岡山放送局

2010年1月3日 17時21分更新

空港で獅子舞披露


空港を利用する帰省客などに正月の気分を楽しんでもらおうと地元の獅子舞保存会のメンバーが出発ロビーで勇壮な獅子舞を披露しました。

2日は、東京行きの便が出発する時間にあわせて出発ロビーに地元の菅正八幡宮獅子舞保存会のメンバーおよそ20人が集まりました。保存会のメンバーたちは、笛や鐘の音に合わせて5人で前後に連なって大きなししを演じたり、肩車をして高さのあるししを演じたりして、観客を楽しませていました。

空港で地元の伝統芸能が見られるとあって、カメラで獅子舞の姿をおさめる人もいて、舞が終わるとロビーでは大きな拍手が送られていました。
横浜から来た女性は、「まさか空港で地元の獅子舞を見ることが出来るとは思っていなかったので得をした気分です」と話していました。