ＴＥＮＧＥＫＩで振る舞い餅…松竹芸能

新年のあいさつをする酒井くにお（右）・とおる（左）

　松竹芸能の正月特別興業「新春！　通天閣劇場　漫才・落語で初笑い」が１日、大阪・新世界の通天閣劇場「ＴＥＮＧＥＫＩ」で初日を迎え、漫才コンビの横山たかし・ひろし、落語家の桂福団治（６９）ら出演者が振る舞い餅に参加した。

　気温３度の寒さにもかかわらず集まったファンに、たかしは「餅の中に１万や２万入ってます。ウソでっせ」と笑わせれば、ミヤ蝶美・蝶子の蝶子は「今年こそミヤコ蝶々になれるように頑張ります」と宣言。漫才コンビ・シンデレラエキスプレスの渡辺裕薫（４２）は「ワッハは来ませんけど、松竹をお願いします」と、通天閣への移転がなくなったワッハ上方の話題を持ち出し、営業活動に力を入れていた。