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2008年11月20日

『FORTUNE ARTERIAL』ドラマCDシリーズ、いよいよ大団円! 最終5巻の収録を終えた声優さんたちの心境は? ケビン単独コメントも!?

PCソフトメーカー・オーガストの人気作『FORTUNE ARTERIAL』を
モチーフとするドラマCD、『FORTUNE ARTERIAL〜through the season〜』。

今月の27日(木)には第4巻が発売予定で、いよいよ最終第5巻の発売も
来月に迫ってきました。「これでおしまい!」の第5巻収録を終えた、
キャストの皆さんから感想などを聞かせてもらいましょう!

ドラマCD『FORTUNE ARTERIAL〜through the season〜』は、
1巻につき1人ずつヒロインをフィーチャーしていくスタイル。
最終第5巻では、人気投票で1位を獲得した陽菜!
メーカー発表の資料には、
 桜舞う季節、陽菜には胸に秘めた決意がありました。
 一時は封印され、蘇ってからも押し殺すしかなかった淡い恋心に対して、
 陽菜が選んだ決着とは……!?
 他、各キャラクターの心の成長にも注目です!
とあります。陽菜役の鷹月さくらさんを始め、
キャストの皆さんに最終巻の感想を聞いてみましょう!
そしてもちろん、ケビンにも……な!

■ドラマCD『FORTUNE ARTERIAL〜through the season〜』
 第5巻出演キャスト

・悠木陽菜役:鷹月さくらさん(以下、鷹月さん)
・千堂瑛里華役:観村咲子さん(以下、観村さん)
・東儀白役:姫川あいりさん(以下、姫川さん)
・紅瀬桐葉役:楠鈴音さん(以下、楠さん)
・悠木かなで役:雛見風香さん(以下、雛見さん)
・千堂伽耶 役:美芹桜花さん(以下、美芹さん)
・支倉孝平役:中本伸輔氏(以下、中本氏)
・千堂伊織役:ケビン・スパイシー氏(以下、ケビン)
 ほか


■収録を終えての感想
――ではまず、収録を終えられての感想からお願いします。

鷹月さん「本当に「やり終えた!」っていう気持ちでいっぱいです。陽菜としても、みんなを幸せにできてよかったのではないでしょうか。途中ではどうなるのかなぁと思っていたんですけど、大団円的な感じで終わることができてよかったです」

観村さん「まさかこういうストーリーになるのかと、ビックリしました(笑)。個人的にはもう、陽菜さんの可愛さにメロメロにされちゃった収録でした」

姫川さん「私は、「今日が最終巻の収録なんだ」と考えると、寂しくてしょうがなかったです。あっという間に収録が終わってしまった感じがしています……」

楠さん「収録を聴いて、すごく感動しました。タイトルどおり、季節を駆け抜けて辿り着いた締めくくりに相応しい内容でした」

雛見さん「今回が最終巻ということでストーリーの方も綺麗にまとまっているなぁ〜と思いました。ちょっぴり切なくなっちゃいました(涙)」

美芹さん「今回も楽しく演じさせていただきました。皆さんのお芝居を見ているのも楽しかったです」

中本氏「清々しい気持ちです。孝平という一人の男の子の成長と共に、自分も役者として成長させていただいたと思っています」

ケビン「アトイウマニ(あっという間に)、オワテシマタネー。タノシイタイム、スギルノハヤイヨー。ホントビックリネー。ニポンゴデイウト「コウムインヤナカンジ」ッテヤツダネ!」

――ケビン、それを言うなら「光陰矢のごとし」ですから。あと一部の人がショックを受けますから。親方日の丸も最近あんまり楽じゃないらしいですから。えー続きまして……。


■聴きどころ、オススメポイント
――ドラマCDの聴きどころや、オススメのポイントについてお願いします。

鷹月さん「やっぱり、一番は陽菜の懐の深さじゃないのかな、と思います。自然とみんなを幸せにできる陽菜の良さが、綺麗に表現されていました」

観村さん「そうですね。あと、先輩達が「あぁ……いなくなっちゃうんだ」っていうシーンも感動的でした。おかげ様で、生徒会、明らかに人が足りなくなりましたけど……(苦笑)。頑張れ、瑛里華!」

