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2010年1月3日(日) 12:05 |
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吉備津神社で正月恒例「矢立の神事」
桃太郎のモデルと伝えられる吉備津彦命が祀られる岡山市の吉備津神社で、正月恒例の「矢立の神事」が行われました。
矢立の神事は、吉備津彦命が弓矢で鬼神として恐れられた温羅を退治したことにちなんではじめられたもので、矢を放って邪気を祓う正月の伝統行事です。 吉備津彦命が戦いの際に矢を置いたとされる岩、「矢置き岩」の上に7本の矢が置かれ、宮司らが五穀豊穣や天下泰平を祈った後、武家装束姿の射手が、四方の空に矢を放ちました。 訪れた参拝客らは矢の行方を静かに見守り1年の無病息災などを祈りました。
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