岡山放送局

2010年1月3日 17時21分更新

デパートで初売り


新年の初売りが岡山市のデパートなどで始まり、福袋などを買い求めようと朝から親子連れや若者などがつめかけ店は多くの人で混雑しています。

このうち岡山市北区表町のデパートでは午前1時半から並んだという人もいて、開店前にはおよそ4000人が列を作りました。
通常の開店時間より20分早い午前9時40分に店の扉が開かれると、買い物客たちは一目さんに目当ての商品があるフロアに向かっていました。

ことしは1000円から2500万円までの福袋があわせておよそ2万個用意されていて、中には2010年にちなんで2010万円で住宅が購入できる福袋もあるということです。

いずれの福袋も値段の3倍から4倍ほどの衣料品や雑貨などが入っているということで、開店から10分ほどで売り切れてしまうものもありました。
なかには同じブランドの福袋をいくつも購入し、両手にいっぱい抱えて店内を歩く姿も見られました。

子ども服を買いに来た父親は「妻に頼まれて朝5時から並んだおかげでお目当てのものをすべて買えたのでいい報告ができそうです。ふだんはなかなか買ってあげられないので正月だけはいいものを買ってあげたいです。」と話していました。