姫川さん「白ちゃんと、征一郎さんの聴きどころは……えぇっと……東儀家の方々は良かれと思ってやったことが裏目に出てしまうことがあるようで、あるシーンで精いっぱいの気遣いをしたはずが、大変なことになってしまいました(苦笑)。
個人的には、雪丸と共演できたことが聴きどころでしょうか。白ちゃんのCD(ドラマCD第2巻)の収録の後に、「またできたらいいですね」とお話したところ、それを叶えていただきました。とても嬉しかったです」

楠さん「私のオススメも、やっぱりラストかな?「陽菜がどうなっちゃうの?」って皆さんもドキドキされるかと思います」

雛見さん「かなではですね、今回もやっぱり賑やかなんですけど、それでも先輩らしさ、お姉ちゃんらしさが出ていると思いますよ!!」

美芹さん「(第5巻は)各キャラクターそれぞれに色々なことがあるのですが、伽耶さん的にもひと山あります。そこを聴いて下さると嬉しいです」

中本氏「やはり、ラストのあのシーンでしょうね。ぜひ、聴いて確かめてみて下さい」

ケビン「サユウノスピーカーノ、チョウドマンナカアタリガ、ヨクキコエルミタイダネー。ナカミモイイケド、ウツワモイイヨー。ゼンブイイヨー」

――ケビン……もしかして眠い?


■シリーズを振り返って。
――ドラマCDシリーズ全5巻を振り返って、印象的だったところなどをお願いします。

鷹月さん「ゲームの収録のときは、自分の演じる娘にどうしても入れ込み過ぎちゃって、他の子にヤキモチを妬いたりもしたんですが(笑)。ドラマCDのシリーズを通して、気持ちが変わりました。どの娘も各巻で、自分に向き合って何かを解決している姿を見せてくれたんですね。あぁ、その中に陽菜もいることができてよかったなって感じています。もちろん、収録しているみんながすごく楽しそうだったのも印象的でしたよ♪」

観村さん「いろんな人たちが、マイク前で入れ替わり立ち替わり入ってて賑やかでしたね」

鷹月さん「今回も、ホント賑やかだったね(笑)」

観村さん「瑛里華としても生徒会のドタバタの中にいることができて、楽しかったと思います」

姫川さん「白ちゃんも季節が進むに連れて、生徒会のお仕事に深く関われたのでよかったと思います。最初の方は、お茶を入れるところでしか、関われなかったのに……(一同笑)」

観村さん「私、白ちゃんにお茶を入れてもらって、まったりすするシーンで幸せになってましたよ(笑)」

姫川さん「ありがとうございます(笑)。白ちゃんは、自分の意見も少しずつですが言えるようになってきましたし、シリーズを通して成長を実感できて、本当に嬉しかったです」

楠さん「桐葉も少しだけ変化があったのかな? 仲間意識が芽生えていることを伺えたり、くだけた雰囲気が見え隠れするようになってきたりとか……。でもまぁ、そんなことを感じさせつつも本質的な部分が変わらないから、彼女は面白いんですけどね(笑)」

美芹さん「私としてはやはり、第3巻の桐葉との昔話が印象に残っています。「また違った形でも、こういうお話を演じてみたい」と思いました」

雛見さん「凄くほんわかした雰囲気で「この学園で私も過ごしたかったなぁ〜」と思いました。収録の現場も楽しかったです」

中本氏「とにかく全てのキャラクターが“濃ゆい”作品だったなぁと思いましたね(笑)。その中で、主人公兼ツッコミとしての役割を担うことができて、大変光栄でした」

ケビン「オーゥ、ニポンハイイトコネー。ニポンノ、セイユウサンタチ、ミンナスゴイネー。ビクリシタヨ。ミンナミンナ、イイオモイデダネー」


■ファンにメッセージを。
――最後に、ファンの皆様へメッセージをお願いします。

観村さん「では――、エッヘン! 「(瑛里華風味で)今の生徒会には空きがありますので、そこのあなた、ぜひ立候補して下さい! 自薦・他薦は問いません。お待ちしています」……ということで、よろしくお願いします(笑)」

姫川さん「ドラマCDのシリーズは終わってしまうんですけど、どれも素敵なお話です。物語として繋がっている箇所もありますので、皆さん聴いていただけたら嬉しいです」

楠さん「季節が移り変わる中で、各キャラクターの心の成長を感じていただけるといいですね。最後になるのは確かに寂しいですけど、桐葉というキャラクターはいつまでも自分の心の中に残って、宝物になっています。皆さんにとっても、宝物になっていただけるといいなと思います」

雛見さん「お姉ちゃんは永遠に不滅です!! これからもお姉ちゃんについてこ〜〜〜〜い!!

