町で住宅全焼 1人死亡
|
▲▼ |
3日夜、香川県琴平町の住宅密集地で住宅を全焼する火事があり、この家に住む89歳の女性とみられる遺体が見つかりました。3日午後8時45分ごろ琴平町の無職、大川マツエさん(89)の住宅から火が出ているのを近くに住む男性が発見し、119番通報しました。火は約2時間後に消し止められましたが木造2階建ての住宅約80平方メートルを全焼し、2階の焼け跡から女性の遺体が見つかりました。大川さんは一人暮らしで火事の後、行方が分からなくなっていることから警察は遺体は大川さんとみて身元の確認を急ぐと共に出火原因を調べています。現場は住宅密集地で、この火事で隣接する住宅の壁などを焼きましたがほかにケガをした人はいませんでした。
|
|
|
鏡野町でセリの収穫 最盛期
|
▲▽ |
七草がゆや雑煮などに欠かせないセリの収穫が岡山県鏡野町で最盛期を迎えています。セリの収穫に追われているのは鏡野町に住む矢内辰夫さんです。自宅前にある約1アールの田んぼには去年秋に植えたセリが30センチほどの茎を伸ばし青々とした葉を付けています。4日の鏡野町は最低気温が氷点下となり田んぼに氷が張る厳しい冷え込みとなりました。この寒さの中矢内さん夫婦らは冷たい水に入り収穫に追われていました。収獲したセリは近くの水路で水洗いするなどした後、1束200グラム前後にして町内にある物産館、「夢広場」に出荷されます。セリの収穫は3月下旬まで行われます。
|
 |