2010年01月02日
明けました。2010年。
おめでとうございます!!
今年も伊勢で年末年始を過ごしました。前回はネパールだったのですが、結局帰ってからすぐに伊勢に飛んでいるので、伊勢で過ごすのも5回目くらいでしょうか。
年末は怒濤の如く、掃除も済ませ、玄関にお飾りを飾り、一睡もせず朝6時半に東京駅。例年より早めに出たせいか、ほとんど並ばずのぞみの自由席に座ることができた。
寸前までコリドーあたりで寿司をつまんでいたから、駅弁も買わず、エア枕にアイマスクですぐに爆睡。と言っても近い名古屋。1時間ほどうとうとしただけ。そこから近鉄に乗り換えて、約2時間、車内で伝票整理です。これが終わらないと、このお休みに使えるお金がいくらなのかがわからない。伊勢市駅に着くギリギリに計算が終わって、まったく余裕がないことが判明したんですけどね(泣)
外宮にたどり着く前に、コンビニの駐車場に出ていたおでんの屋台に吸い寄せられてしまい、大根と厚揚げで腹ごしらえ。参拝できるまで、時間がかかるのです。案の定、2時間以上立ちっぱなしで、ときどき立ったままうとうとしつつ、外宮御垣内参拝。
伊勢神宮は服装に厳しくて、わたしの前に並んでいた家族連れの子どもたちがはじかれていた。宮司さんに「きみ、カジュアル」とか言われて。以前一緒に行った人が、ジャケットは着ていたが、タートルネックで、ネクタイをしていないというだけではじかれていた。何時間も並んで、あの仕打ちはひどいと思ったけど、それくらい守るべき神域なのかと思うとそれはそれで感慨深い。親もばかだね、注意書きに正装でって書いてあるのに。
で、そのあと内宮へ各自移動するのだけど、これがまた路線バスに乗るのに例年長蛇の列。前回は並んでいたらちょうど目の前で列を切られて運良く座れた、とか、そういうご褒美も何度もいただいているのだが、今回は、目の前にタクシーがさくっと来て乗れた。
この運転手さんが「今年は千人くらい少ないらしいですね」とか、「内宮の後は志摩磯部ですか」とか内部事情にやたらと詳しくて、可笑しかった。
バスに並ぶ人びとを見ながら、あの列に並ばなきゃならなかったら、もうぶっ倒れるか、本気で泣いちゃうところだったな、と思いつつ、内宮へ。こちらではほとんど並ばず、すぐに御垣内に入れた。しかも先達のすぐそばで、先頭。終わって御垣内を出ると、これまたお仲間でものすごい列になっていた。タクシーのおかげで、一気に500人抜きくらいしたんじゃないのかな。これも、並ばされてたら、もうご神業なんか辞めるって言い出してたと思う。それくらい疲れていた。これはどう考えても守護霊さんのお働きだよなーっと嬉しくなった。わたしの守護霊さん、特に伊勢ではいつも良い仕事をしてくれる。
そして、いつものおはらい町、白鷹のお店でお酒を。塩を舐めながら5勺の純米吟醸を、結局2杯。伊勢エビコロッケを買い食いしながら、タクシーで五十鈴川駅、そこから鵜方へ向かった。
いつも賢島に宿を取るのだが、今回は満室で、初めて鵜方へ。そこも英虞湾に面したリゾートホテルである。お部屋はオーシャンビューで、お風呂もよかったー。海を臨む露天風呂、ぬるめの壺湯にずっと浸かっていた。このために1年頑張っていると言っても過言ではないね。思ったより大きいホテルでがっかりしたけど、お風呂は何故か貸し切り状態だった。
ただ、喉が微妙に痛くて、前夜、ファッキンマジシャンがイヤな咳・くしゃみをして、新鮮な菌をまき散らしていたのを、心の底から恨んだ。やられた。
