だんだん、
これってなにかの罰ゲーム? それとも拷問?
……って気分になってきました。
設定とか構成とか、商業エロゆえの制約がいろいろあるのはわかるのですが、それ以前に小説としてあまりにもひどすぎるレベル。それこそ、読むのが苦痛になるくらいに。
『読み物としての出来』よりも『実用性』を重視した結果なのかもしれませんが、私のように『行為の描写』よりも『心情の描写』に昂奮する人間にとっては、実用性もイマイチです。
これはこれで「書いてみろ」と言われたら難しい作風ですけどね(笑)。
私好みの「一般レーベルにはできない程度にエロいけれど、ストーリーもしっかりしている」というラノベレーベルはないものでしょうか?
その後、こんな記事を見つけました。
あと楽しみ方については、文字をひたすら追っていくというのはなかなか難しいと思う人も少なくないと思います。頭の中で挿絵になってるヒロインを動かしたり声をつけたりといった妄想力がいるかもしれません。これができるようになれば、頭の中でセリフを好きな声優の声に変換して脳内再生させることだってできるわけです(これは普通のライトノベルでもいえるかもしれませんが)。
「このツンデレは青山ゆかりで」
「このロリは北都南かな〜」
「お姉さんキャラは一色ヒカルをあてよう」
みたいな具合で。楽しみ方がマスターできればエロゲよりもエロマンガよりも安価で密度のある作品群とよべるはずです。
……そもそも、普通に小説として読んじゃダメなのかもしれませんね。
でもそれならコミックの方がストレートでいいかなぁ。
物書きのはしくれとして、テキストだと、ダメダメな部分でどうしてもイラっとしてしまいますから。