2010年1月3日 17時21分更新
岡山県内で去年1年間に交通事故で死亡した人は107人と6年連続で減少し53年ぶりの低い水準となったことがわかりました。
岡山県警察本部のまとめによりますと、県内で去年1年間に交通事故で死亡した人の数は107人でした。
これはおととしに比べて7人減って6年連続の減少となり、昭和31年以来53年ぶりの低い水準となりました。
このうち65歳以上のお年寄りは60人でおととしの同時期に比べて4人減少しましたが、全体に占める割合は56.1パーセントと
半数以上に上っています。
また自転車に乗っていて死亡した人の数は22人でおととしの同じ時期と比べて8人増加しています。
警察では「高齢者や自転車の事故が目立っているので引き続き事故防止の対策に取り組んでいきたい」と話しています。