美芹さん「ひとまずドラマCDシリーズは一区切りですが、また別な形で皆さんにお会いできるといいなと思っています。ありがとうございました」

中本氏「思い出に残る作品になりました。皆様にとってもそうであると嬉しく思います」

ケビン「コンド、アニメニナルラシイヨ」

――マ・ジ・デ!?

ケビン「ドラマニモナルシ、ミュージカルトカモ、ヤルミタイ」

――ちょ、特ダネだよケビン! よくやった! ナイスリーク!

ケビン「ドリーム、ヒロガリマクリダネ……ナンツッテナ!

――は?

ケビン「ウソ、エイトハンドレッド!(=上記の発言は全て嘘です) Yeah!

――Yeah! じゃないよ! 媒体ダマさないでよ!

山羊氏(マリン広報)「いやいや〜、本当にびっくりしましたね〜、本当に実現するといいですね〜」

――綺麗にまとめないでー!!

山羊氏「それでは最後に陽菜役の鷹月さん、メッセージをお願いします」

鷹月さん「小さな頃の彼女の気持ちと思い出、そして今に至る彼女の想いを感じていただいて、そこから何かをつかんでいただけたら嬉しいです」

山羊氏「皆様、お疲れ様です。ありがとうございました」

ケビン「オツカレチャーン」

――ケビン、ウェイト! ウェイトウェイト、プリーズ! 許さんぞ! 今日という今日は、色々聞いてやる! 『FORTUNE ARTERIAL』のシリーズで、ケビンが気になるヒロインっているかい?

ケビン「キ、キニナル? オォーウ、ショクブツニワ、アマリキョウミナイネー」

――「木になる」じゃねーっ!!

ケビン「クダモノナラ、ナシガスキダヨー」

――はぁ……そうですか……。あー、全国のケビン・スパイシー氏のファンに向けて、メッセージをお願いします!

ケビン「ミーノ、ファンノミンナー! マニアックナ、ヤツラダネー。チガイノワカル、オマエラワ……ゼンイン、オレノヨメェェーッ! センキュッ!」

――ありがとうございました……。

山羊氏「どうするんですか、これ?」

――何とかしますよ……。


何とかしました。ドラマCD『FORTUNE ARTERIAL〜through the season〜』も、
完結に向けて残り2巻! 第4巻は11月27日(木)発売予定、
第5巻は12月28日(日)発売予定。
ん? 日曜? そう、第5巻の発売日は
コミケ75の初日です。エグゾーストブースで販売予定となっていますので、
会場へ行く予定のある方はチェックしてみましょう!


ドラマCD『FORTUNE ARTERIAL〜through the season〜』全5巻
■発売:マリン・エンタテインメント
■価格:通常版各3,150円(税込)、テレカ付き限定版各4,000円(税込)
■仕様:オリジナルドラマ+他( CD-EXTRA仕様でPC用データを収録)
■発売予定:2008年8〜12月の5ヶ月連続リリース
 第1巻:発売中(8月15日)
 第2巻:発売中(9月25日)
 第3巻:発売中(10月22日)
 第4巻:11月27日予定
 第5巻:12月28日予定

■出演(以下敬称略)
 千堂 瑛里華役:観村咲子
 東儀 白役:姫川あいり
 紅瀬 桐葉役:楠鈴音
 悠木 かなで役:雛見風香
 悠木 陽菜役:鷹月さくら
 他

■備考:
各巻の初回特典:B2告知ポスター(各巻でそれぞれ別のイラストのものを用意)
全巻連動購入応募特典 :有り(詳細調整中)


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■関連サイト
マリン・エンタテインメント
「ドラマCD FORTUNE ARTERIAL 〜through the season〜」特集ページ
オーガスト(18歳未満の方は閲覧できません)


(C) 2008 AUGUST

投稿者 電撃萌王 : 2008年11月20日 23:39

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