フロントで、ダメもとで5個くらいみかんを売ってくれと頼んでみる。それかハイチオールCくださいって。もちろんないんだけど、一人のお姉さんが、「私物で良ければ」ってピッタリ5個のみかんをくれた。わーーん、ありがてーありがてーと南無南無しながら、お食事会場へ、いつもなら浴衣のままだけど、湯冷めしないようにちゃんと靴下もパッチも穿いて向かった。ビールは飲まず、熱燗で。おくすりと思って飲んだ。
とにかく部屋が乾燥していて、マスクをして寝るんだけど、喉がカラカラで、痛くて寝てられない。でも、水では潤わない喉が、唯一みかんが潤してくれる。みかんってすごい。
朝6時にお風呂に入り、7時半、混雑した食事会場でもわたしは窓際の海を眺める席に着くことが出来た。オレンジとグレープフルーツを大量摂取した。
そして新年を迎える野外会場に向かったのだが、ここでも奇跡が。ストーブの真ん前の席がたまたま空いており、そこに鎮座ましました。わたしの守護霊さん、マジすごすぎー。
初日の出は、具合が悪くて外に出て行くこともできず画面越しだったが、二礼二拍手一拝して、弥栄奉唱した。
30時間たっぷり祈って(ほとんど寝ていたが)、1日の夕方、現地を出た。満月が昇るところで、すごくドキドキした。
乗り合い車だが家まで送ってもらえて、ありがたかった。
玄関のドアノブに、大家さんからのお年賀、丹波の黒豆がかかっていた。黒豆って、咳にいいんだよね?ありがてーありがてー、南無南無。
具合は、寝込むほどでは全くない。至って元気。気管支がモヤモヤするが、これは身体的弱点ですな。前世が吉原の遊女だったらしいんだけど、そのとき多分労咳で死んでいるんだと思う。咳き込んで苦しいとき、なんか遠い記憶が蘇るんだよね・・・
今夜はお母さんの手料理食べて、のんびりしてきますわ。
皆さま、今年もよろしくお願いいたします。
今年も伊勢で年末年始を過ごしました。前回はネパールだったのですが、結局帰ってからすぐに伊勢に飛んでいるので、伊勢で過ごすのも5回目くらいでしょうか。
年末は怒濤の如く、掃除も済ませ、玄関にお飾りを飾り、一睡もせず朝6時半に東京駅。例年より早めに出たせいか、ほとんど並ばずのぞみの自由席に座ることができた。
寸前までコリドーあたりで寿司をつまんでいたから、駅弁も買わず、エア枕にアイマスクですぐに爆睡。と言っても近い名古屋。1時間ほどうとうとしただけ。そこから近鉄に乗り換えて、約2時間、車内で伝票整理です。これが終わらないと、このお休みに使えるお金がいくらなのかがわからない。伊勢市駅に着くギリギリに計算が終わって、まったく余裕がないことが判明したんですけどね(泣)
外宮にたどり着く前に、コンビニの駐車場に出ていたおでんの屋台に吸い寄せられてしまい、大根と厚揚げで腹ごしらえ。参拝できるまで、時間がかかるのです。案の定、2時間以上立ちっぱなしで、ときどき立ったままうとうとしつつ、外宮御垣内参拝。
伊勢神宮は服装に厳しくて、わたしの前に並んでいた家族連れの子どもたちがはじかれていた。宮司さんに「きみ、カジュアル」とか言われて。以前一緒に行った人が、ジャケットは着ていたが、タートルネックで、ネクタイをしていないというだけではじかれていた。何時間も並んで、あの仕打ちはひどいと思ったけど、それくらい守るべき神域なのかと思うとそれはそれで感慨深い。親もばかだね、注意書きに正装でって書いてあるのに。
で、そのあと内宮へ各自移動するのだけど、これがまた路線バスに乗るのに例年長蛇の列。前回は並んでいたらちょうど目の前で列を切られて運良く座れた、とか、そういうご褒美も何度もいただいているのだが、今回は、目の前にタクシーがさくっと来て乗れた。
