大相撲の立浪部屋にモンゴル出身で九州情報大4年のボヤンジルガル・バットトグス(22)が入門し、5日に実施される初場所(10日初日・両国国技館)の新弟子検査を受検することが2日、分かった。合格すれば、興行ビザ取得後の3月の春場所で初土俵を踏む。
バットトグスは横綱朝青龍の紹介で高知・明徳義塾高に相撲留学。187センチ、122キロの四つ相撲で、大学では西日本学生個人体重別選手権無差別級で準優勝している。師匠の立浪親方(元小結旭豊)は「プロとアマチュアは全く違う。基礎から鍛え直す」と話した。
(2010年1月2日)