こんにちは^ ^
腐敗龍クサルダオラです。
タイトルに悪魔などとついていますが別に内容は怖かったり、グロかったりするわけではないです。
これからガンバルぞ^ ^
プロローグ
〜プロローグ〜 駐車場
両手のAK-47を敵に乱射しながらぼんやりと僕は考えた。
どうしてこんな生活になってしまったのだろうか・・・と
それはたぶん、国・・・いや世界のせいだろう。
AK-47の弾丸が切れた。それと同時に装甲車の陰から反撃の銃声が轟く。
相手の銃はMP5という小型のA・Rだ。MP5の9mm弾が頬をかすめるのを感じて近くの柱の影に飛び込んだ。
僕の代わりにコンクリートの壁が悲鳴をあげる。
危なかった・・・もう少し遅ければきっと五秒後には人間としての原型を留めていなかったであろう。
無意識に安堵のため息がでた。
こうしていても仕方がないので、今度は安堵とは別のため息を吐き、AK-47のマガジンを交換して体勢を低くして柱から飛び出た。
案の定、敵の弾丸が頭上を通り越していくのを感じ少しにやつきながらAK-47を今度は正確に敵に撃ち込んだ。
敵の胸あたりから霧状の血が噴出した。
きっと肺にでも弾が入ったのだろう。
「あと六人。」とAK-47のマガジンを交換しながらつぶやく。
その内の二人が半狂乱になりながらUZIを連射してきた。
こうなった人間の対処は簡単だ。
僕は咄嗟に再び柱の影に隠れた。三秒後、相手のUZIの弾丸が切れるのを確認して柱から飛び出し、二人の頭部を正確に討ち抜いた。
AK-47の7,62×39mm弾が敵の頭蓋骨を破壊し、後頭部から血と脳が吹き飛ぶのが見えた。
直後、さすがに耐え切れなくなったのか奇声を発しながら出口へと逃げ出す4人が見えたが放っておいた。
無駄な殺戮は好まない主義だ。
敵と自分の血で紅に染まった愛銃:AK-47を見て、またもや はぁ・・・とためいきが出た。