◇…スポーツ報知の購読申し込みは、フリーダイヤル 0120-16-4341(イロ ヨミヨイ) まで…◇
◇…過去の記事は、ご使用のプロバイダのデータベース・サービスをご利用ください。…◇
文字サイズ100%
2009年大みそかの「第60回NHK紅白歌合戦」の平均視聴率は、第1部が37・1%、第2部が40・8%だったことが2日、ビデオリサーチから発表された。08年(42・1%)に続き2年連続で40%超えを果たしたものの、史上4番目の低さとなった。一方で、同じ時間帯の日テレ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」が15・4%、TBS系「Dynamite!!」が16・7%と大健闘を見せた。(視聴率は関東地区)
60回目の“メモリアル”となった紅白歌合戦。白組の特別出場歌手として矢沢永吉(60)がサプライズ出演、さらに、英国のスーザン・ボイル(48)が超目玉として出演するなど、紅白史上最も派手な演出を行い、何とか面目は保った。
浜崎あゆみ(31)とEXILEがトップバッターを務めた第1部(午後7時15分~8時55分)は37・1%と、前回(35・7%)を上回った。だが、矢沢やスーザンが登場した第2部(午後9時~11時45分)は、40・8%と前回(42・1%)を下回った。
とはいえ、2年連続の40%超え。NHKエンターテインメント番組の近藤保博部長は「『ステージの構成が素晴らしく感動した』『何年かぶりに見たが新鮮だった』など、多くの意見が寄せられ、今回のメモリアル紅白の狙いが、理想的な形で視聴者の心にしっかり伝わったものと考えます」とコメントした。
見どころは満載だった。米歌手のマイケル・ジャクソンさん(享年50歳)の追悼コーナーでは、SMAPが軽快なダンスを披露。初出場した嵐は4曲メドレーを熱唱し、無期限活動休止に入る絢香(22)はラストステージを笑顔で締めた。それでも、史上4番目の低さとなったのは、裏番組の強さだった。
前回も15・4%と健闘した日テレ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」は、前半が16・4%、後半も15・4%と、いずれも15%超え。また、石井慧(23)のデビュー戦となったTBS系「Dynamite!!」(午後9時~11時39分)も16・7%(前回は12・9%)と、民放では1番の視聴率を記録。メモリアル紅白に善戦した。
NHKの福地茂雄会長は、視聴率について「全然気にしていない」と言及したが、近藤部長はこの日、「40%以上の支持を頂いたことに大変感謝しています」と素直に喜んだ。ただ、30%台は目の前。今回は60回目という節目のもと、派手な演出ができたが、次回もそれが可能なのか。依然、状況は厳しいといえる。
(2010年1月3日06時00分 スポーツ報知)
国内最大規模の携帯ニュースサイト。スポーツニュース速報のほか、旬の社会、芸能ニュースも満載。月額84円(税込)
巨人軍公式サイト。待ち受け画像や注目の選手情報など、シーズンオフも必見。「NEWS読売・報知」の全コンテンツも利用できて月額210円(税込)!
翌日朝掲載の釣果情報を当日夜に配信。厳選した指定船宿と協力店からの正確な情報や、船宿の自慢料理・仕掛けなど、実用的なメニューもご用意。月額210円(税込)
携帯初の競輪予想情報。グランプリやダービーはもちろん、関東・南関東を中心に各レースを徹底予測。月額210円(税込)