この運転手さんが「今年は千人くらい少ないらしいですね」とか、「内宮の後は志摩磯部ですか」とか内部事情にやたらと詳しくて、可笑しかった。
バスに並ぶ人びとを見ながら、あの列に並ばなきゃならなかったら、もうぶっ倒れるか、本気で泣いちゃうところだったな、と思いつつ、内宮へ。こちらではほとんど並ばず、すぐに御垣内に入れた。しかも先達のすぐそばで、先頭。終わって御垣内を出ると、これまたお仲間でものすごい列になっていた。タクシーのおかげで、一気に500人抜きくらいしたんじゃないのかな。これも、並ばされてたら、もうご神業なんか辞めるって言い出してたと思う。それくらい疲れていた。これはどう考えても守護霊さんのお働きだよなーっと嬉しくなった。わたしの守護霊さん、特に伊勢ではいつも良い仕事をしてくれる。
そして、いつものおはらい町、白鷹のお店でお酒を。塩を舐めながら5勺の純米吟醸を、結局2杯。伊勢エビコロッケを買い食いしながら、タクシーで五十鈴川駅、そこから鵜方へ向かった。
いつも賢島に宿を取るのだが、今回は満室で、初めて鵜方へ。そこも英虞湾に面したリゾートホテルである。お部屋はオーシャンビューで、お風呂もよかったー。海を臨む露天風呂、ぬるめの壺湯にずっと浸かっていた。このために1年頑張っていると言っても過言ではないね。思ったより大きいホテルでがっかりしたけど、お風呂は何故か貸し切り状態だった。
ただ、喉が微妙に痛くて、前夜、ファッキンマジシャンがイヤな咳・くしゃみをして、新鮮な菌をまき散らしていたのを、心の底から恨んだ。やられた。
フロントで、ダメもとで5個くらいみかんを売ってくれと頼んでみる。それかハイチオールCくださいって。もちろんないんだけど、一人のお姉さんが、「私物で良ければ」ってピッタリ5個のみかんをくれた。わーーん、ありがてーありがてーと南無南無しながら、お食事会場へ、いつもなら浴衣のままだけど、湯冷めしないようにちゃんと靴下もパッチも穿いて向かった。ビールは飲まず、熱燗で。おくすりと思って飲んだ。
とにかく部屋が乾燥していて、マスクをして寝るんだけど、喉がカラカラで、痛くて寝てられない。でも、水では潤わない喉が、唯一みかんが潤してくれる。みかんってすごい。
朝6時にお風呂に入り、7時半、混雑した食事会場でもわたしは窓際の海を眺める席に着くことが出来た。オレンジとグレープフルーツを大量摂取した。
そして新年を迎える野外会場に向かったのだが、ここでも奇跡が。ストーブの真ん前の席がたまたま空いており、そこに鎮座ましました。わたしの守護霊さん、マジすごすぎー。
初日の出は、具合が悪くて外に出て行くこともできず画面越しだったが、二礼二拍手一拝して、弥栄奉唱した。
30時間たっぷり祈って(ほとんど寝ていたが)、1日の夕方、現地を出た。満月が昇るところで、すごくドキドキした。
乗り合い車だが家まで送ってもらえて、ありがたかった。
玄関のドアノブに、大家さんからのお年賀、丹波の黒豆がかかっていた。黒豆って、咳にいいんだよね?ありがてーありがてー、南無南無。
具合は、寝込むほどでは全くない。至って元気。気管支がモヤモヤするが、これは身体的弱点ですな。前世が吉原の遊女だったらしいんだけど、そのとき多分労咳で死んでいるんだと思う。咳き込んで苦しいとき、なんか遠い記憶が蘇るんだよね・・・
今夜はお母さんの手料理食べて、のんびりしてきますわ。
皆さま、今年もよろしくお願いいたします。